イギリスで歌手デビュー→女優の道へ
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鈴木杏樹さんは1969年生まれ。高校は神戸のマリスト国際学校というインターナショナルスクールに通っていました。同時に、歌手を目指し音楽学校にも通っていたんです。
そして17歳の時、ソニーにスカウトされ「日本人歌手を海外でデビューさせよう」ということでロンドンへ。歌手デビューまで2年間レッスンなどの修業を積みました。そして1990年にイギリスでKAKKO名義で「We Should be Dancing」という楽曲でデビュー。KAKKOというのは本名の香公子(かくこ)から来ています。
その後もイギリスで歌手活動をしていたのですが、1991年に湾岸戦争が勃発。イギリスも参戦したことで日本側が危険と判断。会社に呼び戻されて帰国しました。ここで戦争が起こっていなかったら世界の歌姫になっていたかもしれないですよね。
そして日本でも歌手活動を続けるつもりだったのですが、イギリスとの契約上、日本で歌手をすることはできませんでした。何か他の活動を、ということで女優デビューすることになったのです。
1991年にフジテレビの「小さな贈り物」というドラマでデビューしています。帰国してすぐに女優の道が開けたんですね。
そして17歳の時、ソニーにスカウトされ「日本人歌手を海外でデビューさせよう」ということでロンドンへ。歌手デビューまで2年間レッスンなどの修業を積みました。そして1990年にイギリスでKAKKO名義で「We Should be Dancing」という楽曲でデビュー。KAKKOというのは本名の香公子(かくこ)から来ています。
その後もイギリスで歌手活動をしていたのですが、1991年に湾岸戦争が勃発。イギリスも参戦したことで日本側が危険と判断。会社に呼び戻されて帰国しました。ここで戦争が起こっていなかったら世界の歌姫になっていたかもしれないですよね。
そして日本でも歌手活動を続けるつもりだったのですが、イギリスとの契約上、日本で歌手をすることはできませんでした。何か他の活動を、ということで女優デビューすることになったのです。
1991年にフジテレビの「小さな贈り物」というドラマでデビューしています。帰国してすぐに女優の道が開けたんですね。
「十年愛」
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何本か単発のドラマに出演したのち、1992年に「十年愛」で連ドラデビューします。主演は田中美佐子さんと浜田雅功さん。
タイトルの通り、2人の十年を描いたドラマで1話で1年ずつ描かれていました。
杏樹さんは、田中美佐子さん演じる谷青空の異父姉妹の妹・美幸を演じました。母はシングルマザーとして2人を育てていて戸籍に父親の名前はありません。青空は実直な性格なのに対し、美幸は派手。そして対抗意識が強く、寂しがり屋でもありました。
青空に対して対抗心があり、粟野嵐(浜田雅功さん)が青空のことが好きだと分かると誘惑。妊娠したと嘘をついて結婚しようとします。妊娠は嘘だと告白しますが2人は結婚します。
ですが美幸は家事を放棄し夜遊び、散財などをしていたため大喧嘩になったことも。結局結婚した物の嵐を振り向かせることができず大喧嘩の末に離婚します。
その後、青空のことを好きだった志村浩介(木村一八さん)と関係を持ち、妊娠。結婚を申し込まれますが母と同じようにシングルマザーとして育てることを決意します。
ドラマ初出演にて結構ヘビーな役でしたね。
タイトルの通り、2人の十年を描いたドラマで1話で1年ずつ描かれていました。
杏樹さんは、田中美佐子さん演じる谷青空の異父姉妹の妹・美幸を演じました。母はシングルマザーとして2人を育てていて戸籍に父親の名前はありません。青空は実直な性格なのに対し、美幸は派手。そして対抗意識が強く、寂しがり屋でもありました。
