NiNaのメンバー
まずはNiNaのメンバーから見ていきましょう。
ボーカルはYUKIさんとケイト・ピアソンさんのダブルボーカルでした。YUKさんIはJUDYANDMARYのボーカル。ケイト・ピアソンさんはB-52'sというアメリカのバンドのボーカルです。1978年に結成されたバンドです。最後にリリースされたのは2008年ですが、解散はしていません。
四人囃子というバンドのメンバーだった佐久間正英さんがギター、プラスチックス時代に同じメンバーだった島武実さんが音楽ディレクターの4人のバンドです。サポートメンバーとしてベースのミック・カーンさん、ドラム、パーカッションのスティーブン・ウルフさん 、ドラムのそうる透さんも参加されています。
最初はアメリカでも活動する予定だったのですが、YUKIさんはソニー所属、ケイトさんはワーナー所属という大人の事情から日本のみでの活動となりました。アメリカでも活動していたらどうなっていたのか気になりますね。
ボーカルはYUKIさんとケイト・ピアソンさんのダブルボーカルでした。YUKさんIはJUDYANDMARYのボーカル。ケイト・ピアソンさんはB-52'sというアメリカのバンドのボーカルです。1978年に結成されたバンドです。最後にリリースされたのは2008年ですが、解散はしていません。
四人囃子というバンドのメンバーだった佐久間正英さんがギター、プラスチックス時代に同じメンバーだった島武実さんが音楽ディレクターの4人のバンドです。サポートメンバーとしてベースのミック・カーンさん、ドラム、パーカッションのスティーブン・ウルフさん 、ドラムのそうる透さんも参加されています。
最初はアメリカでも活動する予定だったのですが、YUKIさんはソニー所属、ケイトさんはワーナー所属という大人の事情から日本のみでの活動となりました。アメリカでも活動していたらどうなっていたのか気になりますね。
NiNa結成の経緯
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プラスチックス時代から作曲家、編曲家として活動されていた佐久間正英さんは、布袋寅泰さんをプロデュースしたことがきっかけで音楽プロデューサーとして数々のアーティストをプロデュースしてきました。JUDYANDMARYもそのうちの一組ですね。
プラスチックス時代、アメリカでもかつそうしていてその時にB-52'sのメンバーと親交を深めていました。そしていつかケイトさんと一緒に音楽をやりたいと思っていたそうです。
連絡を取ってみるとOKが出たので島武実さんも誘ってバンドを結成することに。その時ちょうど活動休止に入ったJUDYANDMARYのボーカル、YUKIさんにも声をかけこの4人のメンバーとなったのです。
NiNaというグループ名を付けたのはYUKIさん。ちょうどその時27歳だったことからこのバンド名になりました。
まずは1曲制作したところ、いい曲ができそうだったので本格的にメンバーを集めてアルバムもリリースすることになったのです。
最初から企画ものというか期間限定のユニットのつもりだったのか、特に解散はしていませんが活動したのは1999年の1年間だけです。
プラスチックス時代、アメリカでもかつそうしていてその時にB-52'sのメンバーと親交を深めていました。そしていつかケイトさんと一緒に音楽をやりたいと思っていたそうです。
連絡を取ってみるとOKが出たので島武実さんも誘ってバンドを結成することに。その時ちょうど活動休止に入ったJUDYANDMARYのボーカル、YUKIさんにも声をかけこの4人のメンバーとなったのです。
NiNaというグループ名を付けたのはYUKIさん。ちょうどその時27歳だったことからこのバンド名になりました。
まずは1曲制作したところ、いい曲ができそうだったので本格的にメンバーを集めてアルバムもリリースすることになったのです。
最初から企画ものというか期間限定のユニットのつもりだったのか、特に解散はしていませんが活動したのは1999年の1年間だけです。
デビュー曲は「彼女たちの時代」の主題歌!
