リメイク版の完全オリジナルキャラクターで、原作では存在しない人物です。主役であるハニーのライバルのような立ち位置で、マイナスの感情や未完成といった要素で、ハニーの存在感をさらに際立たせるものといえます。
敵役だった聖羅が終盤の場面では、人間としての良識を取り戻してダークパンサーと戦うところは思わず感動してしまいます。家族の愛情・絆といった要素は、原作では薄かったので、リメイク版のキューティーハニーFの優れたところといえますよね。
敵役だった聖羅が終盤の場面では、人間としての良識を取り戻してダークパンサーと戦うところは思わず感動してしまいます。家族の愛情・絆といった要素は、原作では薄かったので、リメイク版のキューティーハニーFの優れたところといえますよね。
キューティーハニーFならではの魅力とは
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そして、上記のストーリーや登場人物でも紹介してきたように、原作とリメイク版の変更されたところは多いのですが、変わった箇所を見比べてみて、制作側の意図を考えてみると、キューティーハニーFの魅力がはっきりしてきます。
原作の良さは踏襲しつつも、積極的に新しい要素を加えて、新しいメッセージ性を入れたかったのではないでしょうか。女の子受けする要素として、恋愛や家族愛といった成分が原作の内容よりも明らかに濃くなっているように思えます。
原作の良さは踏襲しつつも、積極的に新しい要素を加えて、新しいメッセージ性を入れたかったのではないでしょうか。女の子受けする要素として、恋愛や家族愛といった成分が原作の内容よりも明らかに濃くなっているように思えます。
キューティーハニーFの魅力を視聴して感じよう
美しいハッピーエンド
キューティーハニーといえば、お色気要素だろうと思っているならば本作は観るべきではないのかもしれません。その場合はOVA版の「新・キューティーハニー」をご覧になってください。
しかし、ストーリーや内容を重視するのであれば、確実にパワーアップして充実度が増している本作を視聴することをおすすめします。
しかし、ストーリーや内容を重視するのであれば、確実にパワーアップして充実度が増している本作を視聴することをおすすめします。
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最終回においても、原作とリメイク版では違いが見られて女の子受けする内容になっています。もちろん男性が視聴しても楽しめることでしょう。
キューティーハニーFの観終わったときの余韻や後味はすっきり晴れ晴れとしたものなので、ぜひ皆さんもご覧になって、この気持ちを噛み締めてみてください。
キューティーハニーFの観終わったときの余韻や後味はすっきり晴れ晴れとしたものなので、ぜひ皆さんもご覧になって、この気持ちを噛み締めてみてください。
しかし、テレビアニメ版のキューティーハニーFが制作される以前に、1994年にOVAというかたちで、「新・キューティーハニー」というタイトルリメイクが実現しています。ただ、こちらは過激な露出の変身シーンが多くて地上波放送や女の子受けするものではありませんでした。
画風そのものが地上波で放送されても問題ないレベルで、女の子受けする画風で仕上げられているところは見逃せないポイントです。