ハマーン・カーン ニュータイプ(モビルスーツのパイロット)・アクシズ及びネオ・ジオンの実質的指導者(政治家)
ミネバ・ラオ・ザビの摂政に就き、事実上のアクシズの指導者となる。
ミネバ・ラオ・ザビはアクシズの傀儡的君主。一年戦争以後、ザビ家の中で唯一生き残った人物。
当初、皇室警護官としてミネバの養育にあたっていたシャア・アズナブルは、彼女が普通の子供としてのびのび育つことを望んでいたが、摂政となったハマーン・カーンにより歪んだ帝王学教育を施され、ザビ家による支配こそがスペースノイドの真の繁栄につながるという思想を宿して育つ。
ミネバはハマーンに対して「良く尽くしてくれる」と感謝はしていた。またロザミアがハマーンに対し「あんたのところには帰りたくないみたい」と言ったときは「それは違う」と言っている。
ミネバ様は、ハマーン様に対して親愛はあまりなかったようだ
その一方で、観光コロニー「モルガルテン」で知り合ったシンタとクム、ロザミア・バダムとは、同コロニー内にある湖でのボート遊びに興じたり、エゥーゴの指導者となっていたクワトロ・バジーナことシャアには生前の両親の思い出話を聞きたがったりするなど、ハマーンの息のかかっていない人間に対しては素直に喜怒哀楽を表している。
宇宙世紀0087年、アクシズの拠点である小惑星アクシズ自体を移動させて地球圏へ帰還し、グリプス戦役に第三勢力として介入するが、実質的指導者はハマーンであった。
(出典:Wikipedia)
ドズルの忘れ形見のミネバ様。母親似で良かった。
『機動戦士ガンダム』では、ソロモン陥落時には未だ乳児だったが、父の計らいで母と共に脱出に成功。バロムによって月のグラナダへ送り届けられた後、母に連れられ小惑星アクシズへと逃れる。
なお、漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』では、宇宙要塞ア・バオア・クーへ送り届けられた後、一年戦争終結前後にマ・クベ及びシャア・アズナブルの手助けで同要塞を脱出、小惑星アクシズへと逃れる。
漫画『THE ORIGIN』においては、ルウム戦役前にすでに誕生、ソロモン戦前夜には1歳を迎えようとしており、父ドズルらはズム・シティでの誕生会を計画していた。
(出典:Wikipedia)
ハマーン・カーン様は、性格的には難がある
ハマーン・カーン様は、性格的には難がある女性だが、すべてが万事よい人はいないので。
監督の富野由悠季は「強い男に憧れながらもそうした存在を理解できず、結果的に漁夫の利を得ようとする小悪党に成り下がった女」と見ている。
また、自分が興味を持った人間には当人の意思を無視してどこまでも執着するが、逆に自分が他人から興味を持たれると我意に固執して頭からはねつけるという面倒な性格でもある。
(出典:Wikipedia)
宇宙世紀0067年1月10日、ジオン公国高官、マハラジャ・カーンの次女として生まれる。姉がいたがグリプス戦役の時点で既に亡くなっている。
ジオン公国高官、マハラジャ・カーンはハマーンの実父。
母のレイチェルは0073年に40歳の若さで死去(マハラジャ46歳、ハマーン6歳の時)。
マハラジャ・カーンは元のアクシズ最高責任者で、ハマーンの父。デギン公王の側近出身で、アクシズに逃亡したジオン残党を指揮していた。地球帰還を果たせぬまま死去している。
(出典:Wikipedia)
ハマーン・カーン様は幼少期に、ニュータイプの素質を見出され、ジオン公国のニュータイプ研究機関で育成される
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』のハマーン・カーン様
アステロイド・ベルトの小惑星基地アクシズに行き、ジオン公国の英雄でありニュータイプとされるシャアの存在を知り興味を持つと、再び研究に協力するようになる。
(出典:Wikipedia)
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』のハマーン・カーン様
(出典:Wikipedia)
ハマーン・カーンとシャア・アズナブルとの人間関係
アクシズ時代のシャア・アズナブルとハマーン・カーン(この画像は14歳のとき)
アクシズ時代には親しい間柄だったようだが、詳しい関係は機動戦士Zガンダムの番組中では描写されていない。
(出典:Wikipedia)
上記の漫画では、そのテレビ放送に欠けていた部分が描かれているので関心がある方は是非、お読みください。
宇宙世紀0083年8月9日、父マハラジャ・カーン死去。8月11日、シャア・アズナブルの推挙でミネバ・ラオ・ザビの摂政に就き、事実上のアクシズの指導者となる。
ザビ家再興という目的を掲げてジオン公国残党をまとめつつ国力を蓄え、宇宙世紀0086年2月6日アクシズを地球圏に向けて発進させる。
高い指導力と政治力を有した政治家である一方、モビルスーツのパイロットととしても高い技量を有し、劇中、多くのエースパイロットと互角の戦いを繰り広げている。
(出典:Wikipedia)