公共広告機構（現・社団法人ACジャパン）の概要
英語名はJapan Ad Council でACともいう。2009年7月1日に「社団法人公共広告機構」から「社団法人ACジャパン」に社名変更し、英語名はADVERTISING COUNCIL JAPANとなった。
広告を公共のために役立てるために作られた日本広告界最大の団体。
会員は１３６６社で広告に関連する多くの企業が参加している。
取り扱うテーマは「環境問題」「公共マナー」「いじめ」「薬物」「家庭問題」など常に時代のニーズに合ったものが多い。
心に響いた懐かしのCM集
工藤夕貴 AC 公共広告機構 CM 1990年 - YouTube
「汚い海や川って嫌だよね？」
水質を汚染しないよう家庭で出来る対策を紹介（不要になったストッキングで台所のゴミ受けにしたり）。
自然保護を訴えたCM
「あなたの台所も、水源です」がグサッと心に刺さります！
水質を汚染しないよう家庭で出来る対策を紹介（不要になったストッキングで台所のゴミ受けにしたり）。
自然保護を訴えたCM
「あなたの台所も、水源です」がグサッと心に刺さります！
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1990年 アニメ 日本昔話風 公共広告機構ＣＭ バブル時代 懐かしい - YouTube
ナレーター含め、ほとんどあの「まんが日本昔話」ですね！
市原悦子、常田富士男のコンビが懐かしい！！
確かに子供にも馴染みのあるアニメで惹き込むのは一つの手です！
「誰じゃ いじめっ子は？
仲よし地蔵さんが見ておるぞ」
市原悦子、常田富士男のコンビが懐かしい！！
確かに子供にも馴染みのあるアニメで惹き込むのは一つの手です！
「誰じゃ いじめっ子は？
仲よし地蔵さんが見ておるぞ」
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1990年頃 公共広告機構 CM集 - YouTube
何本もCMがまとまっているCM集
0:01～
「もう15分遅かったら・・・迷惑駐車の為に助かる命さえ
明日は我が身です」
と、ついやってしまう迷惑駐車の認識を改めるよう促しています。
1:19～
「壊れたおもちゃのようにペットを捨てる人が増えています。
小さくても大切な命」
と、路地裏にある薄汚れたゴミ箱の中に捨てられている愛くるしいネコが映ります。
こんな可愛い猫を見せられては、動物の飼い主はより大事に面倒を見なくてはいけませんね！
0:01～
「もう15分遅かったら・・・迷惑駐車の為に助かる命さえ
明日は我が身です」
と、ついやってしまう迷惑駐車の認識を改めるよう促しています。
1:19～
「壊れたおもちゃのようにペットを捨てる人が増えています。
小さくても大切な命」
と、路地裏にある薄汚れたゴミ箱の中に捨てられている愛くるしいネコが映ります。
こんな可愛い猫を見せられては、動物の飼い主はより大事に面倒を見なくてはいけませんね！
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【なついCM】 1993年(平成5年) AC 公共広告機構 「公共マナーが捨てられている」 15s - YouTube
「情けない。街の姿はそこに住む私達の姿です。」
と、路上にポイ捨てされた空き缶やタバコが映ります。
文字が書かれたボードを掲げる男性がいます。
そこには「公共マナーが捨てられている」と書かれていました。
と、路上にポイ捨てされた空き缶やタバコが映ります。
文字が書かれたボードを掲げる男性がいます。
そこには「公共マナーが捨てられている」と書かれていました。
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イジメ、カッコ悪い - YouTube
前園さんも出演。
単刀直入に言った「いじめ、カッコ悪い。」のキャッチコピーを覚えている方も多いのではないでしょうか！
単刀直入に言った「いじめ、カッコ悪い。」のキャッチコピーを覚えている方も多いのではないでしょうか！
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[AC CM]公共広告機構 DRUGS KILL TEENS 小峯麗奈 - YouTube
若かりし日の小峯麗奈が出演。
高校生に蔓延するドラッグ（覚醒剤）の恐怖を描いたCM。
「友達のふりをして、ドラッグは近づいてきます」の一言にハッとさせられ、気を引き締めました。
高校生に蔓延するドラッグ（覚醒剤）の恐怖を描いたCM。
「友達のふりをして、ドラッグは近づいてきます」の一言にハッとさせられ、気を引き締めました。
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怖いと言われているCMも・・・
怖いＣＭ 公共広告機構 骨髄バンク登録 - YouTube
骨髄バンクの登録を促すCM。
アメリカに対して、日本の登録者数は圧倒的に少ないデータが流れます。
その映像の際にバックでかかっている子供の声が不気味という事です。
確かに少し恐怖心を煽るような内容に見えなくもないですね！
アメリカに対して、日本の登録者数は圧倒的に少ないデータが流れます。
その映像の際にバックでかかっている子供の声が不気味という事です。
確かに少し恐怖心を煽るような内容に見えなくもないですね！
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意外にも苦情が多い！
旧称は「公共広告機構」というネーミングのせいか国営の機関と誤認してしまう者が後が絶えず
政府広報と混同されることが多いために「税金で勝手な広告やCMを作るな!」という的外れな苦情が多数来る。（なお、この苦情は現在でも寄せれられているという）
公共広告機構の初CMは淀川長治！
1972年。公共広告機構として、世の中に流された初のCMに出演したのは、映画評論家の淀川長治でした。
広告関係には一切出演していなかった彼ですが、自ら原稿を書いて撮影に臨みました。
「ハト」と「ハート」が合わさったようなロゴや「関西公共広告機構」とのクレジットが貴重です！
広告関係には一切出演していなかった彼ですが、自ら原稿を書いて撮影に臨みました。
「ハト」と「ハート」が合わさったようなロゴや「関西公共広告機構」とのクレジットが貴重です！
淀川長治さん｜AC（公共広告機構）CM - YouTube
懐かしい語り口。
晩年に比べて少し早口ですね。そしてエネルギッシュ！
晩年に比べて少し早口ですね。そしてエネルギッシュ！
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設立の背景
1970年（昭和45年）の日本万国博覧会（大阪万博）開催を控え、当時サントリーの社長だった佐治敬三は大阪の人々の社会的マナーについて、訪問してくる多くの外国人を前に「恥ずかしいことが多すぎる」と問題視しており、解決できないかと考えていた。
1969年11月、佐治はアメリカの広告会社であるケッチャム社を訪れ、そこでアメリカACの存在を知り「同じような活動を日本でもできないか」と考えた。これが関西公共広告機構設立のきっかけである。
佐治が注目したアメリカACの作品は「愛…それはあらゆる人種を超えて」である。
また、佐治は「広告は人を説得するための最も強力な手段」と考えており、広告を手段に商売をしてきた大企業の社長として、公共の問題について社会に訴えていくことで広告に「お返し」をしたいと思っていたことも、設立のきっかけの一つにつながっている。
サントリー代表取締役会長を務めた 佐治敬三
ひで語録
（公共広告機構時代）