ところが、セスはマギーの病院でネイサン(デニス・フランツ)という天使から人間になったという男に出会い、なろうと思えば永遠の命や、その他の天使の感覚と引き替えに人間になれることを知る。
「美しい世界にいた頃のことは思い出したくない」と彼は言っていましたが、その通りなのかもしれませんねっ。不自由があるからこその自由であって、だからこそ生まれる楽しさ嬉しさ喜びがあるのだと思います。
人間になる方法はとても簡単で、高い所から飛び下りればいいのです。
喜びもつかの間、自転車で買い物に出かけたマギーが事故に遭って重体に。
via ja.wikipedia.org
セスは、かつての仲間であった天使カシエルに言います。
永遠を失くしたことに後悔はしていない。たとえ一瞬でも、彼女の髪の香り、肌の温もりを感じることが出来たから
via www.thecinema.jp
最後はまさかの悲劇があり、悲しくてなんだか納得いきませんでした。しかし、セスの言葉で一気に感動して満足しました。
映画の元となった作品映画『ベルリン・天使の詩』
この映画は、ヴィム・ヴェンダース監督がイギリスのロックバンド、ザ・キュアーの曲「天使の囁き」からヒントを得て、天使を主人公にしました。