「噂の真相」の編集長を務めた岡留安則さん死去。
「噂の真相」の編集長を長年務めた岡留安則さんが、1月31日に肺がんのため沖縄・那覇市の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。71歳でした。
こちらが第一報になります。
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— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 2, 2019
月刊誌「噂の真相」の編集長を務めた岡留安則さんが、1月31日、那覇市内の病院で亡くなった。71歳だった。
岡留さんは1947年生まれ。法政大学卒業後、1979年に反政治権力・反権威スキャンダリズムを標榜した月刊誌「噂の真相」を創刊、長年にわたり編集長を務めました。
「噂の真相」の名物コーナーの数々！
政界や芸能界のタブーに果敢に切り込み、時には大きな成果を上げることもあった「噂の真相」ですが、常時連載として多数の文化人が執筆を行っていました。ここでは、その名物コーナーをいくつかご紹介したいと思います。
歴代の「噂の真相」の背表紙。
月刊ナカモリ効果
サブカルの黒幕を自認し、「おたく」という言葉の生みの親でもある中森明夫。コラム「月刊ナカモリ効果」を執筆していました。
中森明夫の近年のご尊顔はこちら！
東京ペログリ日記
田中康夫が連載していた「東京ペログリ日記」。噂の真相が2004年に休刊した後は「SPA！」に移動し連載を継続するほどの人気コーナーでした。1995年には書籍化もされています。
via www.amazon.co.jp
反オカルト養成講座
「プラズマ」で有名な大槻義彦が執筆していたコラム「反オカルト養成講座」。かつて大槻は「TVタックル」のUFO特集などでオカルト陣営と真っ向から対決していましたよね。
韮澤氏vs大槻教授 韮澤語録
こちらは「TVタックル」でのバトルの様子。
via www.youtube.com
2004年の「噂の真相」休刊後、晩年は沖縄に移住し米軍基地問題などで活動を続けていた岡留さん。最期までその反政治権力・反権威の姿勢を貫いたその姿は、メディア関係者のみならず人々の記憶に残り続けることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
「噂の眞相」を本で振り返りたい方はこちらで！
via amzn.to
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