近年の車両
最近の通勤電車は銀色の車体ばかりだ。少し前までは、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)の中央線、東京 - 高尾間は最近までオレンジ色の電車ばかりだったのに、今ではこの区間も銀色にオレンジ帯の電車ばかりとなってしまった。
答えは単純。鉄道の車体の素材が鋼鉄からステンレス製やアルミ合金製に変わったからだ。どちらも鋼鉄より腐食しにくい素材である。また強度が高く、鋼鉄より長持ちする。
アルミ合金が採用された主な理由は、「軽量」だからだ。アルミ合金は鋼鉄の3分の1の比重で、鋼鉄とほぼ同じ強度を持っている。もちろん腐食にも強い。
ここが凄い【阪急電車】
もうずいぶん前からアルミ車を作っているというのに、いまだにギンギラ車がいない。阪急線内を走っているのは、阪急に乗り入れてくる先の大阪市営と山陽くらいのものです。なんと、アルミ車にさえわざわざ伝統的なマルーン色を塗り続けているくらいのこだわりよう。
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これ、アンゴラ山羊の高級織物を使っているそうで、窓を背にして座るロングシートでも同じ生地を使っています。
via pds.exblog.jp
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車内からネジが見えません。阪急に言わせるとネジの頭なんてのは「見苦しい」ものの筆頭で、お客さまにお見せしていい代物ではありません。
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昔の車両を振り返る
いつまで使うんだ!な京都線2300系。昭和35(1960)年登場。
この2313Fは少なくとも50年以上近く前に製造されているはず。