ロッキー4/炎の友情
『ロッキー4/炎の友情』(ロッキーフォー/ほのおのゆうじょう、Rocky IV)は、1985年のアメリカ映画。
『ロッキー3』(1982年)の続編として製作された、『ロッキー』シリーズ第4作。当時の東西冷戦と、ゴルバチョフ登場によるソ連との雪解けムードをストーリーに織り込んだ、過去3作とは大きく趣の異なる作品となっている。
興行的にはシリーズ最高のヒットを記録したが、本作自体や監督・主演を務めたシルヴェスター・スタローン、助演のブリジット・ニールセンらは、『ランボー/怒りの脱出』と『レッドソニア』も併せて第6回ゴールデンラズベリー賞10部門中8部門にノミネートされ、5部門を受賞するという不名誉な記録を残している。
「ロッキー4」予告編
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スタッフ
監督・脚本:シルヴェスター・スタローン
音楽:ヴィンス・ディコーラ
撮影:ビル・バトラー
プロデューサー:アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ
編集:ドン・ジンマーマン、マーク・ワーナー
キャスト
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)
現ヘビー級チャンピオン。妻や子に囲まれて平和に暮らしていた彼の元に、ソビエトアマチュアボクシングヘビー級チャンピオン、ドラゴが来米。世界ヘビー級チャンピオン、ロッキーとのエキジビションマッチを行いたいと要請してきた。戸惑うロッキーだったが。
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アポロ・クリード(カール・ウェザース)
元ヘビー級チャンピオン。引退してもなお、ボクシングに情熱を持ち続けていたアポロはソ連からきたイワン・ドラゴとのエキジビションマッチを自分がやりたいとロッキーに訴える。
エイドリアン(タリア・シャイア)
ロッキーと9年間連れ添った妻。ロッキーを愛し、大切に思っている。愛しい息子にも恵まれ、ロッキーが勝つ見込みのない相手になぜソ連まで試合をしに行くのが理解できなかったが。
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ストーリー
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世界ヘビー級チャンピオンロッキー・バルボアは、愛する家族とセレブな絵で描いたような幸せな生活を送っていた。自宅プールでくつろいでいたロッキーの盟友、アポロ・クリードはテレビで中継にくぎ付けになった。それは、ソビエト連邦から来米したソビエトアマチュアヘビー級チャンピオン、ドラゴの姿だった。ドラゴ側は、ロッキーとのエキジビションマッチを希望していた。
アポロは早速、ロッキーの家に行きロッキーにエキジビションマッチをぜひ自分にやらせてほしいと頼むのだった。やる気のないドラゴ陣営だったが、アポロの饒舌な挑発に乗り、エキジビションマッチを決める。
アポロは早速、ロッキーの家に行きロッキーにエキジビションマッチをぜひ自分にやらせてほしいと頼むのだった。やる気のないドラゴ陣営だったが、アポロの饒舌な挑発に乗り、エキジビションマッチを決める。
ラスベガスで行われたエキジビションマッチは、華やかさを極めていた。ジェームス・ブラウンを迎えての華やかなショー、彼の傍らで踊るアポロとてもエキシビションマッチとは思えないものだった。
リングがなり、その華やかさは血も凍るような鮮烈なものになる、ドラゴのパンチの連打には手も足もでなかった。ロッキーにタオルだけは投げるなというアポロ。人間のものとは思えないそのパンチ力は、アポロの体を破壊していった。そして、ダウンしたアポロは再び、息を吹き返すことはなかった。
リングがなり、その華やかさは血も凍るような鮮烈なものになる、ドラゴのパンチの連打には手も足もでなかった。ロッキーにタオルだけは投げるなというアポロ。人間のものとは思えないそのパンチ力は、アポロの体を破壊していった。そして、ダウンしたアポロは再び、息を吹き返すことはなかった。
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ロッキーとドラゴとの試合は、モスクワでの非公式なもの、日程は12月25日にクリスマスとなった。
ロッキーはソ連の極寒の田舎町をトレーニング場に選んだ。ドラゴの現代の最新科学を使ったハイテクノロジー・トレーニングに対抗するため、自然の力をフルに生かしたトレーニング方法を選択したのだ。
トレーニングを積むロッキーの元にエイドリアンがやってくる。ドラゴとの対戦を反対していたエイドリアンが応援にきてくれたことは、ロッキーにとって大きな励みだった。
ロッキーはソ連の極寒の田舎町をトレーニング場に選んだ。ドラゴの現代の最新科学を使ったハイテクノロジー・トレーニングに対抗するため、自然の力をフルに生かしたトレーニング方法を選択したのだ。
トレーニングを積むロッキーの元にエイドリアンがやってくる。ドラゴとの対戦を反対していたエイドリアンが応援にきてくれたことは、ロッキーにとって大きな励みだった。