元レーシングライダー・八代俊二の初自叙伝『突っ込みハッチの七転び八起き』が好評発売中!!
株式会社三栄が展開する往年のバイクレースとマシン、ライダーを振り返る専門誌「レーサーズ」レーベルより、ノンフィクション書籍『突っ込みハッチの七転び八起き』が現在好評発売中です。価格は2640円(税込)。小学生の時にバイクと出会い、ライダーとしては遅咲きとなるデビューから、世界を転戦して多くの実績を残した後に引退し、モータージャーナリストとなった八代俊二が大ボリュームで語る自伝本となります。
内容紹介
ソデ表紙写真紹介
1985年の全日本開幕戦、鈴鹿サーキットのヘアピンを立ち上がる著者。赤ゼッケンの1番は前年のチャンピオンを表す。この年もTT-F1の王者として、モリワキの“ZERO-X7”を駆った。コーナーに進入する際、その鋭いブレーキングにより「突っ込みハッチ」の異名をとる。
オビ表紙側 見出し&リード
かくして薩摩隼人はプロのレーシングライダーになった――。初バイクは小学生のときに畑で乗ったヤマハのメイト。「一を聞いて十を知る」に近い感覚で自分の思いどおりにバイクを操ることができた。その20年後、私はNSR500で世界グランプリを走っていた。
オビ表4側 〆リード
「始めるのは遅かったけど、辞めるのは早かったんですよ」と自嘲気味に男は笑った。都会でひと旗揚げようとF1ドライバーを目指したその男は、まずは初期投資が少ない二輪から始めて四輪に転向する腹づもりだった。だが、二輪レースで頭角を現すとそのまま世界選手権に連れ出されてしまう。はた目には順風満帆にエリート街道を突き進んでいるように映っていたかもしれないが、男はある日突然レースを辞めてしまう――。レースに全身全霊を傾けながら挑み続けた男の半生が、いま解き明かされる。
八代俊二 プロフィール
1960年、鹿児島県生まれ。'81年からロードレース活動を開始。'82年にモリワキ入りし、その年の日本GPフォーミュラ3クラスで優勝する。'83年は国際B級ライダーながらも、国際A級と混走したスーパー1000クラスでタイトル獲得。A級に昇格した'84年も連覇した。'86年からは500㏄クラスに転向。同年、全日本で500初優勝を飾ると、シーズン途中から戦いの場を世界グランプリに移した。'87年からはHRC契約のファクトリーライダーとなり、ロスマンズホンダの一員として世界を転戦。同年ランキング9位。'88年は13位。'89年からは全日本に戻り、'90年に引退した。現在はモーターサイクルジャーナリストとして雑誌やテレビなど幅広い分野で活躍している。
書籍概要
タイトル:レーサーズ ノンフィクション 第2巻 突っ込みハッチの七転び八起き
発売:2022年11月7日
著者:八代俊二
定価:2640円 (本体価格:2400円)
発売:2022年11月7日
著者:八代俊二
定価:2640円 (本体価格:2400円)
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