九州地区でトップシェアを誇る即席ラーメン「うまかっちゃん」のパッケージが28年ぶりに変更!!
ハウス食品は、袋入り即席ラーメン「うまかっちゃん」のパッケージを8日から近畿以西で順次変更する。
九州で好まれるとんこつラーメンに着目して開発されたため、福岡県古賀市の工場で製造し、パッケージには博多祇園山笠のイラストを描くなどしている。発売から37年間、今では年間約1億食を販売する人気商品となり、約8割を九州・沖縄・山口が占める。九州地区でトップシェアを取り続け、累計販売では33億食も売り上げている。
九州で好まれるとんこつラーメンに着目して開発されたため、福岡県古賀市の工場で製造し、パッケージには博多祇園山笠のイラストを描くなどしている。発売から37年間、今では年間約1億食を販売する人気商品となり、約8割を九州・沖縄・山口が占める。九州地区でトップシェアを取り続け、累計販売では33億食も売り上げている。
via www.asahicom.jp
1979年から発売された今までの「うまかっちゃん」は、ハウス食品の商品では唯一、ロゴが表に入っておらず「ハウスのラーメン」ではなく、「九州のラーメン」として売ることを重視していた。
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しかし、今回3代目となる新パッケージでは、ラーメンの画像を大きくして中央に寄せ、「House」のロゴを初めて明記し、店頭でのPRを強化している。「今後は『ハウスのうまかっちゃん』として親しんでもらいたい」(担当者)という。
うまかっちゃん概要
カレーや香辛料の製造・販売が中心だったハウス食品は1973年にインスタントラーメン事業に参入し、「ハウスシャンメン しょうゆ味」や「ハウスたまごめん」、「ハウスつけ麺」などのヒット商品を発売していたが、九州ではシェアが低かった。ハウス食品のインスタントラーメンは同社福岡工場(福岡県古賀市)にも製造ラインが設けられていたが、1978年、当時の福岡工場長が「九州人に醤油味は合わない。九州人は豚骨味が好みだ」と当時のハウス食品福岡支店長に直談判した。その結果、「うちでも九州で売れる製品を作ろう」と支店長の提案でハウス食品も九州風豚骨ラーメンの開発に着手した。
そして、ハウス食品の営業・開発担当者が九州内のラーメン店を食べ歩いたり、九州の主婦にスープの試食を行ったりして、「うまかっちゃん」は誕生した。
1979年に発売開始すると爆発的なヒットを記録し、九州地方では「おふくろの味」的な存在にまでなった。九州出身者とって『うまかっちゃん』は、最強のインスタントラーメンだ。
沸騰させた湯に麺を入れ、備えつけの粉末とオイルを加えるだけの簡単な手順なのに、お店で出てきてもおかしくないくらいおいしい味で、袋ラーメンでありながら魅力を最大限に発揮している。
沸騰させた湯に麺を入れ、備えつけの粉末とオイルを加えるだけの簡単な手順なのに、お店で出てきてもおかしくないくらいおいしい味で、袋ラーメンでありながら魅力を最大限に発揮している。
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8月8日には、うまかっちゃんの「海老(えび)みそとんこつ」味が、九州・沖縄・山口限定で発売する。北海道や関東で人気のエビだしラーメンを参考に、エビのうまみと焼いたエビの香ばしい風味をきかせ、みそ味のとんこつスープに合わせた商品になっている。
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希望小売価格は税別105円。