朝日新聞で79年から連載されたコラム「折々のうた」で知られる詩人・大岡信さんが死去。
1979年から2007年までの長期間にわたって朝日新聞で連載されたコラム「折々のうた」などで知られる、日本を代表する詩人である大岡信(おおおか・まこと)さんが5日、呼吸不全のため死去していたことが分かった。86歳だった。
via poetrykanto.com
大岡さんは文学や美術、演劇、音楽など幅広い分野で評論を行った詩人で、2003年には文化勲章受章も授与されている。
前述のコラム「折々のうた」は、和歌や俳句、歌謡や近・現代詩など多彩なジャンルの詩歌を扱い人気を獲得した。
前述のコラム「折々のうた」は、和歌や俳句、歌謡や近・現代詩など多彩なジャンルの詩歌を扱い人気を獲得した。
大岡さんは1931年、静岡県田方郡三島町(現・三島市)生まれで、父は歌人の大岡博だった。
大学卒業後、読売新聞外報部記者となり、1963年の退社後は明治大、東京芸術大などで教えながら、自らの創作活動に注力した。
「大岡信詩集(1968)」「遊星の寝返りの下で(1975)」「春 少女に(1978)」「ファザーネン通りの縄ばしご―ベルリン連詩(谷川俊太郎、H.C.アルトマン、O.パスティオール共著)(1989)」などを発表した。
1989年から1993年の間、日本ペンクラブ会長を、2001年から2007年度に朝日賞選考委員を務めた。受賞歴も恩賜賞や日本芸術院賞、文化功労者など多数。
大学卒業後、読売新聞外報部記者となり、1963年の退社後は明治大、東京芸術大などで教えながら、自らの創作活動に注力した。
「大岡信詩集(1968)」「遊星の寝返りの下で(1975)」「春 少女に(1978)」「ファザーネン通りの縄ばしご―ベルリン連詩(谷川俊太郎、H.C.アルトマン、O.パスティオール共著)(1989)」などを発表した。
1989年から1993年の間、日本ペンクラブ会長を、2001年から2007年度に朝日賞選考委員を務めた。受賞歴も恩賜賞や日本芸術院賞、文化功労者など多数。
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