俳優・古尾谷雅人の長男が「古尾谷雅人」を襲名!!
名脇役として数々の映画・ドラマに出演した俳優・古尾谷雅人の長男、古尾谷雅(36)が、TBS系のバラエティ番組「爆報!THEフライデー」に出演し、父の名前である「古尾谷雅人」を襲名し、芸能界再デビューを果たしたことを明らかにしました。
長男のご尊顔はこちら!
【画像】古尾谷雅人の長男・雅が父の名前に改名して俳優再デビュー https://t.co/MlHmNol56f pic.twitter.com/SKi6EV6ZSx
— 芸能まとめアンテナ (@geinou_m) May 10, 2019
一旦は俳優業を引退するも…
かつて高藤疾土という芸名で俳優としてデビューした雅ですが、2003年に父が死去してからは仕事が減少。その後、芸能界を引退していました。しかし、父の旧来の親友であった佐藤浩市が、父の葬儀の翌日「父のようになりたいなら10年は頑張れ」と声を掛けてくれたことを思い出し、俳優業から逃げていた自分を見つめ直すことに。
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そんな中、とあるプロデューサーから「朗読劇の俳優をやってみないか」というオファーがあり、雅は俳優として再起を図ることを決意しました。芸名として父と同じ「古尾谷雅人」を名乗り、再デビューの運びとなったのです。果たして10年後、彼は父のようになれるのか?「ここから10年、46歳になって、どっかで見守ってくれている父と一緒に」と語る「二代目・古尾谷雅人」に期待が高まります!
父・古尾谷雅人の軌跡を振り返る。
70年代後半から2000年代前半にかけて、数えきれないほどの映画・ドラマに出演し、名脇役としての地位を欲しいままにしてきた古尾谷雅人。ここでは、80年代から90年代にかけて彼が出演した作品をいくつかピックアップしていきたいと思います。
「ヒポクラテスたち」(1980年)
1980年公開の映画「ヒポクラテスたち」。医大生の日常を描いた青春映画で、それまで日活ロマンポルノなどで活動していた古尾谷が一般作品に進出するきっかけとなりました。また、斉藤洋介や内藤剛志の映画デビュー作品でもあります。
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北の国から'87初恋(1987年)
1987年に放送された「北の国から'87初恋」。この作品ではトラック運転手としてわずか1シーンの出演でしたが、ぶっきらぼうながら心優しい運転手の演技は、視聴者の印象に強く残りました。同時期には「火曜サスペンス劇場」「水曜ドラマスペシャル」「木曜ドラマストリート」などのドラマにも出演しています。
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金田一少年の事件簿(1995年~1997年)
最後にご紹介するのは、1995年から1997年にかけて放送されたドラマ「金田一少年の事件簿」。このドラマでの剣持勇警部役は彼の当たり役となり、30代~40歳前後の世代にとっては、古尾谷と言えば剣持警部の印象が強いかもしれません。このように、各年代で存在感を示し続けてきた「初代」古尾谷雅人に、「二代目」古尾谷雅人がどこまで迫ることが出来るのか、注目しましょう!
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