スター・ウォーズ、登場人物ごとのライトセーバーの違い
2015年冬に、スター・ウォーズファンが待ちに待ったエピソード7が公開され、2019年まで毎年、新作が出ることが決まっており、ブームがとどまることを知らないスター・ウォーズ!ファンの多くがヨーダやケノービなどが活躍する初期エピソードが好きな人が多いと思います。
ライトセーバー(Lightsaber)は、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズで、主にジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる架空の武器。かつては「ライトサーベル」や、初期の日本語字幕では「電光剣」や「光線剣」と表記されていたこともある。
物理的外観は全長30センチメートルほどの金属製の柄のみで構成されており、起動すると鍔から長さ1メートルほどの尖形状の光刃が形成される。このプラズマの刃は何らかの物体に接触したときにのみ熱エネルギーを放出し、その物体を溶断する。また光刃を覆うアーク波の作用により、レーザーやビームの類に干渉して弾道をそらしたり、ライトセーバーの光刃同士で切り結ぶことも可能としている。互いにライトセーバーを用いた戦いは往々にして激しい剣戟が繰り広げられるが、人体に命中すればその威力の高さゆえ、決着は一瞬でつく。ただし斬撃と同時に、その傷口も高温で焼灼されて出血が妨げられるため、たとえ四肢などが切断されて戦闘不能に陥ったとしても、それ自体が致命傷となるケースはほとんど見られない。光刃の切断力や長さは、ある程度の調節が可能。
ジェダイの騎士やシスの暗黒卿にとって、ブラスターなどの銃火器よりもライトセーバーを重用する所以は、これを扱う高度な剣術を体得していることも大きな理由のひとつだが、フォースの恩恵による未来予知能力と空間認識能力により、ブラスターなどによる高速の銃撃ですら、弾道を先読みして防御し、更にはそれを敵側に跳ね返せる攻防一体の武器になることが何よりも大きい。そのためフォースの使い手同士によるライトセーバー戦では、単純な剣技の優劣だけではなく、この予知による駆け引きを制することも勝敗を分かつ要因となる。だが決して万能ではなく、フォースを使う者によってその能力には個人差があるうえ、身に付けた予知能力と反応速度を上回るほどの高速ないし高密度の攻撃には対応しきれないことも多い。ジオノーシスの戦いにおけるジェダイの敗北は、その象徴的な例のひとつである。
「スター・ウォーズ エピソードⅠ〜Ⅱ」ライトセーバー対決シーン集 - YouTube
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そもそもライトセーバーの色にはどんな意味があるの?
基本として、ジェダイ側(善人)=青、緑、シス側(悪人)=赤となっています。
ライトセーバーを作る時、惑星イラムで採れるアデガン・クリスタルっていう石を使って、光っているのですが、ジェダイ側は天然石を使い、シス側は人口石を使っているため、このような色の違いが出ているのです。
ライトセーバーを作る時、惑星イラムで採れるアデガン・クリスタルっていう石を使って、光っているのですが、ジェダイ側は天然石を使い、シス側は人口石を使っているため、このような色の違いが出ているのです。
ヨーダ=緑
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マスター・オブ・ジ・オーダーであり、多くのジェダイを育てた生きる伝説ヨーダのライトセーバーは緑色です。推定年齢900歳、身長66cmのヨーダが、ライトセーバー片手に戦うシーンで、彼に心を捕まれた人も多いのではないでしょうか?
Star Wars Yoda fight scenes スターウォーズ ヨーダの戦闘シーン - YouTube
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ヨーダ(Yoda)は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物(エイリアン)である。性別は男性。
身長わずか66cmの生ける伝説と称されるジェダイ・マスター。「マスター・オブ・ジ・オーダー(ジェダイ評議会の長)」とジェダイ・オーダーの指導者である「グランド・マスター」を兼任しており、その権威の前では、同じ「マスター・オブ・ジ・オーダー」であった、ジェダイ・マスターのメイス・ウィンドゥでさえ、ヨーダに意見を伺う一評議員の立場に過ぎなかった[1]。 短い白髪と皺とを蓄えた緑色の肌に、質素な衣服と杖を持った小柄な老人の姿をしている。銀河系最高の剣士として知られ、とりわけ脚力は格段に発達しており、戦闘に於いては、ライトセーバーを手に縦横無尽に跳ね回る体術(フォームIV「アタール/アタロ(Ataru)」)を駆使する。その実力はジェダイの中でも屈指のものであり、卓越したライトセーバーの技術と、その強力なフォースにより史上最強と讃えられ、かつての弟子であるドゥークー伯爵や宿敵ダース・シディアスら強大なシスとも互角に肩を並べる程である。このフォースを操る術は晩年になっても殆ど衰えず、大型の戦闘機を持ち上げて動かしてもいる。
種族に関しては『エピソード1』でジェダイ評議員の一人として登場していたヤドルという女性のジェダイ・マスターがヨーダと同じ種族である事しか知られておらず、彼らの出身地及び種族名は今の所、公式には明かされていない。
