懐かしの「うどん自販機」が故障!果たして修理は可能なのか…?
兵庫県香美町の国道9号線沿いで1976年から営業を続けている自動販売機コーナー「コインスナックふじ」にて、同店の名物となっている「うどん自販機」が故障に見舞われました。うどんは1杯300円で、ファンも多いメニューだったのですが…
こちらが問題のうどん自販機。
via readyfor.jp
カップヌードル自販機などと比べて、圧倒的な古さがわかります。
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平成初期に設置された“3代目”であるという、こちらのうどん自販機。「コインスナックふじ」を運営する藤村商店によれば、8月に冷蔵機能が故障し、その後9月に入り稼働を再開したものの、再び故障してしまったとのことです。そのため、その後1ヶ月にわたり「故障中」の張り紙がされることに。
既に生産中止となり代替品が無いこのうどん自販機。このまま姿を消してしまうのかと思われたそのとき、起死回生の案が飛び出しました。それは「クラウドファンディング」による修理費用のカンパです。
既に生産中止となり代替品が無いこのうどん自販機。このまま姿を消してしまうのかと思われたそのとき、起死回生の案が飛び出しました。それは「クラウドファンディング」による修理費用のカンパです。
こちらは自販機の内部。年季が入りまくっていることがわかります。
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クラウドファンディングサイト「READY FOR」を使用し、修理費用となる650000円を目標金額として支援を呼び掛けた藤村商店。開始直後より多くの“うどん自販機ファン”が詰めかけ、わずか9日間で目標金額を達成、それを原資として10月20日より無事うどん自販機の稼働が再開されました。この味を求めて大阪などから足を運ぶファンもいるという「コインスナックふじ」のうどん自販機。これからも現役で稼働してくれることを期待したいものです!
うどん自販機が蘇った「コインスナックふじ」ののどかな風景!
via readyfor.jp
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クラウドファンディングは11月10日まで実施中!
無事に再稼働を果たしたうどん自販機ですが、実はクラウドファンディングの期間は11月10日午後11:00までとなっています。支援金額に応じて、「コインスナックふじ」のキーホルダーやクリアファイル、うどん無料券などがリターンとして用意されていますので、この機会に「コインスナックふじ」の記念グッズなどをゲットしておきたい方は、今からでも支援が可能ですので是非どうぞ!
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支援はこちらから!
コインスナックふじ:うどん・そば自動販売機修理代(藤村勇太 2020/10/09 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
「コインスナックふじ」のうどんそば自動販売機が故障中の為、島根県益田市の西部技研さんに修理をお願いしたく修理費を集めたいです。 - クラウドファンディング READYFOR