意外に多い有名人同士の血縁関係
有名人同士が、親子、兄弟姉妹、近い親戚だけでなく、遠い親戚まで含めると、血縁関係となるケースが、意外に多く見られます。今回は、血のつながりがあること、近い親戚であること(具体的には、おじ、おば、おい、めい、いとこ)を対象とし、やや意外性のある血縁関係を7組ご紹介します。
奥村チヨ・麻生祐未
奥村チヨは、1960年代後半から1970年代前半にかけて、『恋の奴隷』や『終着駅』が大ヒットした元歌手。兄の娘が女優の麻生祐未と言われており、二人は叔母と姪の関係になります。実は、麻生祐未の本名は "奥村" 由美で、奥村チヨの旧姓も "奥村" です。
奥村チヨは、2018年に芸能界を引退。歌手として活躍してきた彼女と、女優として活躍する麻生祐未では、芸能界では表立った接点はなかったようですが、顔立ちに面影を感じる人は多いようです。
奥村チヨは、2018年に芸能界を引退。歌手として活躍してきた彼女と、女優として活躍する麻生祐未では、芸能界では表立った接点はなかったようですが、顔立ちに面影を感じる人は多いようです。
恋の奴隷 / 奥村チヨ
Koi No Dorei
via www.youtube.com
渡辺謙×北川景子×二階堂ふみ×麻生祐未 「しあわせの記憶」SP動画
渡辺謙×北川景子×二階堂ふみ×麻生祐未 「しあわせの記憶」SP動画
via www.youtube.com
大木凡人・古田敦也
この二人の関係は、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。大木凡人は『街かどテレビ』や『風雲!たけし城』などでおなじみの司会者・タレント・レポーター、古田敦也は東京ヤクルトスワローズで活躍した元プロ野球選手・監督。二人は、実は従兄弟同士です。
大木凡人の母と古田敦也の父が、姉弟の関係(愛媛県の出身)にあります。大木は1945年生まれ、古田は1965年生まれで20歳もの年齢差がありますが、血縁関係のある従兄弟同士ということです。詳しくは、下記の日刊ゲンダイデジタルに特集記事(詳細は有料)が掲載されています。
大木凡人の母と古田敦也の父が、姉弟の関係(愛媛県の出身)にあります。大木は1945年生まれ、古田は1965年生まれで20歳もの年齢差がありますが、血縁関係のある従兄弟同士ということです。詳しくは、下記の日刊ゲンダイデジタルに特集記事(詳細は有料)が掲載されています。
大木凡人が語る古田敦也「なぜか凡チャンと呼ばれていた」|日刊ゲンダイDIGITAL
かつて「街角テレビ11:00」「スーパーワイド」(ともにTBS系)などで活躍した大木凡人さん。おかっぱ頭にトンボ眼鏡がトレードマークで昨年からは「歌え!昭和のベストテン」(BS日テレ)にレギュラー出演している。元東京ヤクルトスワローズの古田敦也監督といとこ同士なのはよく知られて…
中山麻理・中山エミリ
中山麻理は、1969年放送のスポ根ドラマ『サインはV』で人気を集めた元女優で、元夫は三田村邦彦です。彼女の兄で俳優・歌手のマイケル中山の娘が、女優・タレントの中山エミリと、女優・モデルの英玲奈で、したがって、両者は叔母と姪の関係になります。
中山麻理の家族では、息子で俳優として活躍する中山麻聖がおり、中山エミリ・英玲奈姉妹にとっては従弟にあたります。このような芸能一家ながら、中山エミリ・英玲奈姉妹のデビューのきっかけはスカウトでした。以下の日刊スポーツの記事で、親戚関係について言及されています。
中山麻理の家族では、息子で俳優として活躍する中山麻聖がおり、中山エミリ・英玲奈姉妹にとっては従弟にあたります。このような芸能一家ながら、中山エミリ・英玲奈姉妹のデビューのきっかけはスカウトでした。以下の日刊スポーツの記事で、親戚関係について言及されています。
三田村邦彦と中山麻理さんの三男、中山麻聖「大変だけどやりがい」“チャライケメン”医師役 - 芸能 : 日刊スポーツ
