2018年4月2日 更新
お子さんは「公衆電話」の使い方をご存知ですか?「公衆電話の使い方」を啓蒙する警視庁のツイートが話題に!
携帯電話の普及によって、近年めっきり利用頻度が減少してしまった公衆電話。ミドルエッジ世代の子供たちの年齢ですと、そもそも公衆電話に触れたことがないケースも多いかと思います。そんな中、警視庁警備部災害対策課のツイートが話題となっています。
最近公衆電話って使ってますか??
「公衆電話の使い方」を啓蒙する警視庁のツイートが話題に!
携帯電話の普及によって、近年めっきり利用頻度が減少してしまった公衆電話。ミドルエッジ世代の子供たちの年齢ですと、そもそも公衆電話に触れたことがないケースも多いかと思います。そんな中、警視庁警備部災害対策課のツイートが話題となっています。
ツイートには公衆電話の写真とともに「公衆電話は、災害時の有効な連絡手段の一つです。小1の息子にその話をすると『公衆電話?僕、使い方知らないよ。』私はハッとして、すぐに息子と使い方を練習しました。スマホの操作はできても公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのでは?お子様と公衆電話の使い方を確認しておくと安心です。」とコメントがあり、使い方をお子さんと確認することを推奨しています。
これだけは教えておこう!公衆電話の正しい使い方!!
受話器を上げてからダイヤル!
公衆電話の基本的な使い方は、「受話器を上げ、硬貨又はテレホンカードを投入し、電話番号をダイヤルします」。「何を今さら?」とお思いになるかもしれませんが、公衆電話を知らないお子さんにとっては是非ここから教えてあげるべきでしょう!
110番、119番はお金不要!
大人の世代でも知らない人が多いかもしれませんが、緊急通報(110番・119番など)は小銭は不要です。なお、公衆電話に赤いボタンが付いている場合は押してから110番、119番をしましょう。
小銭や連絡先をお守りなどに入れておこう!
これは厳密には公衆電話の使い方ではないのですが、災害時の備えとして、家族の連絡先(実家・スマホ)といくらかの小銭をお守りなどに入れて携帯しておくと、いざという時に安心です。いざ災害が起きたときにスマホが電池切れ…なんて事態になっても大丈夫なように備えておきましょう。
「日本最南端の公衆電話」がもっと使ってくれと懇願!!
日本最南端の有人島である沖縄県・波照間島にある公衆電話が「あまり使用されないと撤去されてしまう」ということで、近隣住民が危機感をあらわにしています。その旨のコメントがなされた3月28日のツイートには1万を超えるリツイートが集まり、日本全国で反響を呼んでいます。この公衆電話は「携帯はおろか家に電話がない人達の唯一の連絡手段」とのことで、撤去されるとなれば島の死活問題。どうにかして撤去を免れてほしいものです。
確かに、公衆電話は時代の流れで淘汰されるべき20世紀の遺物なのかもしれません。しかし、思わぬ災害などでいざという時に役に立つ可能性があるのも事実です。維持費もそれなりにかかるとは思いますが、人々のセフティーネットとしてこれからも健在であって欲しいものです。
心配な人は実機でシミュレーションしておきましょう!
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