さらにキャメロンの知名度をアップさせたのが1998年公開の映画『メリーに首ったけ』。この作品で彼女はヒロイン・メリー役をコミカルに好演し、コメディエンヌとしての才能を開花させました。当時日本でも大きな話題を呼んだキャリア初期の出世作です。
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そしてキャメロン・ディアスの代表作と言えば映画版『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ドリュー・バリモア、ルーシー・リューと共演したこの作品で彼女は主人公である3人組の1人、ナタリー役で出演。同作はシリーズ化され、続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003年)も世界中で大ヒット、キャメロン人気を不動のものにしました。
作品名:『私の中のあなた』
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェレミー・レヴェン、ニック・カサヴェテス
原作:ジョディ・ピコー『わたしのなかのあなた』
出演者:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、ソフィア・ヴァジリーヴァ、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ジョーン・キューザック、トーマス・デッカーほか
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェレミー・レヴェン、ニック・カサヴェテス
原作:ジョディ・ピコー『わたしのなかのあなた』
出演者:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、ソフィア・ヴァジリーヴァ、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ジョーン・キューザック、トーマス・デッカーほか
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その後も声優を務めた『シュレック』シリーズ、トム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』(2001年)や『ナイト&デイ』(2010年)、レオナルド・ディカプリオ主演の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年)などハリウッド超大作に出演する一方で、『姉のいた夏、いない夏。』(2001年)や『イン・ハー・シューズ』(2005年)、『ホリデイ』(2006年)、『私の中のあなた』(2009年)といった派手さはないけれど心に沁み入るシリアスな物語やハートフルな作風の映画にも挑戦し、演技の幅を広げてきました。もちろん原点であるコメディも忘れてはいませんよ!
私生活では俳優のマット・ディロンやジャレッド・レト、歌手のジャスティン・ティンバーレイク、メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスらとの華やかな交際遍歴を繰り広げたのち、2015年1月にパンク・ロック・バンド「グッド・シャーロット」のメンバー、ベンジー・マッデンと結婚。2020年1月には女児が誕生し一児の母となりました。近年は2014年公開の映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に芸能活動を休止しています。
私生活では俳優のマット・ディロンやジャレッド・レト、歌手のジャスティン・ティンバーレイク、メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスらとの華やかな交際遍歴を繰り広げたのち、2015年1月にパンク・ロック・バンド「グッド・シャーロット」のメンバー、ベンジー・マッデンと結婚。2020年1月には女児が誕生し一児の母となりました。近年は2014年公開の映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に芸能活動を休止しています。
2021年2月時点のインタビューに於いては、必ずしも引退を決定したわけでは無いことを次のようにコメントしている。「私は絶対にという言葉を何に対しても使ったことがないの。だからまた映画に出るかといわれたら、その予定はないけど、わからないと答えるしかないわ。母親になった今、子供の最初の1年に、映画のセットに1日14時間から16時間も子供と離れていないといけないなんていうことが、想像できないだけなのよ」[5]。
リチャード・ジェニ
スタンリーのよき理解者チャーリーを演じたリチャード・ジェニは1957年4月14日生まれニューヨーク出身のコメディアン/俳優。作品を通して笑いを届けていた彼ですが2007年、拳銃自殺を図り45歳という若さで亡くなりました。
ピーター・グリーン
クラブ「ココ・ボンゴ」の従業員でギャング、そしてティナのパトロンでもあるドリアンを演じたピーター・グリーン(Peter Greene)は、1965年10月8日生まれニュージャージー州出身の俳優です。シリアスからコミカルまでこれまでに演じてきた悪役は数知れず。また性格俳優として知られ、近年も様々な作品に参加している実力派です。主な出演作:映画『暴走特急』(1995年)、『ブルー・ストリーク』(1999年)、『トレーニングデイ』(2001年)、『バウンティー・ハンター』(2010年)、『テスラ エジソンが恐れた天才』(2020年)ほか。
エイミー・ヤスベック
スタンリーがマスクの正体である事を知る女性レポーターのペギーを演じたエイミー・ヤスベック(Amy Yasbeck)は、1962年9月12日生まれオハイオ州シンシナティ出身の女優です。子どもの頃にオモチャのパッケージに登場。テレビドラマで本格的に女優としてのキャリアをスタートさせ、その後映画界にも進出しました。主な出演作は映画『プリティ・ウーマン』『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』、長寿昼ドラ『デイズ・オブ・アワ・ライブス』ほか。近年は主にテレビドラマへのゲスト出演を中心に活動している模様です。
私生活では俳優のジョン・リッターと1998年にひとり娘ステラをもうけ、翌年に結婚。夫のジョンは日本でもNHK教育テレビで放送された人気コメディドラマ『パパにはヒ・ミ・ツ』の主人公ポール・ヘネシー役でお馴染みでしたが、同番組の収録中に大動脈解離により突然倒れ亡くなりました。
私生活では俳優のジョン・リッターと1998年にひとり娘ステラをもうけ、翌年に結婚。夫のジョンは日本でもNHK教育テレビで放送された人気コメディドラマ『パパにはヒ・ミ・ツ』の主人公ポール・ヘネシー役でお馴染みでしたが、同番組の収録中に大動脈解離により突然倒れ亡くなりました。
ピーター・リーガート
マスクを追っている敏腕警部ミッチを演じたピーター・リーガート(Peter Riegert)は、1947年4月11日生まれニューヨーク・ブロンクス出身の俳優で、脚本家、映画監督としても活動しています。1970年代からキャリアをスタートさせ、一時期は名女優ベット・ミドラーと交際していたことも。現在も映画やドラマを中心に活躍している名バイプレーヤーです。主な出演作:映画『ローズ 』(1979年)、『オスカー』(1991年)、『幸福の選択 』(1991年)、『トラフィック』(2000年)、テレビドラマ『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』、『アンブレイカブル・キミー・シュミット』ほか。
ベン・スタイン
仮面研究の第一人者で、スタンリーがマスクを被るきっかけを作った学者アーサー・ニューマン博士を演じ『マスク2』にも登場したベン・スタイン(Ben Stein)は、1944年11月25日生まれワシントンD.C.出身の俳優です。また多彩な才能で多くの肩書きを持ち、声優や作家、弁護士、評論家など幅広い分野に精通してきました。
コネチカット州とワシントンD.C.での国選弁護士を経て、連邦取引委員会の法廷弁護士へ就任。また非常勤講師としてアメリカン大学やカリフォルニアの大学で教鞭を取り、ペパーダイン大学法学部では教授も務めた。作家としても頻繁に著書を出版している
政界へも進出し、リチャード・ニクソン大統領とジェラルド・R・フォード大統領のスピーチライター、弁護士としても働いた。
申し分ないキャリアを築いていた彼が俳優業へと転身し、映画デビューを果たしたのは1984年。その後も順調にキャリアを重ね、『ゴーストバスターズ2』(1989)をはじめ『マイ・ガール2』(1994)、『キャスパー』(1995年)など数多くのヒット作に出演しています。2008年に製作されたドキュメンタリー映画『インテリジェント・デザイン』では、脚本およびホスト役を担当。また1997年から2002年までレギュラー出演していた『Win Ben Stein's Money』という番組では、進行役を務めエミー賞を受賞しました。近年はアメリカのご意見番として多くのメディアにその名前が登場している模様です。
出演者:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューほか
※ディラン役のドリュー・バリモアは製作にも参加している