俳優中山麻聖(34)が、放送中のTBS系連続ドラマ「GetReady!」(日曜午後9時)で初の医師役を演じている。このほど、日刊スポーツの取材に応じた。【聞き… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
伊勢谷友介・山本未來
この二人の関係は複雑です。まず、女優の山本未來は、ファッションデザイナー山本寛斎の娘です。山本寛斎の父親は女性関係にだらしなく、山本寛斎には32歳年下の腹違いの弟がいました。それが、俳優の伊勢谷友介です。つまり、山本未來から見て伊勢谷友介は叔父、伊勢谷友介から見て山本未來は姪という関係になります。しかし、伊勢谷友介は1976年生まれ、山本未來は1974年生まれで、年齢は彼女の方が2歳上です。
山本寛斎は、伊勢谷友介とずっと交流があり、死期の迫る病床でも言葉を交わしていたようです。
山本寛斎は、伊勢谷友介とずっと交流があり、死期の迫る病床でも言葉を交わしていたようです。
娘の未來はインスタグラムに「私を含め家族が看取(みと)る中、安らかに76歳にてこの世を旅立ちました。私にとって、父はエネルギッシュで明るいことはもとより、穏やかで、寛大で、人懐っこく、コミュニケーションを大切にし、無償の愛を与えてくれた存在でした」とつづった。
(中略)
病床では32歳下の異母弟の俳優・伊勢谷友介(44)とも言葉を交わした。寛斎さんから「俺の生き方、どうだ?」と聞かれた伊勢谷が「すごいです。世界のファッションに早くから挑戦して、イベントの演出家として大きなショーを現実にしたことも」と返すと、寛斎さんは満足げにうなずいたという。
ROLLY・槇原敬之
この二人のミュージシャンは従兄弟同士で、ROLLYの母親と槇原敬之の父親が姉弟という関係です。ROLLYが1963年生まれ、槇原敬之が1969年生まれの6歳違いで、デビューもROLLY(当時ローリー寺西)の方が先です。
槇原敬之がオーディション用のデモテープを作る際、ROLLYがサポートギタリストを務めたことがあります。その応募曲は、「AXIA MUSIC AUDITION '89」でグランプリを受賞。二人とも大阪府高槻市の出身で、以下の動画では、ROLLYが従弟のこと、槇原家のことを楽しく語っています。
槇原敬之がオーディション用のデモテープを作る際、ROLLYがサポートギタリストを務めたことがあります。その応募曲は、「AXIA MUSIC AUDITION '89」でグランプリを受賞。二人とも大阪府高槻市の出身で、以下の動画では、ROLLYが従弟のこと、槇原家のことを楽しく語っています。
【ROLLY】いとこ・槇原敬之一家との思い出を 故郷の喫茶店で語る【片っ端から喫茶店】
【ROLLY】いとこ・槇原敬之一家との思い出を 故郷の喫茶店で語る【片っ端から喫茶店】
via www.youtube.com
田中星児・グッチ裕三
田中星児といえば、『おかあさんといっしょ』の初代 "うたのおにいさん"、ヒット曲『ビューティフル・サンデー』、森永「チョコボール」のCMなどで有名な歌手、グッチ裕三といえば、ビジーフォーのメンバー、『ものまね王座決定戦』の常連、『ハッチポッチステーション』の出演者で有名な歌手ですが、実は二人は従兄弟同士です。田中星児の母親と、グッチ裕三の父親が姉弟の関係と言われています。田中星児が1947年8月生まれ、グッチ裕三が1952年2月生まれで、学年では4歳違いです。二人は、『THE夜もヒッパレ』で共演したことがあります。
2024年で喜寿を迎える田中星児ですが、現在も意欲的に芸能活動を続けています。最近では、2023年末に、"うたのおにいさん" OBの杉田あきひろ、横山だいすけとともにファミリーコンサートを行いました。
2024年で喜寿を迎える田中星児ですが、現在も意欲的に芸能活動を続けています。最近では、2023年末に、"うたのおにいさん" OBの杉田あきひろ、横山だいすけとともにファミリーコンサートを行いました。