東映魔女っ子シリーズ六作目にあたる本作は、もしかしたら一番マイナーで異色な作品かもしれません。 なにせ主人公はサイボーグ。使う力は「ミラクルパワー」といって、胸のダイヤルをひねる事でサイボーグパワーを切り替えるという、もうそれは魔法じゃないような……。そんな「表向きは」女児向けの本作を振り返ります。
キャシャーンというよりは、むしろ同時期に東映が特撮で制作していた「人造人間キカイダー」や、「仮面ライダー」の初期の頃や「サイボーグ009」のような石ノ森章太郎作品みたいなハードさですね。サイボーグ(改造人間)となってしまった苦しみと人並み外れたパワー。確かにちょっと女児向けの作品としてはハードでシリアスすぎるような……。ちなみに、後に東映アニメが制作する「HUGっと!プリキュア」ではキュアアムールことルールーというロボット(アンドロイド)が登場するので、ある意味リミットちゃんはキュアアムールの先駆けだったのでは無いでしょうか?
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東映魔女っ子シリーズの異色作、主人公はサイボーグ少女なのに使う力はミラクルパワー『ミラクル少女リミットちゃん』
東映魔女っ子シリーズ六作目にあたる本作は、もしかしたら一番マイナーで異色な作品かもしれません。 なにせ主人公はサイボーグ。使う力は「ミラクルパワー」といって、胸のダイヤルをひねる事でサイボーグパワーを切り替えるという、もうそれは魔法じゃないような……。そんな「表向きは」女児向けの本作を振り返ります。