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過去約20年のハンバーガーの価格
1971年 マクドナルド1号店 銀座三越内に開店
80円は安くない。
タクシー基本料金(東京都)130円
郵便料金(封書)15円
週刊少年ジャンプ 80円
ガソリン 1Lあたり 54円
など、ハンバーガーは消して安い食べ物ではありませんでした。
1985年〜1995年までが最高値の210円
1995年(平成7年)にそれまで210円だったハンバーガーの価格を一気に130円に変更。対抗上、これに追随して値下げをするファーストフードチェーンが続出し、価格破壊戦争が起こった。
2000年に65円(平日)
キャンペーンに成功したマクドナルドは2001年(平成13年)時点では『デフレ時代の勝ち組』ともてはやされるようになり、ジャスダック市場に株式上場を果たした。
2002年に最安値59円
2005年100円に
行き過ぎた値下げでブランド価値を下げてしまったことや、急速な店舗増加による客の奪い合いが起きてしまったことなどが原因で、2002年に創業時以来29年ぶりに赤字に転落するに至った。
2004年、業績不振を受けて代表取締役を退任した藤田田に代わり原田泳幸がトップに就任、回復期(2004~2011年)が始まる
2013年 120円に
円安で原材料の調達コストが上がっているうえ、人件費も上昇しているため商品価格を見直し収益性を高める為100円から120円に。