自称永遠の17歳?声優・井上喜久子さんのお仕事まとめ
2021年3月29日 更新

自称永遠の17歳?声優・井上喜久子さんのお仕事まとめ

優しいお姉さん、お母さん役の多い声優の井上喜久子さん。それ以外に少年役などもやられているんですよ。今回は井上喜久子さんのお仕事を振り返ってみましょう。

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声優デビューまで

井上喜久子さんは元々文学少女でした。そして教員を目指して短期大学に進学、中学校の教員免許も取得しています。ですが、教育実習に行った時に、生徒からなめられていたことに愕然として、教師になるのを諦めたそうです。ここで諦めていなかったら、声優の井上喜久子を見ることはできなかったんですね。

友人の就職が決まる中、自分だけ挫折したことで将来に悩んでいたそうです。そんな中、「アタックNo.1」の再放送を見て感動したのです。これだけ人を感動させることに感銘を受け、声優を志したんです。

そして24歳の時に「ハーイあっこです」で声優デビューしました。

あ、デビューしたのは24歳だったのですが、井上喜久子さんは「永遠の17歳」と自称しています。「井上喜久子、17歳です」といって周りに突っ込まれるまでが一連の流れになっているんですよ。

その後後輩の声優も「永遠の17歳」という人たちが続々登場してきました。生年月日を非公開にして夢の国の住人という認識にする人たちも増えているんですよ。自称17歳を名乗る「17歳教」というものまで登場しました。「現代用語の基礎知識2008」にも記載されている言葉なんですよ。17歳教に入れる目安は「ドモホルンリンクルが気になるお年頃」だそうです。夢の国というよりちょっとネタの域ですね。

デビュー翌年に「らんま1/2」でいきなりブレイク!

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デビュー翌年の1989年には「らんま1/2」の天道かすみ役に抜擢されます。ヒロインあかねの姉ですね。

天道家の三姉妹は長女かすみ:井上喜久子さん 次女なびき:高山みなみさん 三女あかね:日髙のり子さんです。とっても豪華ですよね。

かすみは天道家の母親代わりで、しっかり者ではあるのですがちょっと抜けたところもある優しいお姉さんです。井上さんの優しい声がぴったりでした。

らんま1/2は初めてキャラソンが普及したアニメとしても知られています。井上さんも天道かすみとして何曲も歌われていますよ。

らんま1/2は1992年まで続く人気アニメになったので井上さんも一気にブレイクしました。このかすみ役がはまり役だったのでしばらくは優しいお姉さんの役が多かったです。

1989年には「ミラクルジャイアンツ童夢くん」にも新城まゆみ役で出演。主人公の優しいお母さん役です。若い頃からお母さん役も多かったんですね。

「ああっ女神さまっ」のベルダンディー役も人気!

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1993年にOVAが発売された「ああっ女神さまっ」の三女神の一人、ベルンダンディー役を担当。こちらも人気作で人気役ですね。

ベルンダンディーは誰もが看取れる美貌の持ち主で、小顔でスタイルもよくまさに「女神」というのにふさわしい存在。

おっとりしているけれど抜けている面もあるので天道かすみに通じるものもありますね。

「ああっ女神さまっ」は全5巻のOVAが発売されたのち、「ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ」というタイトルで1998年4月から約1年間、WOWOWのアニメコンプレックスでアニメが放送されました。その後、TOKYO MXやキッズステーションでも放送されています。

さらに2000年には劇場版、2005年から2007年までの間に3期に分けて地上波アニメも放送されている人気作です。

2011年から2013年の間に原作コミックスに同梱されたオリジナルアニメも制作されました。

長く続いているアニメですが、メインキャストはほとんど変更されていません。それもすごいですよね。井上さんは「ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ」の1~13話の間だけ産休でお休みしていますが、その他はずっとベルダンディーを演じられていますよ。

「キャプテン翼」では主人公の翼役も!

2001年に放送された「キャプテン翼(第三作)」では少年時代の主人公、大空翼の幼少期を演じています。井上さんの代表作はおっとりとしたお姉さんが多かったのですが、少年役も演じているんですよ。

1998年に放送された「神秘の世界エルハザード」ではルーン・ヴェーナスを演じています。エルハザード同盟盟主ロシュタリア王国の王女役で王女としての誇りが高く気丈な性格、人前では凛としています。今までの役どころとはちょっと違う気の強い女性も演じるようになり、演技の幅が広がっていきました。

最近では「はたらく細胞」のマクロファージ役、「MIX」の立花真弓役などで話題の作品に出演されています。2021年現在でも様々な役で活躍されていますよね。

声優以外には歌手としても活動されています。今までに歌ったキャラソンはなんと300曲以上だとか!さらに1994年には「優美なおさかな」でソロデビュー。大々的に歌手活動をしているわけではないですがオリジナルアルバム7枚、シングル2枚、ベストアルバム3枚をリリースしているんですよ。

井上さんが声優デビューしたころは現在のように声優歌手はおらず、歌の仕事があるというのは珍しいことだったんです。井上さんにとって歌の仕事は夢のようだったのだとか。

最近はソロでリリースはされていませんが、キャラソンは歌われていますよ。これからの井上さんの活動も楽しみですね。
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