コメント
世紀末の詩。「野島神話崩壊」とする報道もあったけど、かつて「視聴率男」とも呼ばれた野島が視聴率を無理に意識することなく、「愛とは何か」を問い続ける主人公たちの姿を丁寧に書いていったところが好きです。
美しい人は、雨上がり決死隊の宮迫博之がこのドラマで自身の持つ演技力を役者として高く評価されるようになって、この後数々のドラマに出演するようになるんだったっけ。
『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』今思うともう衝撃的。はじめは視聴率悪かったけど、最終回は28.9%にも上がったって。この作品をきっかけに堂本剛と堂本光一の二人は俳優として注目を集めることとなって、その後のブレイクに繋がったよね。
「高校教師」。ご本人もこのままラブコメいこうかっていう話になったけど、そのまま突き進んだらしい。ターニングポイントになったとのこと。きわどい題材を扱っている作品であるのにもかかわらずどこか懐かしく切ない雰囲気だった。
「未成年」。社会や大人たちへの反抗心から弱者たちが身を寄せ合って生活するっていう内容に共感した。登場人物がみんな何かしら悩みだったりコンプレックスだったりを持っていて、不器用だけど愛があってさ。良い仲間ってこういう奴らのことを言うのかなって。
「この世の果て」見てたな。暗いとか、バッドエンドとか賛否両論だったけど、伏線回収とかが見事だったなぁ。本当の愛とは?を真剣に考えさせられるドラマだった。
聖者の行進は障害者に対する行いがひど過ぎて胸が締め付けられた。内容があまりに過激でスポンサーが次々に降りてった。けどさすがは野島伸司。シナリオがきちんとしていて本も読み入った。
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