僅か2代目までの製造で終わった!!『トヨタ・セリカXX』

僅か2代目までの製造で終わった!!『トヨタ・セリカXX』

6気筒車日産・フェアレディZの成功に刺激された北米ディーラーの要望により、4気筒車セリカの上級車種として6気筒エンジンを搭載することを主眼に開発された。トヨタ・セリカXXその魅力をまとめてみました。

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I.O 2020/1/14 17:44

セリカXXは、フェアレディZに対抗するため製造されたスペシャリティモデルで角型4灯式ライトを採用しましたが、販売的には失敗しました。
その3年後に2代目A60系へと一新されますが、XXの人気を決定つけたのが、2リッターDOHCエンジン(1G−GEU型)を搭載する2000GTでした。
トヨタの新型2リッターDOHCは、同初の4バルブ機構を採用し、GX61型3兄弟で人気の新2リッター(1G−EU)をベースに4バルブDOHC化したもので、81年の東京モーターショーで参考出品され話題となり、翌年に新2リッターDOHCエンジンが市販化されました。その2リッター24バルブDOHCが搭載されたのは、GX61型3兄弟とセリカXXに先行採用され、その翌年にはZ10系ソアラ・S120系クラウンにも搭載され、初期は5速マニュアルのみで、後にオートマチックも加わりましたが、XXは走り重視のため83年後期一新後もオートマチック設定を見送りました。

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