90年代大ブームを巻き起こしたスニーカー(Reebok、adidas、PUMAなど編)
90年代、定価の何倍にもなるなど空前の大ブームとなったスニーカー。その中心は、間違いなくエアマックス95やエアジョーダンなどNIKEスニーカーですが、ライバルメーカーである他社もそれぞれ個性的なハイテクスニーカーを販売し競っていました。また、BOONやPopeyeなどの男性ファッション誌もこぞってスニーカー特集をして盛り上がっていました。
そんなスニーカーブームを作り上げたNIKE以外のスニーカーを紹介します。
そんなスニーカーブームを作り上げたNIKE以外のスニーカーを紹介します。
Reebok ポンプヒューリー
エアマックス95とともに、時代を作ったとも言われるReebokの名作スニーカー「ポンプヒューリー」。その名の如く、真ん中にあるポンプで締め具合を調整すると言う今までなかったまさにハイテク中のハイテクスニーカー。ただ、始めにあまり緩くできなかった分、他のスニーカーよりやや大きめのサイズを買わないと足に合わない場合も。
カラバリにインパクト十分だった黄色×赤が、やはり一番人気!
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リーボック(英語:Reebok)はイギリス発祥のスポーツ用品ブランド。1900年創業のJ・W・フォスター社に端を発し、1990年代のスニーカーブームのきっかけとなった「THE PUMP TECHNOLOGY」「INSTA PUMP SYSTEM」や衝撃吸収の「DMX」「3DMX」の開発により「機能性の高い製品開発に長けた企業」という認知を得る。また、エアロビクスシューズ「フリースタイル」などのヒットによって、最盛期には北米の大手スポーツ用品ブランドの中で1、2位を争うまでの規模を誇った。現在はアディダス・グループ傘下としてブランド展開している。
グローバルのブランドメッセージは「YOUR MOVE」。スポーツ用品を取り扱う以外に、フィットネスプログラムの提供なども行う(2009年に世界的エンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」と共同開発したジムワークアウト「Jukari Fit to Fly(ジュカリ・フィット・トゥ・フライ)」を発表[1])。日本国内では「タイカン」「リーボック・ハローキティ」など独自製品の開発・販売も行うとともに、消費者参加型のランニング・ウォーキングイベント「リーボック・ランナーズ」を開催する。
via dayandadream.com
adidas SUPER STAR
言わずと知れた未だにロングセラーを続けている名作中の名作スニーカー。普段使いにも便利なホワイトのオーソドックスモデルから、奇抜なデザインに至るまで様々なデザインの豊富さが魅力。
2000年代初めには35周年記念として、東京やベルリンなど各都市モデルも登場し、プレミアとなっている。
2000年代初めには35周年記念として、東京やベルリンなど各都市モデルも登場し、プレミアとなっている。
アディダス (adidas) は、ドイツのスポーツ用品メーカーである。
3本線は登録商標であるため、ロゴ扱いとなり、2000年代のある時期からテニスの4大大会などにおいて、ウェアの3本線の大きさ(長さ)の制限がなされている。
NEW BALANCE M1300
1985年の初代から1995年、2000年、2005年、2010年、2015年と今では5年おきに新作を発売しているニューバランスを代表するスニーカー。
初代発売当初は、あまりに高価だったこともあり、「スニーカーのロールスロイス」とまで言われた。
誰でもどんなファッションでもマッチする多様性が魅力。
初代発売当初は、あまりに高価だったこともあり、「スニーカーのロールスロイス」とまで言われた。
誰でもどんなファッションでもマッチする多様性が魅力。
ニューバランス (New Balance) はアメリカのマサチューセッツ州ボストン市に本社を置くスポーツシューズメーカーである。
1906年に、当時33歳でイギリス移民のウィリアム・J・ライリーによって、アーチサポートインソールの製造メーカーとして開業する。ライリーがこの時に開発したインソールは、ニワトリの足の爪にヒントを得たものであった。その後、これらの技術を基に矯正靴の製造を開始。1930年代には、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始した。1960年には、ウィズ(足囲)でもサイズ選択が可能な「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発売。以降この「ウィズサイジング」はニューバランスシューズのサイズ選択の基本となっている。1972年にジェームス・S・デービスが買収し、現在のニューバランス社の体制を築いた。
同業他社が中国やベトナム等に製造拠点を置いて外部委託を主とする中、アメリカやヨーロッパを製造の中心拠点として展開し続けている(例えばヨーロッパ市場でのニューバランス製品は、およそ3割がイングランドの工場で生産されている)。そのため、商品が高価となる傾向がある(ただし、アジアにも製造拠点を持っており、安価なモデルも少なくない)。
Nの文字をあしらったデザインが特徴的であり、中でもスニーカーの「1300」は人気が高く、ラルフ・ローレンが「雲の上を歩いているようだ」と絶賛したことでも有名である