一日100本以上のヘビースモーカー
2002年 (平成14年) の制作のゲームソフト『鬼武者2』の主人公柳生十兵衛のキャラクター・デザインに松田優作のイメージが使用されて話題となる。グラフィックは生前の姿を元に3Dモデリングで作成され、声はモノマネタレントのハードボイルド工藤によって録音された。
また、ゲームクリア後のオマケとして、TV『探偵物語』の工藤俊作を連想させる「黒いスーツの男」というミニゲームが収録されている。またTVCMでは息子の松田龍平が出演し、龍平の顔が柳生十兵衛の顔に切り替わると言う演出がなされた。
松田優作と親交のあった俳優
村川透
松田は村川のことを「監督」ではなくおどけて「トンカク」と呼んでいたらしい。
石原裕次郎
松田の暴力事件では警視庁に情状酌量を願い出て、干された状態だった松田を『大都会 PARTII』の徳吉刑事役にブッキングするなどお気に入りだった。
【太陽にほえろ!】殉職しなかったデカ(刑事)は誰だ? - Middle Edge(ミドルエッジ)
渡哲也
「西部警察 PART-III」は、前作「西部警察 PART-II」から直接つながった続編でした。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
原田芳雄
クリスマスや正月等は原田・松田両家で友人を呼んでの盛大なパーティーを開いていたが参加者がかなり重なっていて彼らの行き来が大変だったため、松田が「いっその事、家の間の垣根を取っ払いましょうか」と提案したという逸話があるほど。
松田美由紀は松田を「普段のファッションには無頓着で、放っておいたら何を着だすか分からない程だった」と言う。近視で、普段掛けていた眼鏡も上部が黒縁のいわゆるオヤジ眼鏡だった。
『太陽にほえろ!』出演当時は運転免許を有していなかった為、車の運転場面は全て代役である。勝野洋や下川辰平も同様であった。後の『探偵物語』1979年 (昭和54年) ではベスパに乗っているが、自動二輪免許は所有していた。
ドラマでベスパを使用することを助言したのは、友人の岩城滉一。当時の松田は中型自動二輪免許を取得したばかりで、プライベートではホンダGL400に乗っていたが岩城の「それダサイよ」の一言で、ベスパを使う決心をしたと云われている。
CM出演に関して「映画は監督のものだがCMは役者のものだ」という持論を持っていた。