JAFは、バイクの日である8月18日(金)18時より、懐かしいバイクのエンジン音・排気音を楽しむことができる動画を2本、ホームページ内コンテンツ「JAF HAPPY BIKE!!」および「JAFChannel」、公式YouTube アカウントにて公開を開始しました!
原型は目黒製作所(メグロ)がBSA A7シューティングスターに範をとり製作していた1K(通称スタミナ)という車両であった。メグロがカワサキとの業務提携を経て吸収合併された時点で1Kのクランク周りの弱さ(BSAそのままの弱点であった)を改善したK2(497cc)となる。
その後高速時代に対応させるため624ccに拡大し1966年に650-W1として発表された。当時としては最大排気量のオートバイであり、そのエンジンと独特の排気音がもたらす迫力により人気車種となった。また北米輸出専用として、ツインキャブ仕様のW2SSや、ストリート・スクランブラータイプのW2TTというモデルも生産されている。
今回登場するのは、「Kawasaki 650-W1 スペシャル」と「YAMAHA GX750」の2台で、Kawasaki 650-W1スペシャルは1968年から発売、YAMAHA GX750は1976年から発売された懐かしいモデルです。40~50年前のモデルが今でも実際に走れるコンデションで登場し、エンジンをかける瞬間やメーターパネルの動きを見ることができ、エンジン音・排気音を聴くだけでなく見ても楽しめるものとなっています。
シリーズトップモデルとなるGX750は、1976年にTX750から続く750ccクラスへ投入したモデルであり、保守的な設計思想とライバル他社への対抗心が交錯した仕上がりを見せた。3into1タイプのマフラーや120°クランクを採用した空冷4ストロークDOHC2バルブ3気筒エンジンを搭載。最高出力は60psをマーク。また駆動方式にはチェーンドライブではなくシャフトドライブを採用し、メンテナンスフリー化を図った。
翌1977年5月には、マフラーを2本出し化やエアクリーナーボックス容量拡大のほかエンジン本体のバルブタイミング・燃焼室形状・点火方式を変更し、最高出力を67psまで向上させた。
本動画は「JAF HAPPY BIKE!!」にある“バイクの音を楽しむ「名車図鑑」”ページにおいて、そのバイクと所有しているオーナーのストーリーや、高音質のハイレゾ音源とともに公開しています。今後も懐かしく人気のあるバイクの音を楽しめる動画を新規作成し、公開を予定しています。
JAF Happy BIKE!! | 楽しくバイクに乗ろう!絶景ツーリング
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