「アラーキー&森山大道」×「グランドセイコー」のコラボ腕時計が発売
セイコーウオッチ株式会社は、高級ウオッチブランド<グランドセイコー>の新デザインシリーズ、「ブラックセラミックス リミテッドコレクション」の発売にあたり、日本を代表する二人の写真家とのコラボレーションよるアートプロジェクト「Grand Seiko Avant-garde」(グランドセイコー アヴァンギャルド)の日本での展開が開始される事が分かった。
via prtimes.jp
世界最大級の時計宝飾の見本市「バーゼルワールド2016」で始動した今回のプロジェクト。
常にアヴァンギャルドであり続けることで海外のアートシーンでも大きな注目を集める荒木経惟(あらき のぶよし)・森山大道(もりやま だいどう)の両氏とのアートコラボレーション。
グランドセイコー誕生と同時期にあたる1960代から現在も活躍を続ける両氏を起用した今回の企画。
両氏の作品を短冊状に切り分け、ロングストラップとして再構成し、手首に巻きつけると名作フォトが現れる新たなアートピースが誕生した。
※キャンペーンに関する詳細は、6月初旬公開予定のキャンペーン専用Webサイト(http://www.seiko-premium.jp/gs/2016ss2)で。
常にアヴァンギャルドであり続けることで海外のアートシーンでも大きな注目を集める荒木経惟(あらき のぶよし)・森山大道(もりやま だいどう)の両氏とのアートコラボレーション。
グランドセイコー誕生と同時期にあたる1960代から現在も活躍を続ける両氏を起用した今回の企画。
両氏の作品を短冊状に切り分け、ロングストラップとして再構成し、手首に巻きつけると名作フォトが現れる新たなアートピースが誕生した。
※キャンペーンに関する詳細は、6月初旬公開予定のキャンペーン専用Webサイト(http://www.seiko-premium.jp/gs/2016ss2)で。
荒木経惟の作品
【ロングストラップ】
「花曲」(1997年)からの2点
エロスとタナトスを軸に展開される荒木作品。
儚い存在である花からインスピレーションを受けた彼の艶めかしい写真が印象的。
「花曲」(1997年)からの2点
エロスとタナトスを軸に展開される荒木作品。
儚い存在である花からインスピレーションを受けた彼の艶めかしい写真が印象的。
森山大道の作品
【ロングストラップ】
・女性の網タイツ(「下高井戸のタイツ」)
・振り返りざまの犬(「三沢の犬」)
モノクロームの重厚で無骨な世界観が印象的な森山氏の作品。
どちらも都会的なリアリティを浮き上がらせる挑戦的な写真となっている。
・女性の網タイツ(「下高井戸のタイツ」)
・振り返りざまの犬(「三沢の犬」)
モノクロームの重厚で無骨な世界観が印象的な森山氏の作品。
どちらも都会的なリアリティを浮き上がらせる挑戦的な写真となっている。
写真家・荒木経惟
あらき のぶよし。
1940年5月25日生まれ。東京都台東区三ノ輪出身。
「アラーキー」の愛称で知られ、丸い縁の黒めがねがトレードマーク。
私家版を含め、400冊以上の写真集を発表し、写真集の発行点数がきわめて多い写真家である。
ヌード写真や近年では少女をも含めた人物写真を得意とするが、花などの静物写真、東京を対象とした都市写真の作品も多い。人情味溢れるスナップ写真でも有名である。
1940年5月25日生まれ。東京都台東区三ノ輪出身。
「アラーキー」の愛称で知られ、丸い縁の黒めがねがトレードマーク。
私家版を含め、400冊以上の写真集を発表し、写真集の発行点数がきわめて多い写真家である。
ヌード写真や近年では少女をも含めた人物写真を得意とするが、花などの静物写真、東京を対象とした都市写真の作品も多い。人情味溢れるスナップ写真でも有名である。
via trend-japon.com
1990年に亡くなった妻、陽子を撮影したことで世間に衝撃を与えた。
その写真集『センチメンタルな旅』はシリーズ化され、「10年目の『センチメンタルな旅』」や「センチメンタルな旅・冬の旅」等がある。
この写真を発表した写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』をめぐって、意見が対立した篠山紀信としばらくのあいだ絶縁状態が続いた。
また、岡本太郎を尊敬している。
好きで好きで堪らなかったが遂には太郎にレンズを向ける機会に恵まれなかった。
2006年、岡本太郎の正体をつかむ為彼の作品達をカメラに収めることを決意した。
その写真集『センチメンタルな旅』はシリーズ化され、「10年目の『センチメンタルな旅』」や「センチメンタルな旅・冬の旅」等がある。
この写真を発表した写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』をめぐって、意見が対立した篠山紀信としばらくのあいだ絶縁状態が続いた。
また、岡本太郎を尊敬している。
好きで好きで堪らなかったが遂には太郎にレンズを向ける機会に恵まれなかった。
2006年、岡本太郎の正体をつかむ為彼の作品達をカメラに収めることを決意した。
写真家・ 森山大道
もりやま だいどう、本名はひろみち。
1938年10月10日生れ。大阪府池田市出身。
日本写真批評家協会新人賞、日本写真家協会年度賞、第44回毎日芸術賞受賞、ドイツ写真家協会賞受賞などを受賞。
日本以外でも評価は高く、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストリア等でも個展を開いている。
1938年10月10日生れ。大阪府池田市出身。
日本写真批評家協会新人賞、日本写真家協会年度賞、第44回毎日芸術賞受賞、ドイツ写真家協会賞受賞などを受賞。
日本以外でも評価は高く、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストリア等でも個展を開いている。
「アレ・ブレ・ボケ」と形容される作風が森山大道の代名詞。
『眼の狩人』(大竹昭子)によると、それは1964年8月号の『現代の眼』が最初だが、ただし1965年の「ヨコスカ」もふくめ、じつはその後ブレボケ写真はそれほどあるわけではないという。
写真集は1982年 『光と影』や1990年 『サン・ルゥへの手紙』、1995年 『犬の時間(とき)』等多数。
『眼の狩人』(大竹昭子)によると、それは1964年8月号の『現代の眼』が最初だが、ただし1965年の「ヨコスカ」もふくめ、じつはその後ブレボケ写真はそれほどあるわけではないという。
写真集は1982年 『光と影』や1990年 『サン・ルゥへの手紙』、1995年 『犬の時間(とき)』等多数。
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