劇中では高齢により衰えた体力をカバーする為に、フォースを自らに対して用いることでアクロバティックな動作を可能としている。また体が非常に小さい為、ライトセイバーも小型サイズである。なお色は緑。
アナキン・スカイウォーカー=青
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暗黒面に陥りダース・ベーダーになる前の、アナキン・スカイウォーカーのライトセーバーは青。ヨーダをも超える能力を持ちながら、愛する人のためにとは言え、暗黒面に陥ってしまったアナキン。彼がジェダイのままだったらスター・ウォーズの世界は始まらなかった。
アナキンスカイウォーカー - YouTube
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アナキン・スカイウォーカー(Anakin Skywalker)は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。「エピソード1~3」の主人公。ニックネームはアニー。
クワイ=ガン・ジンが“選ばれし者(The Chosen one)”(フォースにバランスをもたらす者)として見出した少年で、非常に強いフォースを持っている。フォースを生み出すミディ・クロリアンも、ヨーダを超える値を記録した。
『エピソード2』では未熟だったが、『エピソード3』ではクローン大戦を通じて、遥かに腕を上げており、師匠のオビ=ワン・ケノービやヨーダでさえ倒しきれなかったドゥークー伯爵を1人で倒した事から、その実力が窺える。実質、シリーズ総じてジェダイ最強の戦闘力の持ち主であるとジョージ・ルーカスも述べている。また、9歳の時に部品をより集めてC-3POを作れるほどメカニックに精通しており、宇宙戦闘機、宇宙船等の操縦の腕も超一流である。将軍としても有能で、奇策を用いて集団を壊滅させるなど、その手腕はクローン大戦によって大いに発揮され、多数の功績を上げナイトへの昇進を早めた。
しかし、善良で純粋な心を持っていると同時に、奴隷という抑圧された境遇にあった為か、生存への欲求や上昇志向も並外れており、これが強大な力を渇望する心へと繋がっている。幼少時代から奴隷として過ごしてきたため、上から抑えつけられる事を根っから嫌う旺盛な反骨心を持つ故に、師匠のオビ=ワンと意見が対立し反目する事も少なくないだけでなく、特異な出自故に協調性に難があり集団行動が不得手で独断専行に走る事も多々あった。フォースの資質の高さから将来を期待されつつも、激烈な気性から来る感情に振り回され度重なるスタンドプレーギリギリの危険な戦い方は、オビ=ワンだけでなくジェダイ評議会の上層部からも危険視されていた。
戦略に対する柔軟性や、分け隔てない人間性など、有り余る才能や優しさを持つ一方で、その激しい感情に駆られやすく冷静な判断が取れないため、物事を性急に独力で解決しようとしたり傲慢に陥りやすく、ダース・シディアスの様な奸智に長けた者に騙されやすい要因になっている。そして愛しい者への思い入れも激しい。最大の理解者で最愛の母シミ・スカイウォーカーの危機を察知しつつもタスケン・レイダーの手から救い出せずに亡くしてからは、妻パドメ・アミダラなどに対する執着というジェダイとして致命的な弱点をさらに強めてしまった。
マスターとなるには年齢的に若かったこともあるが、精神的な脆さや権限を悪用させないように(ただでさえパダワン時代から好き勝手にやっていたので、マスターになれば尚更歯止めが効かなくなる恐れがあった)という理由で、数多くの功績を上げながらもジェダイマスターに昇進できず、ジェダイ・オーダーへの不満と不信感を強めていく。その一方で親身に接してくれた元老院議長パルパティーン(=ダース・シディアス)に傾倒していき、妻パドメの死を予知する夢を見てからさらなる力を求め、最終的にダース・シディアスの誘惑に屈してダークサイドに堕ちてしまう。その際ダース・ベイダーというシスとしての名を与えられ、シスの暗黒卿としてジェダイ狩りにも加わる。火山の惑星ムスタファーに逃げていた分離主義勢力のトップらも全員殺害。そこで追って来たオビ=ワンと対決し、死闘の末敗北し全身に大火傷を負う。半身を機械で補うことで一命を取り留めたが、ダース・シディアスが期待していた、自身やヨーダをも超えるほどの可能性を秘めたフォースの潜在能力は、戦傷と火傷により生身の肉体の大半が失われたため、そのすべてを開花させることはできなくなってしまう。しかしそれを差し引いても、依然他の騎士の追随を許さぬほどの実力を保持しており、そのため皇帝も新たな弟子を取ることもなく自身の右腕として利用し、長きに渡り生き残ったジェダイや帝国への反乱勢力の一掃に辣腕を振るうようになる。
後に息子のルーク・スカイウォーカーと出会い対決する。だがパルパティーンの電撃に苦しむルークの姿を見て再びジェダイとして目覚め、パルパティーンを溶解炉に突き落とす。エピソード6の副題「ジェダイの帰還」はこのことを意味している。エピソード全体を通して見た場合、伝統と規則で硬直化していたジェダイ騎士団と影で暗躍を続けていたシスの両者を滅ぼした上で銀河に平和をもたらしたことにより、「フォースにバランスをもたらす存在」という予言は成就された。
ダース・ベイダー=赤
悪の消印・ダースベイダーのライトセーバーは赤。スター・ウォーズ初心者だと、ダースベイダーのイメージが強いため、ライトセーバーと言えば赤と思っている人も多い。