昔のユニクロ
皆さんお馴染み、知らない人は居ない(!?)「ユニクロ」。今でこそ世界的な企業ですが、かつては1つの洋品チェーンに過ぎませんでした。
1998年にフリースが流行する前、かつてのユニクロといえば、ベッドタウンの国道沿いにあって、ファミリー層を主たるターゲットとしたちょっとダサい服屋さんというイメージでしたよね。
1998年にフリースが流行する前、かつてのユニクロといえば、ベッドタウンの国道沿いにあって、ファミリー層を主たるターゲットとしたちょっとダサい服屋さんというイメージでしたよね。
via canjosan.com
via post.logown.com
昔のロゴの店舗
かつてはユニセックスカジュアル衣料品店「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)の店舗名で、この店舗名の略称が「ユニクロ」というブランド名のはじまり。
ユニーク(UNIQUE)=独自の
クロージング(CLOTHING)=衣類
ウエアハウス(WAREHOUSE)=倉庫
ユニーク(UNIQUE)=独自の
クロージング(CLOTHING)=衣類
ウエアハウス(WAREHOUSE)=倉庫
via ja.wikipedia.org
そして、今から20年ほど前、どこかアカ抜けない印象のユニクロが放ったテレビCMは、あまりにもキョーレツなインパクトだったため、今でも“ユニクロ”といえばこのCMを思い出す人がかなりの数いるのではないでしょうか!?
ダサさ全開=3=3 衝撃のCM
UNIQLO (ユニクロ)の昔のCM- YouTube
≪おばさん返品バージョン≫
関西弁のおばちゃんがいきなり服を脱ぎだし半裸に!
「ちょっと兄ちゃん、これな、おばん臭いんやねん。そんでな、ちょっと替えて、な」
関西弁のおばちゃんがいきなり服を脱ぎだし半裸に!
「ちょっと兄ちゃん、これな、おばん臭いんやねん。そんでな、ちょっと替えて、な」
via www.youtube.com
ちなみに、CMで大胆な下着姿を披露した辻イト子さんは、当時ユニクロ以外にも多数のCMに出演
日清製粉「コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」でもキョーレツな印象を残しています(笑)
※画像は1998年に結成した夫婦漫才コンビ「辻イト子・まがる」
※画像は1998年に結成した夫婦漫才コンビ「辻イト子・まがる」
日清のコツのいらない天ぷら粉 揚げ上手 ─CM─ - YouTube
via www.youtube.com
「ユニクロは理由を問わず返品交換します」という当時のコンセプトを表したCMですが、今なら絶対に作らないであろう路線のCMでした(笑)
ちなみに、おじさん返品バージョンのCMもありました。
ちなみに、おじさん返品バージョンのCMもありました。
UNIQLO (ユニクロ)の昔のCM- YouTube
おじさん返品バージョン。
via www.youtube.com
初期のユニクロは「田舎から出てきた安売り屋」
同じく90年代、小林克也氏や千原兄弟が出演していた「カジュアルのユニクロ」時代のテレビCMをご覧ください。今のCMと比べるとオシャレ感は皆無です。
ユニクロ(UNIQLO) CM 【小林克也】 1993 - YouTube
「ユニクロ羽曳野店・ユニクロ伏見店・ユニクロ桂店OPEN」
via www.youtube.com
ちなみに、小林克也氏は1号店開店時の広島ローカルのCMにも起用されています。
ユニクロ CM ( 千原兄弟 ver. ) UNIQLO 1995年 - YouTube
via www.youtube.com
via jocee.jp
1998年11月に東京初の都心型店舗・ユニクロ原宿店を出店し、フリースが大ヒットするまでは、とにかく“安売り屋”の印象しかないお店でした。
ユニクロの印象は「田舎から出てきた安売り屋」だった。ファッション雑誌の編集者はみんな失敗すると思っていた。「おじさんサイズ、ばあさん色。本当にダサイ」。そんな状態では成功するはずもない。柳井は一気に商品を作り直すことを決意。目玉はフリース。また納得できる商品しか店頭に置かないようにした。結果、ふたを開けてみると原宿店は大成功。