80年代の女性アイドルブームを彩ったアイドルたちと代表曲(70名以上)
2020年5月24日 更新

80年代の女性アイドルブームを彩ったアイドルたちと代表曲(70名以上)

松田聖子を筆頭に、中森明菜や小泉今日子がデビューした「花の82年組」、中山美穂やおニャン子クラブがデビューした「85年デビュー組」など1980年代は空前の女性アイドル全盛の時代でした。代表的なアイドルと代表曲(デビュー曲など)を振り返ってみましょう。

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ピンク・レディー シングル全22曲メドレー

ペッパー警部(1976年8月25日)
S・O・S(1976年11月25日)
カルメン'77(1977年3月10日)
渚のシンドバッド(1977年6月10日)
ウォンテッド(指名手配)(1977年9月5日)
UFO(1977年12月5日)
サウスポー(1978年3月25日)
モンスター(1978年6月25日)
透明人間(1978年9月9日)
カメレオン・アーミー(1978年12月5日)
ジパング(1979年3月9日)
ピンク・タイフーン (In The Navy)(1979年5月1日)
波乗りパイレーツ(1979年7月5日)
Kiss In The Dark(1979年9月5日)
マンデー・モナリザ・クラブ(1979年9月9日)
DO YOUR BEST(1979年12月5日)
愛・GIRI GIRI(1980年3月5日)
世界英雄史(1980年5月21日)
うたかた(1980年9月21日)
リメンバー (フェーム)(1980年12月5日)
Last Pretender(1981年1月21日)
OH!(1981年3月5日)

松本伊代

松本伊代のデビュー曲『センチメンタルジャーニー』

「伊代はまだ16だから」

中学3年生の時に原宿でスカウトされる。翌1981年に第5回長崎歌謡祭でグランプリを受賞。同年、TBS系『たのきん全力投球!』の田原俊彦の妹役オーディションに合格しデビュー。同年10月21日、「センチメンタル・ジャーニー」でアイドル歌手としてもデビューした。

伊藤つかさ

伊藤つかさ 少女人形

1981年9月1日に徳間ジャパンより「少女人形」でアイドル歌手としてデビュー。1980年代に一世を風靡した。八重歯がトレードマークであった。

中森明菜は1982年(昭和57年)にデビュー / 松田聖子と並ぶ80年代アイドルの双璧・歌謡界の女王

中森明菜のデビュー曲『スローモーション』 / 中森明菜は1980年代のアイドルとしては松田聖子と2強を競った。

中森がデビューした1982年はアイドルの当たり年で、この時期(1981年10月から1982年9月)にデビューしたアイドル達を総称して「花の82年組」または「花の57年組」と呼んだ。

同時期には、新井薫子、石川秀美、小泉今日子、嶋大輔、シブがき隊、原田知世、早見優、堀ちえみ、松本伊代、三田寛子、薬師丸ひろ子、渡辺徹(五十音順)らがデビューしている。

「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」 / 80年代の歌姫として大人気に。

1985年の「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」と1986年の「DESIRE -情熱-」で2年連続となる日本レコード大賞を受賞。
中森は『ザ・ベストテン』で、さまざまなアイデアやこだわりを持った美術や照明・セットに対抗し、勝負するかのように懸命に表現してきたが、番組や出演するタレントに対する愛情の深さと熱意を番組スタッフから強く感じていたという。

さらに、今のテレビでは熱意を感じられる番組は限られており、この時代を過ごせたことは幸せであったと出演当時を振り返っている。
熱意を感じられるテレビ番組が減ったことが現代の問題。

中森 明菜 DESIRE - 情熱 -

音楽番組で披露したこの楽曲の衣裳は、ボブのウィッグとハイヒールに、批評家から「斬新・奇抜」と評された着物を洋風にアレンジしたもので、これに加えて、中森オリジナルの振り付けによるパフォーマンスも披露された。

後年のコンサート・ツアーでも複数回選曲される人気の高い曲。
1986年、2月に14枚目のシングル「DESIRE -情熱-」をリリース。この楽曲は1986年のオリコン年間チャートで2位を記録し、第28回日本レコード大賞で前年に続き日本レコード大賞を受賞した。

これにより中森は、女性ソロ歌手として史上初の2年連続となる日本レコード大賞受賞を果たした。

【中森明菜】 難破船 (cut version from 夜hit)

すごい歌唱力、ものすごい演技力

小泉今日子 / アイドルとしては松田聖子と中森明菜の2強に続いた存在

小泉今日子「なんてったってアイドル」 1985年12月25日

1985年11月、17枚目のシングル「なんてったってアイドル」をリリース。オリコンチャートでは1位を獲得しつつ、約30万枚のヒットになり、歌詞のなかで「私はアイドル」と堂々と歌い上げて話題になった。

親交のあった秋元康が、「アイドル・小泉今日子」をイメージして作詞をし、アイドルであることを楽しむ、あるいは遊ぶ、新時代のアイドルの形が創り出された。
髪をショートカットにイメージチェンジした5作目のシングル「まっ赤な女の子」でブレイクし、月曜ドラマランドで主演ドラマに抜擢された『あんみつ姫』が放送され一気に女優としても話題となり、高視聴率を獲得しながら多忙ながらに続編シリーズが放送された。

なお、月曜ドラマランドの人気が出たのも『あんみつ姫』が放送されてからである。人気絶頂期時の1984年にリリースした9作目の「渚のはいから人魚」で初のオリコン週間チャート1位を獲得、33万枚を越える売上となった。

このヒットにより、第35回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、後半戦のトップバッターに抜擢された。第39回NHK紅白歌合戦まで5年連続出場を果たす。

明るくキュートな容姿が広く支持され、天真爛漫な明るさと新しいアイドル像を作り上げ、その人気は不動のものとなり、歌手活動以外にも、ドラマや映画に出演して一躍トップアイドルに躍り出た。

小泉今日子 迷宮のアンドローラ PV

「迷宮のアンドローラ」は、小泉今日子が1984年6月にリリースした10枚目のシングル。

売上は37.7万枚のセールスを記録して『ザ・ベストテン』などで1位を獲得し、有線チャートでもトップとなる。1991年の「あなたに会えてよかった」でミリオンセラーを達成するまでは、シングルの最多売上であった。
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  • カズ 2020/5/24 18:34

    特番の「クイズ100人に聞きました」で、新橋のほろ酔いのおじさま方100人に「ビキニが似合う懐かしアイドルは?」を聞いていました。
    おじさま方が、お気に入りのビキニ写真にシールを貼っていきます。

    結果は・・
    8位 早見優 1票
    7位 松田聖子 3票
    6位 中山美穂 4票
    5位 菊池桃子 6票
    4位 小泉今日子 17票
    そしてベストスリー
    第3位 柏原よしえ 18票
    残る二人は、河合奈保子と中森明菜
    25票で並んで、最後のおじさん・・
    結果、
    第2位 中森明菜 25票
    そして
    第1位 河合奈保子26票でした。

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