2017年12月20日、アニメ「うしおととら」Blu-ray&CD 完全BOX【永久保存版】発売!
そして、「見れなかった…」「もう一度じっくり見たい!」そんな強い想いに応えて、2015年7月~12月2クールと2016年4月から1クールで全39話がにて放送された映像のすべて、全39話と特典映像、そしてサウンドトラック、キャラクターソングの音源を完全収録した『アニメ「うしおととら」Blu-ray&CD完全BOX 永久保存版』が2017年12月20日に発売される。
TVアニメ「うしおととら」PV
原作・藤田和日郎のアニメに対する熱い思い。
このことを嘆き批判する一部の声に対して、原作者の藤田和日郎は自身の想いをTwitterで伝えている。
アニメもこれくらいやっているとね。おれのところにも否定的な感想は入ってきますよ。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) December 4, 2015
エピソードのアレがないからダメだ。テンポが早すぎてダメだ。
わかるよ。
その気持ちはわかる。
言い方からも原作を物凄く好いてくださってる方なんだろう。
でもね。これだけは言えるんだ。
アニメのスタッフも、もんのすごく「うしおととら」を大切にしてくれてます。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) December 4, 2015
常に足りない時間と戦いながら、できるだけ(これは仕方ないでしょう。)丁寧に、できるだけ繊細にね。
だから、原作好きの方に手をさし伸べてるのよ。後足で砂をかけているワケじゃない。
その手を見てあげておくれ。
別にその手を取らなくてもイイよ。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) December 4, 2015
つかんでやる必要はないわ。好き嫌いが誰にでもあるからね。
でも、原作の読者がわざわざ叩き落とす必要もないわね。(笑)
アニメ「うしおととら」に何かが足りなくて、悲しいヒトはおれに言って来なー。
削ったのは原作者が犯人だ。o(`ω´ )o
ただ、言っておくけどさ。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) December 4, 2015
「うしおととら」のもともとの物語や登場人物がアニメにならなかったことで、この世で1番くやしがっているのは、残念ながら、
あなたでは
ないよ。
なんてね。
— 藤田和日郎 (@Ufujitakazuhiro) December 4, 2015
いつも観てくださってる人ありがとうね。
原作「うしおととら」を読んでくれてた方、今読んでくれてる方も、もっとありがとう!
アニメはアニメで面白いし
漫画は漫画で楽しいよー。
どうぞよろしくー。
その制約の中で、葛藤しながら何をどこまでどのように詰め込むのか原作者と制作スタッフが必死に考えて作り上げたのがこのアニメ。
原作者自身がアニメ作品に対してここまで熱い思いを語ることは非常に珍しい。
このコメントを読むだけで、アニメ版「うしおととら」が原作を無視した商売ありきの作品でないことが十分に伝わってくる。
アニメ「うしおととら」Blu-ray&CD 完全BOX【永久保存版】収録内容
<Blu-ray DISC①>
第1話「うしおとらとであうの縁」 第2話「石喰い」 第3話「絵に棲む鬼」
第4話「とら街へゆく」 第5話「符咒師 鏢」 第6話「あやかしの海」
第7話「伝承」
*オーディオコメンタリー
(1話・4話:畠中祐/小山力也/安野希世乃)
<Blu-ray DISC②>
第8話「ヤツは空にいる」 第9話「風狂い」 第10話「童のいる家」
第11話「一撃の鏡」 第12話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
*オーディオコメンタリー
(9話:畠中 祐/小山力也/清水理沙、10話:畠中 祐/小山力也/茅野愛衣)
ある日、彼は自宅にある蔵の地下室でとんでもないものと出会ってしまう。それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪であった!
藤田和日郎によって描かれた魅力溢れるキャラクターたちが繰り広げる壮大なファンタジー巨編。