青空に対して対抗心があり、粟野嵐(浜田雅功さん)が青空のことが好きだと分かると誘惑。妊娠したと嘘をついて結婚しようとします。妊娠は嘘だと告白しますが2人は結婚します。
ですが美幸は家事を放棄し夜遊び、散財などをしていたため大喧嘩になったことも。結局結婚した物の嵐を振り向かせることができず大喧嘩の末に離婚します。
その後、青空のことを好きだった志村浩介(木村一八さん)と関係を持ち、妊娠。結婚を申し込まれますが母と同じようにシングルマザーとして育てることを決意します。
ドラマ初出演にて結構ヘビーな役でしたね。
「嘘つきは夫婦のはじまり」
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1993年には「嘘つきは夫婦のはじまり」に出演。主演は吉田栄作さん。
吉田さん演じる水沢亮太は、恋人の三谷薫(杏樹さん)と結婚を考え、3LDKのマンションを購入します。ですが、実は不動産詐欺に合っていてもう1組この物件を購入した人がいました。
その相手は2年前に夫と離婚したシングルマザーの榊真澄(南果歩さん)とその子供たち。お互いに行く当てがなかったため、話し合いがまとまるまで夫婦を装って同居することになります。はじめは反発しあっていた2人ですが徐々に分かり合っていきます。そしていつしか2人は惹かれあっていくというお話でした。
杏樹さんはヒロインかと思いきや、振られてしまう役どころでしたね。
吉田さん演じる水沢亮太は、恋人の三谷薫(杏樹さん)と結婚を考え、3LDKのマンションを購入します。ですが、実は不動産詐欺に合っていてもう1組この物件を購入した人がいました。
その相手は2年前に夫と離婚したシングルマザーの榊真澄(南果歩さん)とその子供たち。お互いに行く当てがなかったため、話し合いがまとまるまで夫婦を装って同居することになります。はじめは反発しあっていた2人ですが徐々に分かり合っていきます。そしていつしか2人は惹かれあっていくというお話でした。
杏樹さんはヒロインかと思いきや、振られてしまう役どころでしたね。
「あすなろ白書」
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1993年には「あすなろ白書」にも出演します。大ヒットしたドラマなのでこのドラマで杏樹さんを知ったという人も多いでしょう。
「あすなろ白書」は柴門ふみさんの漫画を原作に北川悦吏子さんが脚本を書いた作品。「あすなろ会」というサークルの5人の男女の友情と恋愛を描いたドラマです。
杏樹さんは外交官を目指す東山星香を演じました。この役からカッコイイ女性のイメージが強くなったのではないでしょうか。
星香は、掛居保(筒井道隆さん)に浪人時代から思いを寄せていたのですが、親友になった園田なるみ (石田ひかりさん)が掛井に思いを寄せていたため、本当の気持ちが言い出せなくなっていました。
その気持ちを松岡純一郎 (西島秀俊さん)が分かってくれ、話を聞いてもらっていることから松岡を好きになります。ですが松岡は同性愛者で掛井に思いを寄せていました。星香はどうしようもない恋に苦悩します。松岡は掛井に思いを打ち明け、自暴自棄になっていたところを慰めていて2人は関係を持ちます。
そして星香は松岡の子を身ごもるのですが、松岡は事故で亡くなってしまいます。星香は1人で子どもを育てながら松岡の「本を出したい」という夢を代わりにかなえます。
ドラマはさわやかな感じでしたがあらためてあらすじを見てみるとかなりドロドロしていますね。
「あすなろ白書」は柴門ふみさんの漫画を原作に北川悦吏子さんが脚本を書いた作品。「あすなろ会」というサークルの5人の男女の友情と恋愛を描いたドラマです。
杏樹さんは外交官を目指す東山星香を演じました。この役からカッコイイ女性のイメージが強くなったのではないでしょうか。
星香は、掛居保(筒井道隆さん)に浪人時代から思いを寄せていたのですが、親友になった園田なるみ (石田ひかりさん)が掛井に思いを寄せていたため、本当の気持ちが言い出せなくなっていました。
