座布団運びの山田隆夫も参加!あの「ずうとるび」がまさかの再結成!!
70年代から80年代前半にかけて活躍した男性アイドルグループ「ずうとるび」が、2月9日から22日にかけて再結成し、復活ライブを行うことが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
嬉しいね。
— 高岡暢子 (@kitukehanasyo) January 15, 2020
再結成おめでとう!
楽しみ〜🥰#ずうとるび#ずうとるび再結成 pic.twitter.com/s3rd1wkQNn
「ずうとるび」の活動が停止してからおよそ40年。山田隆夫を除くメンバーで再結成したことがあるものの、今回は山田も参加した初の5人での再結成となります。参加メンバーは江藤博利(61)、新井康弘(63)、今村良樹(62)、池田善彦(60)、山田隆夫(63)。全員が既に還暦を迎え、笑点の座布団運び、俳優、放送作家といったそれぞれの道に進んだ彼ら。40年の時を経て「ずうとるび」としてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?2月9日に東名厚木健康センターで、2月10日に草加健康センターでライブを開催する予定となっています。
そもそも「ずうとるび」ってどういうグループだったの?
そのインパクトのあるグループ名から、ミドルエッジ世代であれば一度は聞いたことがあるであろう「ずうとるび」。ですが、具体的にどのような活動をしていたか、ご存知ない方も多いのではないでしょうか?ここで軽くおさらいしてみたいと思います。
「ちびっ子大喜利」で注目され、アイドルとしてデビュー!!
幼少期より「ちびっこのどじまん」などのテレビ番組に出演していた山田隆夫。1970年からは笑点の「ちびっ子大喜利」のコーナーに出演し、座布団を10枚獲得しました。その際の賞品は「レコードデビュー」であり、これをきっかけとして1973年、山田は4人組アイドル「ずうとるび」のメンバーとしてレコードデビューを果たしました。当初のメンバーは江藤博利、新井康弘、今村良樹、山田隆夫の4人。
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「みかん色の恋」などスマッシュヒットを飛ばす!!
山田が自ら作詞作曲したデビューシングル「透明人間」はヒットしなかったものの、1974年のシングル「みかん色の恋」、1975年のシングル「恋があぶない」「太陽の季節」はオリコン最高位20位以内に入るスマッシュヒットを記録。その一方で「レッツゴーヤング」の司会を務めるなど、70年代を代表するアイドルグループとして一世を風靡しました。
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「音楽性の違い」で山田隆夫が脱退!!
1975年には紅白歌合戦に出場するなど、かなりの人気を誇っていた「ずうとるび」ですが、1977年に入り山田が「結婚」を理由に脱退。しかしそれは表向きの理由で、実際は音楽性の違い(山田がポップ色の強い音楽を目指していたのに対し、他のメンバーはロック色の強い音楽を志向していた)があったと言われています。その後の山田は俳優業がメインとなり、彼の抜けた穴を補充するために新メンバー・池田善彦が加入することとなりました。
その後もシングル・アルバムを定期的に発表していた「ずうとるび」ですが、徐々に人気が低下。1980年の「マルガリータ」が最後のシングルとなりました。以降、各メンバーはそれぞれの道を歩み始め、例えば新井康弘は本格的に俳優の道へと進み、「土曜ワイド劇場」「火曜サスペンス劇場」といったドラマに定期的に出演するようになります。
そして40年の歳月が流れ、ついに5人での再結成が実現した「ずうとるび」。現在人気沸騰中のグループ「純烈」を意識しており、彼らよりも「お得」なライブを披露したいと息巻いています。果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から注目です!
そして40年の歳月が流れ、ついに5人での再結成が実現した「ずうとるび」。現在人気沸騰中のグループ「純烈」を意識しており、彼らよりも「お得」なライブを披露したいと息巻いています。果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から注目です!