こどものおもちゃとは
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こどものおもちゃは通称『こどちゃ』と呼ばれ、小花美穂さんの代表作です。第22回講談社漫画賞少女部門を受賞し、チャイドルの倉田紗南を主人公に学級崩壊や家庭崩壊などの暗いテーマとギャグをふんだんに盛り込んだストーリーで大人気となった社会派漫画作品です。
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主人公、倉田紗南の壮絶な生い立ち
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『こどものおもちゃ』の主人公倉田紗南は人気のあるチャイドルとして芸能活動をしています。生い立ちについては話を進める上でどんどん明らかにされていきますが、かなり複雑なのでまとめてみました。
主人公倉田紗南は実の母親に生後すぐ捨てられた
倉田紗南は捨て子です。生みの親は坂井佳子で、14歳のときに叔父の子供として一人で紗南を生みおとしましたが、育てる自信がなく公園のベンチに紗南を置き去りにしました。
ベンチに置き去りにされていた紗南を倉田実紗子が拾う
。草津温泉にある「倉田旅館」の一人娘だった倉田実紗子は高校卒業と同時に状況しすぐに結婚。当時の夫がヒモ化し、2年後に離婚します。妊娠する可能性は5パーセントと宣告され、変人として生きていこうと決意していた最中たまたま通りかかった公園で紗南を拾います。その日が3月7日だったので紗南と名付けました。
正式に倉田美紗子が引き取る事に
1週間の入院を経て、養護施設に引き取られた紗南。美紗子は毎日様子を見に行き、本当の母親に向かってテレビや新聞で呼びかけをしたが音沙汰がなかった。
1か月後、周囲の反対を押し切って美紗子は紗南を引き取り正式に親子の関係となります。
1か月後、周囲の反対を押し切って美紗子は紗南を引き取り正式に親子の関係となります。
5歳の誕生日の約束
紗南が5歳になった日、美紗子は紗南の母親が自分ではない事を伝えます。そして、二人で今より少し有名になって、美紗子の文章を使って本当の母親を見つけようという約束を交わします。
紗南の知名度を上げる為、美紗子は自身が昔入っていたという劇団こまわり(元ネタは劇団ひまわり)に入る様、紗南に勧めます。
紗南の知名度を上げる為、美紗子は自身が昔入っていたという劇団こまわり(元ネタは劇団ひまわり)に入る様、紗南に勧めます。