7代目:宮地真緒(2005年~2006年)
7代目ピーター・パンとして舞台に上がったのが宮地真緒さん。
2002年に芸能界デビューされて以来、ドラマや映画でキャリアを積み重ねてきたものの、初の舞台出演となった「ピーター・パン」では、かなりのプレッシャーを感じていたうえに、お稽古も尋常じゃなく辛かったそう。
しかし、クライマックスで客席の上を飛ぶフライングの時に拍手が沸き起こった瞬間「ああ、やってて良かった」と実感したといいます。
これはもう、ピーター・パン役を演じられた方にしか味わえない特権ですね。
2002年に芸能界デビューされて以来、ドラマや映画でキャリアを積み重ねてきたものの、初の舞台出演となった「ピーター・パン」では、かなりのプレッシャーを感じていたうえに、お稽古も尋常じゃなく辛かったそう。
しかし、クライマックスで客席の上を飛ぶフライングの時に拍手が沸き起こった瞬間「ああ、やってて良かった」と実感したといいます。
これはもう、ピーター・パン役を演じられた方にしか味わえない特権ですね。
8代目:高畑充希(2007年~2012年)
表面はコチラ!!ピーターパン役高畑充希さん、フック船長役武田真治さん
— ミュージカル『ピーター・パン』公式 (@peterpanjapan) March 13, 2012
かっこいいですね!!
チラシの背景にはビックベンやウエンディ、ジョン、マイケルの飛んでる影がありますねっ★ pic.twitter.com/5AddqY6t
6年間に渡って8代目ピーター・パンを務めた高畑充希さん。
ご自身にとってピーター・パン役は「財産」としながらも、タイトな公演スケジュールで体力的にはかなりハードだったそう。
さらに、公演終了後には舞台を観に来た子供たち一人ひとりとの写真撮影イベントもあったそうで、その数は100~200人にも及んでいたのだとか!
すでに足腰は限界を感じていたものの、小さな子供は「高畑充希」ではなく「ピーター・パン」だと思っているため「夢を壊してはいけない。かっこよくありたい」という気持ちで対応されていたといいます。
ご自身にとってピーター・パン役は「財産」としながらも、タイトな公演スケジュールで体力的にはかなりハードだったそう。
さらに、公演終了後には舞台を観に来た子供たち一人ひとりとの写真撮影イベントもあったそうで、その数は100~200人にも及んでいたのだとか!
すでに足腰は限界を感じていたものの、小さな子供は「高畑充希」ではなく「ピーター・パン」だと思っているため「夢を壊してはいけない。かっこよくありたい」という気持ちで対応されていたといいます。
また、公演30周年となった2010年には、5代目ピーター・パンの笹本玲奈さんとのダブルキャストなり注目を集めました。
9代目:唯月ふうか(2013年~2016年)
幼い頃から歌が大好きだったという唯月ふうかさんは、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞したことがきっかけとなり、9代目ピーター・パンとして舞台に上がることになりました。
ご自身はウェンディ役だとばかり思っていたそうで、ピーター・パン役だと知った時には「声が高い私がまさか男の子役をやるなんて」と意外に思ったとか。
実は4年目となった2016年の稽古中、スタッフの操作ミスにより、高さ3メートルの宙吊りの状態から逆さまの状態で落下。
唯月ふうかさんは、左目の眼窩底吹き抜け骨折という大怪我に見舞われました。
そして、予定していた大阪公演は急遽中止という事態に。
こうした大変なこともあり得る舞台ですが、カーテンコールで巻き起こる拍手を聞くと「自分がイキイキといられる場所は他にはない」と実感するという唯月ふうかさん。
「ピーター・パン」以降も数多くのミュージカルで活躍されています。
ご自身はウェンディ役だとばかり思っていたそうで、ピーター・パン役だと知った時には「声が高い私がまさか男の子役をやるなんて」と意外に思ったとか。
実は4年目となった2016年の稽古中、スタッフの操作ミスにより、高さ3メートルの宙吊りの状態から逆さまの状態で落下。
唯月ふうかさんは、左目の眼窩底吹き抜け骨折という大怪我に見舞われました。
そして、予定していた大阪公演は急遽中止という事態に。
こうした大変なこともあり得る舞台ですが、カーテンコールで巻き起こる拍手を聞くと「自分がイキイキといられる場所は他にはない」と実感するという唯月ふうかさん。
「ピーター・パン」以降も数多くのミュージカルで活躍されています。
10代目:吉柳咲良(2017年~2022年)
ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」2018
via www.youtube.com
2016年9月開催の「第41回 ホリプロタレントスカウトキャラバン」で歴代最年少の12歳でグランプリを受賞した吉柳咲良さん。
グランプリ受賞者のピーター・パン役起用は、初代・榊原郁恵さん以来36年ぶりとなりました。
実は、吉柳咲良さんは「ピーター・パン」のストーリーもよく知らず、ミュージカルがあることすら知らなかったそうで、ご自身が演じたことで初めて「ピーター・パン」を知ることができたんだとか。
最近では、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の水城アユミ役として出演し、ドラマでも圧倒的な歌唱力を披露されました。
グランプリ受賞者のピーター・パン役起用は、初代・榊原郁恵さん以来36年ぶりとなりました。
実は、吉柳咲良さんは「ピーター・パン」のストーリーもよく知らず、ミュージカルがあることすら知らなかったそうで、ご自身が演じたことで初めて「ピーター・パン」を知ることができたんだとか。
最近では、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の水城アユミ役として出演し、ドラマでも圧倒的な歌唱力を披露されました。
これからも受け継がれていくピーター・パン
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』 日本上演40周年記念映像
via www.youtube.com
1950年代からブロードウェイにて上演されてきたミュージカル「ピーター・パン」。
日本では芸能プロダクション「ホリプロ」が制作を手掛けて、毎年夏休み期間を中心に上演されると、夏の風物詩として多くの人たちに親しまれてきました。
日本では芸能プロダクション「ホリプロ」が制作を手掛けて、毎年夏休み期間を中心に上演されると、夏の風物詩として多くの人たちに親しまれてきました。
via horipro-stage.jp
繰り返し再演され、バトンが受け継がれてきたブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」。
その歴史あるバトンを受け継ぎ11代目を務めるのは山﨑玲奈さんです。
2023年から出演されており、今年で2年目。
「グレードアップしたピーター・パンをお見せしたい」と気合十分!
これからも新たな歴史を築いていくであろう「ピーター・パン」に期待が高まりますね。
その歴史あるバトンを受け継ぎ11代目を務めるのは山﨑玲奈さんです。
2023年から出演されており、今年で2年目。
「グレードアップしたピーター・パンをお見せしたい」と気合十分!
これからも新たな歴史を築いていくであろう「ピーター・パン」に期待が高まりますね。