東京乾電池40周年公演 「ただの自転車屋」
1976年の結成から40年の節目の今年。創立メンバーが集結させた東京乾電池が記念公演を行う。
「ただの自転車屋」と題された記念公演は、6月22日~29日まで東京・本多劇場にて上演される。
「ただの自転車屋」と題された記念公演は、6月22日~29日まで東京・本多劇場にて上演される。
創立メンバーであるベンガル、柄本明、綾田俊樹3人は2012年の本公演「誰か、月光 恐怖・ハト男」以来の共演となる。
「ただの自転車屋」は、柄本明の演じる自転車修理屋とベンガルによる脚本家、綾田俊樹は映画監督を中心としたブラックコメディとなっている。舞台は離島。
本公演の脚本は、40周年記念プレ公演(「十一人の少年」)も手掛けた北村想が再び担当する。
「ただの自転車屋」は、柄本明の演じる自転車修理屋とベンガルによる脚本家、綾田俊樹は映画監督を中心としたブラックコメディとなっている。舞台は離島。
本公演の脚本は、40周年記念プレ公演(「十一人の少年」)も手掛けた北村想が再び担当する。
「ただの自転車屋」 概要
2016年6月22日水曜日~6月29日水曜日まで
【会場】東京都・下北沢 「本多劇場」
【住所】東京都世田谷区北沢2-10-15
【電話】03-3468-0030
脚本 北村想
演出 柄本明
出演 柄本明、ベンガル、綾田俊樹、山地健仁
【会場】東京都・下北沢 「本多劇場」
【住所】東京都世田谷区北沢2-10-15
【電話】03-3468-0030
脚本 北村想
演出 柄本明
出演 柄本明、ベンガル、綾田俊樹、山地健仁
北村想の本公演に関するコメント
via spice.eplus.jp
6月は東京乾電池の本公演で、柄本さんとベンガルさんと綾田俊樹さん達が出る『ただの自転車屋』があります。これはちょっとミステリーっぽく書きましたけど「本多劇場」でやります。
「劇団東京乾電池」の活動
1976年結成。
同年に旗揚げ公演(浅草木馬館での「花絵巻 江戸のずっこけ」)。
その後、岩松了や高田純次らが入団。
「笑ってる場合ですよ!」(フジテレビ系で1980年~1982年に放映)に東京乾電池として出演。
時事コントを担当(「日刊、乾電池ニュース」)。
当時は漫才ブーム全盛で、芸人とは異質の笑いだった為に不振にあえぐが、徐々に「不条理の中の渋みのある笑い」が認知され、人気コーナーにまで成長した。
同年に旗揚げ公演(浅草木馬館での「花絵巻 江戸のずっこけ」)。
その後、岩松了や高田純次らが入団。
「笑ってる場合ですよ!」(フジテレビ系で1980年~1982年に放映)に東京乾電池として出演。
時事コントを担当(「日刊、乾電池ニュース」)。
当時は漫才ブーム全盛で、芸人とは異質の笑いだった為に不振にあえぐが、徐々に「不条理の中の渋みのある笑い」が認知され、人気コーナーにまで成長した。
via blogs.c.yimg.jp
via ameblo.jp
しかし、イメージの定着を避けたい柄本明らは、演劇方針での転換を試みた。
1986年~1990年に岩松了の作品「町内劇シリーズ」、「お父さんシリーズ」を上演。
岩松は5作目の「蒲団と達磨」で第33回岸田国士戯曲賞を受賞した。(この頃に岩松は退団)
以降も川島雄三監督や小津安二郎監督の作品を舞台化するなど、様々な取り組みを行った。
1986年~1990年に岩松了の作品「町内劇シリーズ」、「お父さんシリーズ」を上演。
岩松は5作目の「蒲団と達磨」で第33回岸田国士戯曲賞を受賞した。(この頃に岩松は退団)
以降も川島雄三監督や小津安二郎監督の作品を舞台化するなど、様々な取り組みを行った。
「下北沢アクターズ・ラボ」を開催
2007年から劇団東京乾電池と株式会社ノックアウトの共同で「下北沢アクターズ・ラボ」が開催されている。
内容はワークショップ形式で行われる俳優講座である。
2010年には、アクターズ・ラボの2期生を中心に「劇団東京蝉ヌード」が結成されるなど育成の成果が表れている。
内容はワークショップ形式で行われる俳優講座である。
2010年には、アクターズ・ラボの2期生を中心に「劇団東京蝉ヌード」が結成されるなど育成の成果が表れている。
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左からベンガル、柄本明、綾田俊樹