AVバブル期の人気メーカー&代表作を独断チェック!
《アテナ映像》
ピンク映画出身の代々木忠、鬼闘光らによって1981年に設立されました。アダルトビデオ業界の老舗です。アテナ映像といえば代々木忠というほどのカリスマ監督といえるでしょう。82年に「ドキュメント・ザ・オナニー」シリーズで成功し、「性感マッサージシリーズ」「チャネリングFUCKシリーズ」「ザ・面接シリーズ」など数多くの作品を出しました。
特にチャネリングFUCKシリーズはスピリチュアルな内容が賛否両論となり議論を呼びました。
特にチャネリングFUCKシリーズはスピリチュアルな内容が賛否両論となり議論を呼びました。
【チャネリングFUCK シリーズ】
独りの女性がセックスをして感じ始めるとそれを見ていた女性も感じ始め、セックスをした女性がイッてしまうと見ている女性もイッてしまうという現象をAV化したシリーズ作品。スピリチュアルな内容から賛否両論が渦巻く話題作となりました。
独りの女性がセックスをして感じ始めるとそれを見ていた女性も感じ始め、セックスをした女性がイッてしまうと見ている女性もイッてしまうという現象をAV化したシリーズ作品。スピリチュアルな内容から賛否両論が渦巻く話題作となりました。
『チャネリングFUCK 山下麻衣の失神するまで』山下麻衣
via www.sokmil.com
山下麻衣は89年に宇宙企画からAVデビュー後、アテナ映像の「NEWセクシーメイツ」として秋山まり子、桐島ゆう、桂木美雪とともにAVアイドルとして活動します。この作品はチャネリングFUCKシリーズでも人気作でプレミアとして流通されています。
【あなたとしたい シリーズ】
1986年に始まった「あなたとしたい」シリーズは完全一人称の主観映像の先駆的作品として話題になりました。監督は鬼闘光です。今では当たり前のように視聴者目線の作品はありますが、この作品が元祖と言っていいでしょう。当時の美少女AV女優の登竜門的なシリーズとなります。
1986年に始まった「あなたとしたい」シリーズは完全一人称の主観映像の先駆的作品として話題になりました。監督は鬼闘光です。今では当たり前のように視聴者目線の作品はありますが、この作品が元祖と言っていいでしょう。当時の美少女AV女優の登竜門的なシリーズとなります。
『あなたとしたい クラス会でときめいて』桐嶋ゆう
via www.sokmil.com
1988年頃にデビューしたロリ系AV女優。NEWセクシーメイツの一員として活動。
ロリ系AVアイドルとして人気が高かった桐嶋ゆう。「あなたとしたい」シリーズでは魅力全開で多くのファンを獲得しました。
ロリ系AVアイドルとして人気が高かった桐嶋ゆう。「あなたとしたい」シリーズでは魅力全開で多くのファンを獲得しました。
《宇宙企画》
1981年に創業。美少女路線を確立したメーカー。創業当初は「素人生撮り」シリーズでドキュメント路線だったが、1983年に田所由美子の「ミス本番・由美子19歳」の大ヒットにより美少女路線を本格的に打ち出し、秋元ともみ、かわいさとみ、小森愛など「宇宙少女」と呼ばれた美少女単体作品を次々とリリース。系列の英知出版の出版物とメディアミックスを行い、ブランドイメージを高めることに成功しました。宇宙企画レーベルではシリーズと言うよりも女優単体の素材の良さを活かした作品が多く、専属モデルとして抱える戦略を多く取りました。
『ぼくの太陽』かわいさとみ
via sexy.nifty.com
87年リリースの伝説となったAVの決定版。彼女はまさしく「こんな子がこんなことを」というコンセプトの美少女でした。AVファン以外にアイドル評論家までも虜にし、当時オリコンでもランクインしたほどの人気ぶりでした。絡みのシーンがあるのはこの作品のみで、その後なんと歌手としてもデビューを果たしています。実は本人は作品のイメージとは違って活発な女の子で、オフロードバイクを乗り回しレースを見に行くような女性でした。
『愛が降ってきたよ』小森愛
via sexy.nifty.com
89年リリース。宇宙少女の代表格の一人。裏話を書くと、彼女はビデオボーイという雑誌の編集部でアルバイトというかお手伝いをしていました。筆者も編集部に所属していて、席も隣同士で仲良くしていたのを思い出します。当初はグラビア活動のみでしたが、その後AVデビューを果たします。