その気持ちを松岡純一郎 (西島秀俊さん)が分かってくれ、話を聞いてもらっていることから松岡を好きになります。ですが松岡は同性愛者で掛井に思いを寄せていました。星香はどうしようもない恋に苦悩します。松岡は掛井に思いを打ち明け、自暴自棄になっていたところを慰めていて2人は関係を持ちます。
そして星香は松岡の子を身ごもるのですが、松岡は事故で亡くなってしまいます。星香は1人で子どもを育てながら松岡の「本を出したい」という夢を代わりにかなえます。
ドラマはさわやかな感じでしたがあらためてあらすじを見てみるとかなりドロドロしていますね。
「僕らに愛を!」
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1995年には「僕らに愛を!」に出演。こちらは江口洋介さん主演のラブコメディ。
江口さん演じる井出春海は、高所恐怖症。出張で飛行機に乗ることになり、パニックになってしまいスチュワーデスにしがみついていました。そのスチュワーデスが杏樹さん演じる奥野小百合です。
パニックで契約書を破いてしまった春海は会社をクビになり、祖母の経営する下宿所をひょんなことから引き継ぐことになります。
その下宿の近くにはスチュワーデスの寮ができます。その中には小百合もいて春海は小百合に恋をしてしまい、最初は小百合に相手にされていないのですがだんだんと距離を縮めていきます。
江口さん演じる井出春海は、高所恐怖症。出張で飛行機に乗ることになり、パニックになってしまいスチュワーデスにしがみついていました。そのスチュワーデスが杏樹さん演じる奥野小百合です。
パニックで契約書を破いてしまった春海は会社をクビになり、祖母の経営する下宿所をひょんなことから引き継ぐことになります。
その下宿の近くにはスチュワーデスの寮ができます。その中には小百合もいて春海は小百合に恋をしてしまい、最初は小百合に相手にされていないのですがだんだんと距離を縮めていきます。
「恋のバカンス」
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1997年には「恋のバカンス」に出演。主演は明石家さんまさんです。
さんまさん演じる黛勘九郎は彼女が2人いるにもかかわらず、さらに別の女性を口説いていました。
一方、杏樹さんの演じる中村晶は大学時代からの恋人がいたのですがフラれてしまいます。
ある日勘九郎が同僚の小野寺太一(生瀬勝久さん)と飲んでいた時に偶然晶に出会います。勘九郎は酔った晶をホテルに連れ込むのですが、関係は持ちませんでした。ですが太一には関係があったと嘘をつきます。
その後、晶は同じ会社の同僚だと分かります。そして2人は交際していて婚約しているという噂が流れ、晶の義兄や父にまでその噂が知れ渡ってしまい・・・という嘘から始まるラブコメディでした。
杏樹さんはシリアスな役も多いですが、コメディにも多く出演されていますね。
その後も数々のドラマに出演されました。2018年以降はドラマ出演されていないのですが、また登場してくれるといいですね。
さんまさん演じる黛勘九郎は彼女が2人いるにもかかわらず、さらに別の女性を口説いていました。
一方、杏樹さんの演じる中村晶は大学時代からの恋人がいたのですがフラれてしまいます。
ある日勘九郎が同僚の小野寺太一(生瀬勝久さん)と飲んでいた時に偶然晶に出会います。勘九郎は酔った晶をホテルに連れ込むのですが、関係は持ちませんでした。ですが太一には関係があったと嘘をつきます。
その後、晶は同じ会社の同僚だと分かります。そして2人は交際していて婚約しているという噂が流れ、晶の義兄や父にまでその噂が知れ渡ってしまい・・・という嘘から始まるラブコメディでした。
杏樹さんはシリアスな役も多いですが、コメディにも多く出演されていますね。
その後も数々のドラマに出演されました。2018年以降はドラマ出演されていないのですが、また登場してくれるといいですね。
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