Gコード
via www2.ttcn.ne.jp
Gコードの始まりは1988年で、アメリカのジェムスターTVガイド・インターナショナルがビデオの録画予約をする際の入力作業が簡略化できる様、最大8桁の数字を入力するだけで予約が完了する「VCR Plus」というシステムを開発した。地方紙「ロサンゼルス・タイムス」でそれを掲載した後、全米各地の新聞に掲載し、ビデオ利用者からの絶大な反響を得た。
via av.hitachi.co.jp
日本では1992年4月1日に朝日新聞(夕刊)で独占掲載を開始し、それに合わせて日本法人のジェムスター・ジャパン社から「ビデオ・プラス」という専用リモコンを発売した。
1993年以降、全国各地のほとんどの新聞やテレビ雑誌などに幅広く掲載されるようになった。ただし、一部の地方新聞(埼玉新聞、山口新聞、高知新聞、琉球新報など)では掲載されていないものもある。またスポーツ紙に関してはサンケイスポーツの東京・大阪版と道新スポーツ・中日スポーツ・東京中日スポーツのみしか掲載されていない。
こんな事もありましたね。
テレビ番組欄でGコードがスペースをとることになったため、元々枠の小さかった深夜番組では、番組タイトルを極端に省略して掲載するようになり、後に4文字程度の短い番組タイトルが増える要因となったと言われる。
野球中継の延長による放送時間の変更など、番組の放送時間が変更になった場合、Gコードで予約された番組は録画されず、別の番組が録画されてしまうため、Gコード自体は無効となる。
時代はEPG(電子番組表)やデジタル放送へ
日本経済新聞では関東地方と山梨県、静岡県、東海3県、近畿2府4県及び福岡県、佐賀県のみGコード付の番組表が掲載されていたが、2009年1月31日付をもってGコードの掲載を終了した。また日刊スポーツも東京首都圏版に掲載されていたGコードの掲載を2009年3月末で終了している。
【ラテ欄】今日はどんな番組見ようかな?新聞のラジオ・テレビ欄はとっても大事な情報源でした! | Middle Edge(ミドルエッジ)
最近でこそ新聞のラジオ・テレビ欄を見る人は少ないかもしれませんが、昔は朝刊の楽しみでしたよね!そんな番組欄では、編集側もけっこう遊んでいたみたいです。
17 件