第1~第3シリーズ
第1シリーズ
志岐誠は目立ったエピソードがありませんでしたが、横山敏子は面接テストの前日に金八に電話をかけるというエピソードがありました。のちに色んな生徒が電話をするのですが、最初にかけたのが横山敏子です。
第2シリーズ
男子学級委員の羽沢は、伝説の便所掃除回に登場。男子便所が詰まってしまい、金八が「ますますウンが向いてくる手伝い」といって生徒を誘導。じゃんけんで勝った6人が便所掃除をするというエピソード。
便所掃除とは知らずについてきた6人は最初は文句ばかり言っていたのですが、だんだん一致団結し、最後はみんなで風呂に入るというエピソードでした。なんてことはない話ですが、ほのぼのエピソードで人気が高いですよね。
森下は学級委員でありながら、加藤がバイトをしている「スナックZ」に行くなど好奇心旺盛な一面もありました。
第3シリーズ
学級委員は石川克彦(町出淳一さん)、梅田恵美(飯塚園子さん)。2人も芸能界を引退されているようですね。
石川は特に目立ったエピソードがありません。梅田は学級委員のほか生徒会役員、テニス部の部長も兼任しています。受験勉強と部活を両立させようとして倒れるというエピソードがありました。
第4シリーズ
レンタルにて『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を久々に観返しました。祐介の目つきに、何か別の作品でスゴイ見覚えがあると思ったら『金八』第4シリーズの学級委員か! pic.twitter.com/yAaVRXOUGp
— 真 (@shind009) August 15, 2017
男子は佐藤賢治(反田孝幸さん)、女子は伊丸岡ルミ(松下恵さん)でした。反田さんは2012年まで、松下さんは2019年までドラマや映画などに出演されていました。
佐藤は開栄合格、金八の卒業式で司会など、歴代の学級委員の中でも順風満帆な感じですね。途中、交通事故で入院し悪性リンパ腫で入院していた中里ミチル(岡本綾さん)に出会い交際に発展、大学卒業後に結婚の約束もしています。
伊丸岡は文化祭・謝恩会・金八卒業式でピアノの伴奏を披露。高校卒業後は椿小学校教諭の教員になっていて第7シリーズに登場。生徒の妹の担任で小学生が妊娠騒動で(実際はデマ)金八に相談します。
第5シリーズ
第5シリーズは学級崩壊を描いているので、学級委員は大変だったでしょうね。金八が赴任する前中野先生(ラサール石井さん)が暴行されているときに止めようとしたり、先生を呼びに行こうとしたりしますがほかの生徒に阻止されていました。
蘭子は特に正義感が強く、「私が学級委員なのに…」とクラスをまとめようとする責任感が感じられました。
2人も震災で親を亡くした子をサポートする「レインボーハウス」に出入りしていました。
第6シリーズ
金八では生駒里奈のような元気いっぱいな委員長やって、スウィングガールズでは西野七瀬のような地味で内気な女の子やって、今では白石麻衣や衛藤美彩のような綺麗な近所のお姉さん感出してくる。おまけに生活は踊るのヘビーリスナー。本仮屋ユイカ最強すぎるべ。 pic.twitter.com/BxcSu7Zm3r
— コメカミ (@Comecomin) April 23, 2019
青沼は明るく活発でみんなを引っ張るタイプ。小堀はそれについていくという感じでしたね。男女の関係性もシリーズを重ねるごとにだんだん変わっていきますね。
頼りないイメージのある小堀(愛称はコボ)でしたが、鶴本直(上戸彩さん)と北村充宏(
川嶋義一さん)がケンカをしたときに、北村を平手打ちするというエピソードもありました。ちょっとコボの見方が変わるエピソードでしたね。
青沼は卒業後はホテルのウエディングプランナーに。金八の娘・乙女の結婚式を担当します。青沼になら安心して任せられますよね。
第7シリーズ
第7シリーズは発達障害を抱える飯島弥生(岩田さゆりさん)が転校してくるところからスタート。金八は学級委員の2人にだけは弥生に軽度の発達障害があることを伝えます。ですが徐々にほかの生徒たちも気が付き、変わっていくという感じでしたね。
祥恵(サッチー)は「飯島を守る会」を発足させ、弥生をサポートします。
第7シリーズのメインエピソードはドラッグでしたが学級委員は弥生のエピソードの方で活躍していましたね。
島は通称シマケン。空気が読めないところがあり、祥恵より頼りない印象。父親の仕事の関係で給食費が払えなくなり、給食を拒んで貧血で倒れるというエピソードも。
「シマケン、学級委員なんだからなんとかしてよ」と責め立てられることも。