via www.amazon.co.jp
胴磨陣内の圧倒的な強さには、これらの敵に共通する魅力があるように思えます。
さらには過去に忍者に家族を皆殺しにされ、自分自身もその時に死んでいることも明らかになりました。『忍び殺し』として、忍者を根絶やしにしようとする背景には、こういった事情があったことも、このキャラクターの魅力にプラス作用をもたらしていますよね。
さらには過去に忍者に家族を皆殺しにされ、自分自身もその時に死んでいることも明らかになりました。『忍び殺し』として、忍者を根絶やしにしようとする背景には、こういった事情があったことも、このキャラクターの魅力にプラス作用をもたらしていますよね。
OVA版『黒の獅子』との類似アニメをご紹介
via www.amazon.co.jp
内容&あらすじ
“天下取りに、行っとく?"
ごくごく普通の今どき高校生サブロー。
そんなサブローがひょんなことから飛ばされたのは、なんと戦国時代! そう、彼はタイムスリップしてしまったのである。
自分の人生に日本の歴史なんてこれっぽっちも関係ないと思っていたサブロー。
そんな彼がこの時代で出会ったのは、あの織田信長であった。
歴史上とは似ても似つかないほど病弱な信長に、更に驚くべき頼み事をされる。
それは、信長とサブローが入れ替わることであった…
時代背景は織田信長のいる戦国時代で、背景やSFといった要素では共通点の多い作品。
しかし、扱っているテーマや方向性は全く違っていて、類似作品というには少し苦しいかもしれません。
しかし、扱っているテーマや方向性は全く違っていて、類似作品というには少し苦しいかもしれません。
via www.amazon.co.jp
内容&あらすじ
世に産業革命の波が押し寄せた頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も死後蘇り、人を襲うという。怪物は「カバネ」と呼ばれ、爆発的に増殖していった。世界中が恐怖に覆われる中、日ノ本の人々はカバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることで生き延びていた。この駅の間を行き来できるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみだった。製鉄と蒸気機関の生産を行う顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年生駒(いこま)は、カバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる時が来るのを待ち望んでいた。そんなある日、駿城の一つである甲鉄城が顕金駅にやってきた。生駒は甲鉄城の整備の最中に不思議な少女、無名(むめい)と出会う。そしてその夜、顕金駅にカバネの脅威が押し寄せてきた!
鉄道をモチーフにしていることから、舞台は西洋の産業革命といった時代背景となっていて、『黒の獅子』のものとは少し違います。タイムスリップや忍者といった要素もありませんが、主人公と敵は不死身の肉体をもつ存在といった部分では似ていると思います。
テーマに、命の重さといった部分があるのも二つの作品に共通している部分といえるのではないでしょうか。
テーマに、命の重さといった部分があるのも二つの作品に共通している部分といえるのではないでしょうか。
via www.amazon.co.jp
内容&あらすじ
手塚治虫のライフワークとして長年に渡って描きつづられながらも、著者の死により未完となった大河マンガ「火の鳥」。その全12部に及ぶ原作の中から1986~87年にかけてアニメ化されたのが、「鳳凰編」「ヤマト編」「宇宙編」の3作(「鳳凰編」は劇場公開、あとの2作はオリジナルビデオアニメとしてリリース)。
その血を飲むと永遠の命が得られるとされる火の鳥を狂言廻しに、天平時代の盗賊、古墳時代のヤマトタケル、26世紀の宇宙飛行士と、それぞれ時代と主人公を違えながらも、生命の本質や人間の業を、ファンも納得の原作への忠実さで描いていく。
『黒の獅子』と違い、戦国時代やタイムスリップといった要素はありませんが、主人公を変え、時代を跨いで物語を形成しているといった部分にはタイムスリップに類似したものを感じます。生命の本質や、その重さといったところに言及している点も共通しているのではないでしょうか。
OVA版『黒の獅子』まとめ
コンパクトにまとめられたOVA版『黒の獅子』。その分、ストーリー展開のテンポが良く、ついつい最後まで見入ってしまうと思います。主人公・獅子丸たちによる派手な忍術や、圧倒的な強さを誇る魔人・胴磨陣内も魅力的です。
類似作品として『信長協奏曲』『甲鉄城カバネリ』『火の鳥』を挙げさせていただきましたが、作品のテーマやメッセージ性を考えると、最も近いのは『火の鳥』のように思えます。皆さんはOVA版『黒の獅子』をご覧になってどう思いましたか?私自身は、永井豪さんが『火の鳥』をイメージして作った作品なのかなといった印象です。ぜひ皆さんのご意見や感想も、コメント欄に残してくださいね。
類似作品として『信長協奏曲』『甲鉄城カバネリ』『火の鳥』を挙げさせていただきましたが、作品のテーマやメッセージ性を考えると、最も近いのは『火の鳥』のように思えます。皆さんはOVA版『黒の獅子』をご覧になってどう思いましたか?私自身は、永井豪さんが『火の鳥』をイメージして作った作品なのかなといった印象です。ぜひ皆さんのご意見や感想も、コメント欄に残してくださいね。