懐かしの名曲がいっぱい!Hysteric Blueのヒット曲を振り返ってみよう!
2021年2月1日 更新

懐かしの名曲がいっぱい!Hysteric Blueのヒット曲を振り返ってみよう!

90年代後半に活躍していたバンド「Hysteric Blue」。ハイトーンボイスのボーカル、ポップな楽曲で人気でしたよね。彼らのヒット曲を振り返ってみましょう。

3,645 view

デビューから解散まで

Amazon.co.jp: WALLABY: 音楽 (2252367)

Hysteric Blueの結成前、ボーカルのTamaとドラムのたくやは別のバンドを組んでいて活動していました。1997年、大阪城公園前ストリート・ライブ天国でライブを見たギターのナオキが2人を誘い、Hysteric Blueを結成します。

結成してすぐに、デモテープなどを様々な音楽関係の会社に送っていたところ、プロデューサーの佐久間正英さんの耳に止まり、レコード契約。1998年にデビューします。

2003年に活動休止をしたのですが、2004年にナオキが強制わいせつ罪で逮捕。これをきっかけに解散しています。Tamaとたくやはそれぞれソロで活動したり、バンドを結成して活動したりされています。

「Hysteric Blue」の名前の由来は「HYSTERIC GLAMOUR」と「Betty's Blue」という2つのブランドの名前を組み合わせたものです。どちらも女性ブランドです、ナオキのお気に入りだったそう。愛称はヒスブルです。

JUDY AND MARYに似ている?

最初に出てきたとき「ジュディマリに似ている!」と感じた人も多いのではないでしょうか。佐久間正英さんはジュディマリのプロデュースもされていました。でもよくよく比べると似ているのはビジュアルくらいなんですよね。

私はジュディマリの大ファンなので「ジュディマリファンとしてヒスブルはどうなの?」とっ聞かれることが多々ありました。ですがファンとしては、全然別物で、私はヒスブルも好きでしたよ。特に楽曲の面でいうと、ジュディマリとは全然違うとというのは
とはいえ、彼らがジュディマリの影響を受けているというのは明らかなので、同じファンとして嬉しいという気持ちもありました。

デビュー曲「RUSH!」

Amazon.co.jp: baby Blue: 音楽 (2252372)

デビュー曲は「RUSH!」キャッチーなメロディの楽曲ですね。

倦怠期になってしまったけど、愛情は変わらない恋人に会いに行くとい
ね。

ポップなメロディにかわいらしい単語をちりばめた歌詞。確かにジュディマリっぽいかもしれないと思う一曲ですね。

TBS系列の「まぶだちIII」のエンディングテーマでした、いきなりタイアップが付いていたんですね。

一気に知名度がアップした「春〜spring〜」

Amazon.co.jp: 春~spring~: 音楽 (2252375)

2枚目のシングルは「春〜spring〜」。 1999年1月にリリースしました.テレビ朝日系「目撃!ドキュン」のエンディングテーマでした。この曲でヒスブルを知ったという人も多いのではないでしょうか。

春の出会いと別れを歌った曲ですね。前向きな曲ですが切ないメロディラインがなんとも春の切なさを表現されています。ハイトーンのボーカルも活きていますね。

ドラムのたくやさんは、それまでバイトをしながらバンド活動をしているような生活だったのに、巨の曲がヒットして生活が一変したと話しています。

この年の紅白歌合戦に出場し、ヒットのきっかけとなったこの曲を披露しました。

「なぜ…」「ふたりぼっち」と切ない曲が続けてヒット!

