【追悼】大相撲引退後、数多くの映画やドラマ等に出演していた『荒勢永英』！！

1972年1月場所で初土俵し、その後1981年9月の引退以降、タレントに転向し数多くの映画やドラマ等に出演していた荒勢永英さん。 2008年8月11日に59歳の若さでお亡くなりになりました。今回追悼の意味を含めてまとめてみました。

タレント転身後、俳優の小倉一郎さんと共演でライオン「ハリックス55」のCＭに出演されていました。

因みに、大相撲現役時代には下戸でありながらサントリー「サントリーレッド」のCＭにも出演されていました。

役者として

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1983年8月11日放送の「遠山の金さん」第1シリーズ第65話サブタイト「二つの顔の女・緋牡丹おりん!」でゲスト出演。

映画

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1983年9月10日公開の映画「陽暉楼」で紫雲竜役で映画デビューも果たされています。

深夜のお色気番組トゥナイト」では自身のコーナーが・・・。

本も出版されていました。

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1986年頃だったと思いますが、日本テレビ「11ＰＭ」で美女!?が秘湯を紹介するコーナーがあり、それに対抗する形で始まったのか、テレビ朝日系「トゥナイト」で元関脇の荒勢さんが全国各地の温泉や旅館の女将を紹介する「荒勢の温泉がぶり寄り」なんて自身のコーナーもありましたね。

コーナーでは、荒勢さんが、全国各地の温泉や旅館の女将を紹介するというもので、強面のの顔に似合わない愛嬌と人情味あふれるレポートが意外と好評でした💦

因みに、タイトルのがぶり寄りは現役当時の荒勢さんの得意技でした。

時代物では常連

「あんみつ姫」

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荒勢さんの出演作品を見てみると初デビューの「遠山の金さん」を始め時代劇に多数出演されていました。

1983年には「大奥」第19話サブタイト「姑は猫三匹」に関取役。
1983年から1984年には時代劇コメディ「あんみつ姫」
1984年12月25日には「暴れ九庵」第13話儀十役。
1985年にはNHK大河ドラマ「春の波涛」五郎平役。
同年「暴れん坊将軍II 」第125話荒川屋英五郎役。
1987年1月には新春仕事人スペシャル「必殺忠臣蔵」潮田又之丞役。
1990年「鞍馬天狗」西郷吉之助役。
1993年8月には「水戸黄門」第22部第13話荒磯の勢造役。
1994年にはNHK大河ドラマ「花の乱」鬼門役。等々時代物に多数出演されていました。