美女と浴衣♪日本の夏を彩った懐かしい【金鳥】蚊取り線香CM

「金鳥の夏、日本の夏」のキャッチコピーでお馴染み、金鳥の蚊取り線香。長～い歴史を持つ夏の名物はテレビCMでも毎年のように日本の夏を盛り上げている。日本の夏文化とも言える金鳥『蚊取り線香』の懐かしいCM動画をご紹介します。

【CM動画】金鳥蚊取り線香十朱幸代（1991年）

少し開いた胸元に、キレイな鎖骨。
露出は控え目ながらも大人の女の色気を感じさせるCM。

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【CM動画】金鳥蚊取り線香十朱幸代

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【CM動画】金鳥蚊取り線香十朱幸代（1994年頃）

裾から伸びた艶やかな足、浴衣から覗くうなじと肩。
チラッと映る白い肌にドキッとさせられるが、やらしさを感じさせない計算された演出。

この年から仕掛け花火の文字が「金鳥」から「KINCHO」に変更された。
CMソングは石川さゆり。

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石川さゆり金鳥『蚊取り線香』CM

1995年から起用されたのは前年の十朱幸代出演バージョンでCMソングを担当した石川さゆり。

「津軽海峡・冬景色」「波止場しぐれ」「天城越え」「夫婦善哉」など多くのヒット曲を世に送り出し、日本を代表する女性演歌歌手の一人となっていた石川さゆりは当時37歳。

時代の変化からか、十朱幸代の『妖艶な妻』路線から、『優しく美しい母』路線に変更。
洋服で登場するバージョンもあったが『着物の似合う美女』という流れはきっちり踏襲されていた。

演歌歌手である石川さゆりのイメージと、日本の夏の風物詩である蚊取り線香のイメージはフィットし、1995～2003年まで長年に渡って起用され続けた。

近年の金鳥『蚊取り線香』CM

石川さゆり以降は『和風美女』路線ではなくなり、ジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子（2004年～2006年）や俳優・藤原竜也（2010～）が出演している。

現在のCMに不満があるわけではないが、80～90年代に放送されていたCMによって、金鳥『蚊取り線香』といえば、「浴衣美女」というイメージが私の脳には擦り込まれている…。
和風美女路線で、ちょっぴりセクシーなやつをぜひ復活させて頂きたい。

【CM動画】金鳥蚊取り線香藤原竜也（2011～2017年）

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CMの最後に出てくる文字仕掛花火はどこ？

金鳥CMで登場する文字仕掛花火

この文字仕掛花火が行われているのは大阪府大阪市で行われる「天神祭」。
東京「神田祭」京都「祇園祭」と並び、日本三大祭とされる「天神祭」は、1000年以上続く毎年130万人が訪れる大イベントであり、その最後を飾るのが天神祭奉納花火。
協賛した企業の名前などが入った「文字仕掛け花火」は見所の一つである。

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