Amazon.co.jp: なぜ・・・: 音楽 (2252378)

4枚目のシングルは1999年7月に発売された「なぜ・・・」。友達以上になれない好きな人との距離を歌った曲ですね。同じような経験をした人ならだれでも共感できる楽曲なのではないでしょうか。私も当時カラオケでよく歌っていたのを思い出します。

今までの楽曲もタイアップが付いていましたがこの曲は「P.S. 元気です、俊平」という堂本光一さん主演のドラマの主題歌でした。同じタイアップでもドラマは別格ですよね。一気にブレイクとなりました。

オリコンチャートは2位で過去最高。ヒスブルの代表作ですね。

続く5枚目のシングル「ふたりぼっち」は1999年10月に発売。こちらも切ないバラードです。Tamaさんはハイトーンボイスで歌もうまいのでキャッチーでポップな曲よりもバラードの方がマッチしている感じがします。ですからヒット曲もちょっと切ない曲が多いですよね。

夢と現実、恋愛のはざまで揺れ動く気持ちを歌った曲です。「なぜ・・・」もいいですが私はこの「ふたりぼっち」がすごく好きでした。

その後もヒット曲を連発!

Amazon.co.jp: グロウアップ: 音楽 (2252382)

その後も6枚目のシングル「直観パラダイス」、7枚目「Dear」、8枚目「グロウアップ」、9枚目「だいすき」とヒット曲を連発しています。

デビューからずっとタイアップがついているんですよ。すごいですよね。「グロウアップ」はアニメ「学校の怪談」、「だいすき」は ららぽーとスキードームSSAWS のCMソングだったので耳にする機会も多かったのではないでしょうか。

「直観パラダイス」はデビュー曲の「Rushi!」を思い出すような、ポップな音楽でちょっと意味が分からないような歌詞の楽曲ですね。

個人的にヒスブルはバラードの方が名曲が多いですし、ボーカルの声にあっていると思います。ポップな曲はやっぱりジュディマリ感というか、ジュディマリまねした感がありますね・・・。

世間の評価もそうなのか、バラードの方がヒットしていますね。今回はシングルの楽曲を紹介しましたが、アルバムにも名曲がありますよ。1stアルバムに収録されている「白い祈り」「メモリー」という曲も好きでした。懐かしく、また聞きたくなりますね。
17 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

BOØWY、JUDYANDMARY、GLAYなど多数!佐久間正英さんのプロデュースしたアーティストまとめ

BOØWY、JUDYANDMARY、GLAYなど多数!佐久間正英さんのプロデュースしたアーティストまとめ

音楽プロデューサーとして活動されてきた佐久間正英さん。残念ながら2014年に61歳という若さで他界されていますが、名曲は色あせません。プロデュースされたアーティストは約144組ですが、一部をご紹介していきます。
saiko | 531 view
YUKIがジュディマリ時代に参加していたユニットNiNaって知ってる?

YUKIがジュディマリ時代に参加していたユニットNiNaって知ってる?

現在はソロとして活躍されているYUKIさん。JUDY AND MARY時代にNiNaというユニットに参加されていたのをご存じでしょうか?このユニットを振り返ってみます。
saiko | 1,487 view
美人&キュートなメンバー揃い!90年代に活躍した女性ボーカルバンドの8センチシングルを紹介

美人&キュートなメンバー揃い!90年代に活躍した女性ボーカルバンドの8センチシングルを紹介

FAIRCHILD、MANISH、JUDY AND MARY、Hysteric Blue他、90年代に活躍したキュートでパワフルな女性ボーカルバンドの8センチシングルをジャケや歌詞、曲にまつわるエピソードをピックアップしながら紹介!
いなくなったのは”なぜ…”Hysteric Blue

いなくなったのは”なぜ…”Hysteric Blue

90年代後半から、「春〜spring〜」や「直感パラダイス」、「なぜ…」などのヒット曲を連発した3人組バンドHysteric Blue(通称・ヒスブル)。あんなに人気のバンドだったのに、世に現れなくなったのは「なぜ…」?!
ahya810 | 11,181 view
SONY MUSIC発の90年代後期バンド集

SONY MUSIC発の90年代後期バンド集

ソニー・ミュージックが発掘した若手ボーカルバンドグループを集めてみました。
mygwymkc | 6,628 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト