70年代の伝説のアイドル『山口百恵』の芸能界引退 / 1980年10月5日に日本武道館で開催されたファイナルコンサート
[高画質] 山口百恵の最後の夜のヒットスタジオ、引退
01:10 アン・ルイス & 太田裕美 - プレイバックPARTⅡ
01:53 岩崎宏美 & 高田みづえ - 乙女座宮
02:13 小柳ルミ子 - しなやかに歌って
02:56 森昌子 - 秋桜
03:30 桜田淳子 - いい日旅立ち
06:05 西城秀樹 & 野口五郎 & 郷ひろみ - マイ・ウェイ
08:40 ●●● 花束贈呈式 ●●●
[沢田研二, 五木ひろし, ジュディ・オング, 研ナオコ 外]
11:25 山口百恵 - さよならの向う側
1980年10月5日のファイナルコンサートの翌日である10月6日には、『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ)にて引退特集番組が放送された。
司会者の芳村真理・井上順のほか、百恵と同じホリプロ所属の先輩だった和田アキ子、中三トリオの桜田淳子と森昌子、女性歌手仲間として仲が良かったアン・ルイス・岩崎宏美・太田裕美・小柳ルミ子・高田みづえ・ピンク・レディー、男性歌手では「新御三家」の郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎などが、百恵の最後の雄姿を見守っていた。
この放送は、後に『山口百恵 in 夜のヒットスタジオ』として2010年6月30日にDVDが発売されている。
山口百惠!スペシャル特集!
山口百恵!スペシャル特集!/ 抜群の歌唱力を誇る歌姫
山口百恵 さよならの向う側
80年代アイドルブームの火付け役である松田聖子のデビュー曲『裸足の季節』(1980年4月28日放送の「夜のヒットスタジオ」)
「裸足の季節」/ 松田聖子の「夜のヒットスタジオ」への初登場(1980年4月28日)
オリコンチャートで週間53位に初登場(4月14日のチャート)と出足はそこそこだったが、テレビでの露出が増えるに従って順位も上げていった。
CMでの伸びのある歌声と本人の顔が一致した事で瞬く間に知名度を上げ人気を得ていった。
フジテレビの音楽番組「夜のヒットスタジオ」にもデビューから28日目という早さで初登場している(1980年4月28日)。
この時、“山口百恵引退後のアイドル界を担う逸材”という業界内の評価から、司会の井上順が「郵便受け(=ポストをもじったもの)百恵ちゃん」と彼女を紹介している。
松田聖子 #夜のヒットスタジオ #名曲お宝音楽祭 pic.twitter.com/vjaxC3L8c9
— ナンガ(^O^)σ (@NANGA2110) September 26, 2018
松田聖子「(意味が最初は理解できず、きょとんとするが)爆笑する」
芳村真理「どういう意味ですか?」
井上順「『ポスト百恵ちゃん』と期待されている、あの…期待される…あの…新人でございますよ…。」
「郵便受け=ポスト」…あまりにもくだらないおやじギャグに周りも爆笑。
松田聖子 / 80年代を代表するトップアイドル。昭和のアイドルの原点にして頂点。
松田聖子の名を世に広めた初期の代表曲『青い珊瑚礁』(1980年7月)
1980.09.18
— めがねのゴルフおじさん (@eachtime1208) April 1, 2017
ザ・ベストテン
『青い珊瑚礁』松田聖子
やれ「嘘泣き」だとか「おかあさーん」だとか言われてたやつですよ。これもザ・ベストテン初一位獲得もあって伝説の回#松田聖子 #AllAboutSeiko#三浦徳子#小田裕一郎 pic.twitter.com/U79kMFjIvR
伝説の生放送『ザ・ベストテン』
『青い珊瑚礁』が、TBS系『ザ・ベストテン』で初めて1位となった9月18日の放送で、実母が中継に登場した際に「おかあさ~ん…!」と涙声で呼び掛けたシーンは、その後も名場面として繰り返し放送された。
松田聖子 / ノンストップシングルメドレー LIVE
2:14 青い珊瑚礁
4:10 風は秋色
6:42 チェリーブラッサム
8:47 夏の扉
10:15 風立ちぬ
12:52 赤いスイートピー
15:08 渚のバルコニー
17:02 小麦色のマーメイド
18:19 野ばらのエチュード
21:08 天国のキッス
26:28 ONLY MY LOVE
82年頃には、人気は絶頂に。聖子カットは大ブームに。世の中は聖子カットだらけに。
「花の82年組」のアイドルのほとんどが「聖子カット」でデビューしたほど一世を風靡した「聖子カット」。アイドルの定番の髪形に定着した。
84年頃になると、中森明菜のポニーテール(82年当時からしていた)、小泉今日子の大胆な刈り上げスタイル、斉藤由貴などのデビューによって、彼女達を模倣した髪型が流行しだす一方、84年デビューの菊池桃子や松田の後輩である岡田有希子、85年デビューの中山美穂、浅香唯、森口博子、86年デビューの西村知美など、聖子ちゃんカットのスタイルでデビューするアイドル達も根強くいた。
【HD】 松田聖子/チェリーブラッサム (1981年)
『83年明星表紙』
— 聖子のプリズム★赤橙黄緑青藍紫 (@Seiko_Prism) February 28, 2018
80年代のアイドル界を代表する豪華な顔ぶれ
松田聖子/河合奈保子/柏原よしえ
田原俊彦/近藤真彦 pic.twitter.com/n9IiG4lbom
田原俊彦/近藤真彦
伝説のアイドル・山口百恵の、現在も語り継がれる引退コンサートの模様を収録したDVD。「プレイバックPart2」「いい日 旅立ち」「秋桜」などの数々の名曲に加え、これまで収録されなかった「謝肉祭」を追加しコンサートの全曲を網羅した完全版。