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デビュー曲は1999年7月にリリースされた「Happy Tomorrow 」。WOWWOWのアニメ「アークザラッド」の主題歌であり、深津絵里さん主演のドラマ「彼女たちの時代」の主題歌でもありました。
YUKIさんがボーカルとはいえ、デビュー曲がいきなりダブルタイアップというのはすごいですよね。NiNaの名前は覚えていなくてもこの曲は覚えている!という人もいるかもしれません。タイトルの通りハッピーになるような歌ですよね。オリコンチャートは最高位9位でした。
その後、1999年10月にはセカンドシングル「Aurora Tour 」がリリース。こちらは「新ウンナンの気分は上々。」のエンディングテーマでした。NiNaのシングルは2曲だけなんですが2曲ともタイアップが付いているなんてすごいですね。
そして11月に「NiNa」というタイトルのアルバムがリリースされました。アルバムの曲の中でも「Rest In Peace」はアニメ「アークザラッド」のエンディングテーマ、「Route 246」は三菱RVRのCMソングとなっていますよ。
全13曲入りのアルバムですが名曲ぞろいですよ!聞いたことがないという方はぜひチェックしてみてください。
YUKIさんがボーカルとはいえ、デビュー曲がいきなりダブルタイアップというのはすごいですよね。NiNaの名前は覚えていなくてもこの曲は覚えている!という人もいるかもしれません。タイトルの通りハッピーになるような歌ですよね。オリコンチャートは最高位9位でした。
その後、1999年10月にはセカンドシングル「Aurora Tour 」がリリース。こちらは「新ウンナンの気分は上々。」のエンディングテーマでした。NiNaのシングルは2曲だけなんですが2曲ともタイアップが付いているなんてすごいですね。
そして11月に「NiNa」というタイトルのアルバムがリリースされました。アルバムの曲の中でも「Rest In Peace」はアニメ「アークザラッド」のエンディングテーマ、「Route 246」は三菱RVRのCMソングとなっていますよ。
全13曲入りのアルバムですが名曲ぞろいですよ!聞いたことがないという方はぜひチェックしてみてください。
DVD化を求める声多数!ドラマ【彼女たちの時代】とは? - Middle Edge(ミドルエッジ)
『彼女たちの時代』は、1999年に放送されたドラマです。不況の煽りを受け、皆が社会に対して閉塞感を抱いていた時代を切り取ったこのドラマ。未だに根強いファンも多いです。
NiNaの楽曲の特徴
佐久間正英さんがイメージしていたNiNaの活動コンセプトは1970年代後半の「ニュー・ウェイヴムーブメント」の雰囲気をまた起こしたいということでした。
確かにNiNaの音楽は懐かしいような新しいような不思議な雰囲気がありました。音楽評論家の平山雄一さんは「YUKIとカイトのボーカル、佐久間正英のサウンド島武実のパワーが合わさったクオリテ期の高いサウンド」と評価しています。「1970年代末のニュー・ウェイヴムーブメントにあったポップな冒険心を感じる」とも。佐久間さんの意図はプロには伝わっていたんですね。
そしてNiNaの楽曲は日本語と英語がいじり混じっているのも特徴的。YUKIさんが歌うパートは日本語、カイトさんが歌うパートは英語になっているのです。YUKIさんの歌詞もJUDYANDMARYの楽曲やソロとはまた一味違う感じですよ。
基本的に自分で歌うところは自分で作詞されていますが「Hairspray」「In The Park」「I Remember You」「Film」はカイト三のみの作詞、「Rest In Peace」「When I Ask You」はYUKIさんのみの作詞になっています。
アルバムのブックレットには英語歌詞分のYUKIさんによる和訳も付いているので英語が読めなくても楽しめました。
JUDYANDMARYともソロともまた一味違ったNiNaの楽曲。振り返ってみると久しぶりに聞きたくなりました。
確かにNiNaの音楽は懐かしいような新しいような不思議な雰囲気がありました。音楽評論家の平山雄一さんは「YUKIとカイトのボーカル、佐久間正英のサウンド島武実のパワーが合わさったクオリテ期の高いサウンド」と評価しています。「1970年代末のニュー・ウェイヴムーブメントにあったポップな冒険心を感じる」とも。佐久間さんの意図はプロには伝わっていたんですね。
そしてNiNaの楽曲は日本語と英語がいじり混じっているのも特徴的。YUKIさんが歌うパートは日本語、カイトさんが歌うパートは英語になっているのです。YUKIさんの歌詞もJUDYANDMARYの楽曲やソロとはまた一味違う感じですよ。
基本的に自分で歌うところは自分で作詞されていますが「Hairspray」「In The Park」「I Remember You」「Film」はカイト三のみの作詞、「Rest In Peace」「When I Ask You」はYUKIさんのみの作詞になっています。
アルバムのブックレットには英語歌詞分のYUKIさんによる和訳も付いているので英語が読めなくても楽しめました。
JUDYANDMARYともソロともまた一味違ったNiNaの楽曲。振り返ってみると久しぶりに聞きたくなりました。
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