ジュニアモデル→アイドル→女優へ!手塚理美さんの出演ドラマまとめ
2023年10月7日 更新

ジュニアモデル→アイドル→女優へ!手塚理美さんの出演ドラマまとめ

小学生で芸能界入りし、現在も芸能界で活躍する手塚理美さん。手塚さんの出演ドラマをまとめました。

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ドラマデビューまで

手塚理美さんは小学生の頃からジュニアモデルとして活動をされていました。中学入学前には不二家のチョコレートのCMに出演しました。

そのCMがユニチカのスタッフの目に留まり、2代目マスコットガールに選ばれました。中学1年生の時です。その時は「手塚さとみ」の名前で活動されていました。

さらに本格的に芸能界に入るようになったのは高校を卒業してからです。1978年に「正午なり」に出演し、映画デビュー。

さらに雑誌のグラビアに登場し、アイドルとして歌手デビューもしました。ですが歌手活動は長くはなく、シングル2枚、アルバム1枚のリリースで終わっています。

そして1981年に「少女だった」というヌード写真集を発売。「だった」といってもまだ二十歳の時なんですよね。この写真集をきっかけに女優に転向します。

ドラマデビューしたのも1981年で「娘が家出した夏 家庭ってなァに? 」に出演しました。

連続テレビ小説「ハイカラさん」でヒロインを務める

1982年には連続テレビ小説「ハイカラさん」で主演を務めます。ヌード写真集を出した女優が朝ドラヒロインというのはなかなかないケースですよね。(出演後に出したケースは多々ありますが)

明治生まれの「ハイカラ」と呼ばれた娘・野沢文(手塚さん)が外国人専用のリゾートホテルを作るために奮闘していくお話です。

物語には実在の人物も登場しますが、ヒロインにモデルはおらず、架空の人物です。架空の人物がヒロインのお話は現代劇が多いですがこのドラマは明治が舞台。実在しない人物をヒロインにした朝ドラで最も古い時代を描いたドラマです。

激動の時代を生きた女性の奮闘と夫婦愛を描いたドラマです。

「ふぞろいの林檎たち」

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1983年からは「ふぞろいの林檎たち」シリーズに出演。

主演は中井貴一さん。架空の四流大学に通う学生たちが進路や恋愛に悩む等身大の姿を描いたドラマでした。人気シリーズとなり、1997年までの間にパート4まで放送されました。「ふぞろいの林檎」(社会では規格外の人たち)が学生から社会人、と成長していく姿を描いていますね。

手塚さん演じる水野 陽子は時任三郎さん演じる岩田 健一たちが立ち上げたサークルに入ってきた看護学生。岩田と付き合うようになりますが、恋愛が長続きせず破局してしまいます。岩田は別の女性と結婚しますがのちに離婚。

陽子は30代半ばになったパート4でも独身ですが、仕事は着実に昇進していてこの時は看護師長になっていました。パート4で死期の近い患者と恋に落ちます。そのことをきっかけにして日本ではあまりなじみのないホスピスを導入しようと考えます。

「瑠璃色ゼネレーション」

1984年には「瑠璃色ゼネレーション」に出演。こちらは『翔んだカップル』『特命係長 只野仁』などでおなじみの柳沢きみおさん原作の漫画をドラマ化した作品。

深町良(風間杜夫さん)とさえ子(田中好子さん)の夫婦は結婚7年目。仲は悪くないのですが、倦怠期に入ってしまった2人はお互いに不倫の道に進んでしまいます。

手塚さんは良の同僚で21歳のOL横田理代子を演じています。理代子は良を尊敬していたのですがその後、恋愛感情に代わります。「死んでも後悔しないように恋したい」という考え方で良が結婚していることはお構いなしに迫っていく、という役どころでした。

「男女7人秋物語」

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1987年には「男女7人秋物語」に出演。「男女7人夏物語」の続編ですね。「男女7人夏物語」と設定は同じでパラレルワールドでもないのですが、主要の7人は明石家さんまさん、大竹しのぶさん、片岡鶴太郎さんを除いて一新されています。

手塚さんは「秋物語」の7人の主要キャストの1人。桃子(大竹さん)に新恋人ができて落ち込む良介(さんまさん)のために開催された合コンで出会った3人の女性の1人が、手塚さん演じる島村一枝です。色っぽい印象で男性陣から猛アタックを受けます。良介は別の女性と意気投合していたのですが、ひょんなことから失意の中一枝と一夜を共にしてしまいます。

その後かつて交際していた男性から嫌がらせを受けたりしながらも強く生きていく女性を演じています。

10年後の1996年に男女7人のスタッフが集結し「その気になるまで」というドラマを制作します。主演はさんまさんで10年後の良介をイメージした役どころ。このドラマも7人の男女がメインキャストで手塚さんも出演していました。

「華の別れ」

1989年には昼ドラ「華の別れ」で主演を務めます。こちらは「戦争と平和」などで知られるロシアの作家トルストイの『復活』を原案に、日本を舞台にした物語。同じ昼ドラの「華の嵐」(「風と共に去りぬ」がモチーフ)、「華の誓い」と合わせて「華三部作」と呼ばれています。「華の別れ」は2作目ですね。

手塚さん演じる和泉幸子はブティックに勤めるデザイナーの卵。母は別荘の管理人をしています。ある日、母の管理する別荘の息子・根岸哲男(速水亮さん)がアメリカから帰国してきます。幸子には恋人がいたのですが、強引な哲男に惹かれていき・・・というお話です。

手塚さんはその後も数々のドラマに出演されています。最近はサスペンスが度が大方tですが2023年の「しょうもない僕らの恋愛論」に出演。17歳の娘の祖母役を演じています。小学生から芸能界にいた手塚さんが祖母役を演じるなんてなんだか感慨深いですね。今後の手塚さんの活躍も楽しみです。
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