そんな大ヒット映画のリメイク版として製作されたのが2011年公開のダンス映画『フットルース 夢に向かって』です。オリジナル版の製作にも携わったクレイグ・ゼイダンがプロデューサーとして名を連ね、オリジナル版の脚本家ディーン・ピッチフォードもまた共同執筆しました。主人公のレン・マコーマック役をケニー・ウォーモールド、ヒロインのアリエル・ムーア役をアメリカでは著名なダンサー、ジュリアン・ハフが演じています。
ロボコップ(1987年)
via www.amazon.co.jp
『ロボコップ』は1987年に公開され、その後シリーズ化された80年代を代表するSFアクション映画の秀作です。『ターミネーター』と同様に低予算ながら世界中で大ヒットし、第60回アカデミー賞では3部門にノミネートされ、「特別業績賞(音響編集)」を受賞しました。
殉職した警官の遺体を利用したサイボーグ警官「ロボコップ」が活躍するバイオレンスSFアクション
ロボコップ(2014年)
via www.amazon.co.jp
続編は3まで製作されたほか、以降もテレビシリーズやアニメ、漫画、ゲームなどさまざまな分野に波及していきその人気はとどまることを知りませんでした。日本では「日清焼そばU.F.O. 」のCMに登場したこともありましたね。
そんな大ヒット映画『ロボコップ』のリメイクかつリブート作品が2014年に登場!最初に企画が発表されてから実に9年後の公開でした。またオリジナル版でピーター・ウェラーが演じたロボコップを本作では「スーサイド・スクワッド」シリーズなどで知られるジョエル・キナマン(ヨエル・キナマンと表記されることも)が引き継いでいます。
そんな大ヒット映画『ロボコップ』のリメイクかつリブート作品が2014年に登場!最初に企画が発表されてから実に9年後の公開でした。またオリジナル版でピーター・ウェラーが演じたロボコップを本作では「スーサイド・スクワッド」シリーズなどで知られるジョエル・キナマン(ヨエル・キナマンと表記されることも)が引き継いでいます。
ワンダーウーマン(テレビドラマ)
via www.amazon.co.jp
『ワンダーウーマン』 は同名アメリカン・コミックスのヒロインを主人公とした実写版のテレビシリーズです。アメリカで1976年から1979年まで放送され、日本でも『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』や『紅い旋風ワンダーウーマン』のタイトルで1977年から放送が開始されました。主人公のダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)を演じたのは75年のパイロット版にも主演した元ミス・ワールドアメリカ代表のリンダ・カーター。
ワンダーウーマン(映画)
via www.amazon.co.jp
そんな史上最強のスーパーヒロイン、ワンダーウーマンの実写映画版が2017年に登場!同作は2003年に長編監督デビューを飾った映画『モンスター』でいきなり注目を集めたパティ・ジェンキンスがメガホンを取り、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)で同役を演じたガル・ガドットが主演し、世界各国で高い評価を受けました。2020年には続編となる『ワンダーウーマン 1984』が公開されています。ちなみに続編にはテレビドラマ版『ワンダーウーマン』でダイアナを演じたリンダ・カーターが伝説の戦士アステリア役でカメオ出演していますよ。
ゴーストバスターズ(1984年)
via www.amazon.co.jp
80年代を代表するコメディ映画といえば言わずと知れた『ゴーストバスターズ』(1984年)ですよね。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバーらが出演し、「コメディ」「アクション」「ホラー」などさまざまな要素がふんだんに盛り込まれた同作は世界中で大ヒットを記録。89年には続編となる『ゴーストバスターズ2』が製作されました。
2016年にはリブート作品として女性版『ゴーストバスターズ』が登場。同作には死去したハロルド・ライミスと俳優業を引退していたリック・モラニスを除くオリジナルキャスト全員がカメオ出演しており、続編ではないものの豪華版として楽しむことが出来るでしょう。
2016年にはリブート作品として女性版『ゴーストバスターズ』が登場。同作には死去したハロルド・ライミスと俳優業を引退していたリック・モラニスを除くオリジナルキャスト全員がカメオ出演しており、続編ではないものの豪華版として楽しむことが出来るでしょう。
ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年)
via www.amazon.co.jp
そして2021年、ついにオリジナル版の続編第2弾として完成したのが『ゴーストバスターズ/アフターライフ』です。同作では科学者でゴーストバスターズだったイゴン・スペングラー博士の孫、フィービー(演:マッケナ・グレイス)を主人公とし、オリジナル作品から続く真のDNAが当時と次世代を繋ぎます。それを可能にしたのがオリジナルの2作品でメガホンを取ったアイヴァン・ライトマン監督の息子で映画監督のジェイソン・ライトマン。彼が本作の監督を父親から引き継ぎオリジナルと新しさを融合させたこと、そしてビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ、シガニー・ウィーバーらがオリジナル版と同じ役柄で再出演したこともより作品に深みを与えました。ゴーストバスターズのバトンが手渡された瞬間です。
ライモン 2022/6/25 21:29
やはり今のハリウッド、映画業界はなかなか新規の企画でヒット作品を生み出しにくいのかしら?新規の企画を出してもアニメやCG作品とかになるだろうし。それにリメイク物は二世代に渡って収益を集めやすいでしょう。親には懐かしく、初めて見る人はこれをきっかけにオリジナル作品を見直すきっかけにもなるだろうし。日本も「シン・ウルトラマン」、ガンダムの「ククルスドアンの島」とかの親子世代のコンテンツの作品がヒットしているしね。