80年代の名作!スクール・ウォーズがブルーレイで発売!
その名作が今回、全26話を初ブルーレイ化し、「泣き虫先生の7年戦争 スクール☆ウォーズ Blu-ray BOX」として9/7(水)に発売される。
新たにフィルムからのHDテレシネを施し、デジタルレストア作業を行っている。
また、その記念イベントが渋谷で行われ、主演の山下真司と、昨年のラグビーW杯で活躍した日本代表・田中史朗選手が登壇した。
イベントの後半には、歌手の麻倉未稀が主題歌「ヒーロー」を歌うミニライブもあった。
かつて全日本の名フランカーとして鳴らした山口良治氏が、京都伏見工業高校ラグビー部を率いて全国大会優勝を果たすまでを綴ったノンフィクション『落ちこぼれ軍団の奇跡』(光文社刊)を題材にドラマ化したものである。
『スクール・ウォーズ』は視聴率20%を超える人気ドラマで、数々の伝説を生み、今でも名場面がネタになるほど、まさに青春ドラマの金字塔と言える作品だ。
「”内心、この生徒はダメだなと思ったことはないですか?”と質問したら、”どうしてはなからダメだと決めつけるんだ。僕は教え子のことをそんな風に思ったことは一度もない”と言われて、自分ってなんて小さい男だったんだろうと思って涙を流したのを思い出した」と語った。
また、ファンの間で語り継がれる名場面といえば、109対0で大敗した選手たちに山下扮する滝沢が喝を入れ、全員が「悔しいです」と涙するシーン。
山下はその撮影時の様子を振り返った。
大事な撮影前に生徒たちはファミレスで昼食を取ったそう。
ファミレスへ向かう生徒たちへ「『こんな大切な時間に飯食って胃袋に血がいったら、撮影なんかできるわけねえじゃねえか!』って言ったら、『大丈夫ですよ』って飯に行っちゃって」とのやり取りが。
そして、「そういった手前、おれは飯に行けないないじゃないですか。テンション上げてずっと1人で待っていて、『飯食った幸せそうな顔して出来るのかよ』って怒鳴った。でも本番やったらあの名場面になったんですよ。だからあれを見て本当に悔しかったのは俺なんですよ(笑)」と当時の裏話を披露し、客席の笑いを誘った。