工藤静香や木村亜希が在籍した 「セブンティーンクラブ」
アイドルユニット。
メンバーは柴田くに子 (後の森丘祥子)・木村亜希(ジャイアンツ清原和博選手夫人)・工藤静香の3人。
1985年1月「ス・キ・ふたりとも!」でデビュー。泣かず飛ばずで1年も持たずに解散。
勝ち組を生み出した奇遇なアイドルグループ。
1984年のミスセブンティーンコンテストに出場して特別賞を受賞した上記3人で結成された。
コンテスト応募総数史上最多の18万325人の中から選出された。
コンテスト応募総数史上最多の18万325人の中から選出された。
via ameblo.jp
1年足らずの活動だった「セブンティーンクラブ」
1985年1月21日に、エスビー食品のスナック菓子「鈴木くん」「佐藤くん」のCMソング「ス・キ・ふたりとも!」でデビュー。
8月25日にサンプラザ中野作詞のセカンドシングル「バージン・クライシス」を発売。工藤が脱退し、柴田と木村の2人で活動するも程なく解散。デビューから1年足らずの活動であった。
【リリースしたシングルのジャケット】
翌1986年、木村はB・C・Gのメンバー、工藤はおニャン子クラブのメンバーとなり、柴田は1990年に森丘祥子の芸名でソロ歌手となった。
活動当時は人気が得られなかったアイドルグループであるが、後に工藤が歌手として成功したこと、木村がプロ野球選手の清原和博と結婚したことでメディアに取り上げられ、回想される機会が増えた。
「セブンティーンクラブ」の貴重過ぎる動画集!!
Seventeen Club (セブンティーンクラブ) - Suki Futaritomo [stereo] 1985 - YouTube
歌番組での貴重な「ス・キ・ふたりとも!」の歌唱シーン!
via www.youtube.com
Seventeen Club (セブンティーンクラブ) - Virgin Crisis 1985 - YouTube
作詞が爆風スランプ!!
発売当時はサンプラザ中野ではなく、爆風スランプ名義でのクレジットだった。
発売当時はサンプラザ中野ではなく、爆風スランプ名義でのクレジットだった。
via www.youtube.com
セブンティーンクラブ S - YouTube
水着シーンの初々しさに思わずにんまり!
via www.youtube.com
多くのアイドルを発掘した 「ミスセブンティーンコンテスト」
1970年から1986年まで、「ミスセブンティーン」と題したオーディション大会を開催していた。
1971年大会は坂口良子がグランプリ、1978年大会では松田聖子が地区大会でスカウトされた。
中でも1984年大会は非常に水準の高い大会となり(応募総数歴代最大18万325人)、松本典子や網浜直子らがグランプリを受賞し、入賞者の全てが歌手ないしは女優としてデビューしている。
また、国生さゆり、渡辺美里、工藤静香、渡辺満里奈、清原亜希などが出場していた。
via image.jimcdn.com
コンテスト受賞者
宮野凉子(初代グランプリ)
坂口良子(1971グランプリ)
朝加真由美(1971地区予選落ち後スカウト)
大滝裕子(1978グランプリ)
久保田早紀(1978全国大会スカウト)
松田聖子(1978九州地区予選優勝後本選出場辞退後スカウト)
佐東由梨(1982グランプリ)
横田早苗(1982準グランプリ)
菊地陽子(1982TBS賞)
百瀬まなみ(1982特別賞)
網浜直子(1984グランプリ)
松本典子(1984グランプリ)
藤原理恵(1984準グランプリ)
麻倉あきら(1984準グランプリ、受賞時は斉藤さおり)
渡辺美里(1984歌唱賞)
村田恵里(1984歌唱賞)
工藤静香(1984特別賞)
柴田くに子(1984特別賞)
清原亜希(1984全国大会スカウト、受賞時は木村亜希)
森村聡美(1984全国大会スカウト)
矢沢美紀(1984全国大会スカウト)
国生さゆり(1984全国大会スカウト)
渡辺満里奈(1984地区予選落ち後スカウト)
ポピンズ(1984地区予選落ち後スカウト)
貝瀬典子(1986グランプリ)
斉藤満喜子(1986準グランプリ)
守屋寿恵(1986準グランプリ)
高田尚子(1986特別賞)
杉浦未幸(1986特別賞、受賞時は杉浦美雪)
吉見美津子(1986特別賞)
桜川佳世(1986夕やけニャンニャン賞。しかし、おニャン子クラブには参加せず、1987年にアイドル夢工場に参加)
(鈴木くんと佐藤くんのテーマ)
詞:売野雅勇 曲:木森敏之 編:新川博
B:春の嵐
詞:売野雅勇 曲:木森敏之 編:新川博