2019年7月30日、noteに寄稿
ここでは主にミドルエッジというメディアの運営者としての雑感を呟いています。編集として取材や記者会見に赴くことはしばしばですが、ジャンルや有名無名などのフィルターを介さず、むしろノリでその人の半生を綴らせてもらう「歩んだ道」というコーナーを設けています。”成功者の法則”あるいは”しくじり〇〇”といったテーマもなく、その人の言葉を出来るだけ飾らずにお届けする主旨のコーナーです。
ミドルエッジはWebメディアで当面は広告収益に依存するので多くの人が読みたくなる味付けをしたくなるところですが、ミドルエッジが重きを置く「同世代の共感」というテーマに沿うとこのような取組は意義あると考えています。会社所属の人は顔出しNGなのか、結果的には芸能人や格闘家など個人名を出して仕事している方が多くなってはおりますが。
どんな人も小学生の頃から非凡な選ばれし人であることはなく、またどんな人もこの取材を受けて下さる限り、志半ばで非業の死を遂げた人ではありません。そして、取材を受けてくれる方と読み手である私たちは同じ時代を生きています。
共感には様々な意がありますが「自分も同じ経験/行動をしたという意での共感」と「同じ事象に直面した(別の行動をとったけど)という意での共感」があると考えます。上述のように取材を受けて下さる方が個人名を出して仕事する方が多いように、読者の方の大半は会社組織に属して規則的な生活を送っている方が多い特徴があります(日々のアクセスパターンなどから)。ゆえに後者の意での共感を伴うコーナーとしてこの取材記事を続けている次第です。
ところで人の魅力にはルックスや性格など様々な切り口がありますが「魅力的に映る生き方」というものがありそうです。
下に2つのグラフがあります。1枚目は緩やかに上昇を続けていくグラフ。2枚目は激しく凸凹を繰り返すグラフ。3枚目と4枚目は並べていませんが、おそらくまっすぐに横に引いてあるグラフと、緩やかに下がり続けるグラフとなるでしょう。
ミドルエッジはWebメディアで当面は広告収益に依存するので多くの人が読みたくなる味付けをしたくなるところですが、ミドルエッジが重きを置く「同世代の共感」というテーマに沿うとこのような取組は意義あると考えています。会社所属の人は顔出しNGなのか、結果的には芸能人や格闘家など個人名を出して仕事している方が多くなってはおりますが。
どんな人も小学生の頃から非凡な選ばれし人であることはなく、またどんな人もこの取材を受けて下さる限り、志半ばで非業の死を遂げた人ではありません。そして、取材を受けてくれる方と読み手である私たちは同じ時代を生きています。
共感には様々な意がありますが「自分も同じ経験/行動をしたという意での共感」と「同じ事象に直面した(別の行動をとったけど)という意での共感」があると考えます。上述のように取材を受けて下さる方が個人名を出して仕事する方が多いように、読者の方の大半は会社組織に属して規則的な生活を送っている方が多い特徴があります(日々のアクセスパターンなどから)。ゆえに後者の意での共感を伴うコーナーとしてこの取材記事を続けている次第です。
ところで人の魅力にはルックスや性格など様々な切り口がありますが「魅力的に映る生き方」というものがありそうです。
下に2つのグラフがあります。1枚目は緩やかに上昇を続けていくグラフ。2枚目は激しく凸凹を繰り返すグラフ。3枚目と4枚目は並べていませんが、おそらくまっすぐに横に引いてあるグラフと、緩やかに下がり続けるグラフとなるでしょう。
多くの人は結果的に1枚目の人生を志向するでしょうし、そのようなグラフであるにも関わらず単調さを覚えることもあるかもしれません。一方で2枚目のグラフは激しいです。「酸いも甘いも」とはよく言ったものですが、人生がジェットコースターのように聞こえます。
人生にもし正解があるとすれば、2枚目のグラフを参考にしながら1枚目のようにサバイブしていくことと言えるかもしれませんが、もちろん本当の正解はありません。
ただひとつ主観として感じるのは、人生をこのグラフで推し量るならば線が長いほど、図中の鋭角の局面が多いほど魅力的に映るように思います。それは、自身をそのように表現出来るかどうかも含めてのことですが。
例えば「成功者に倣う(ハウツー本のようなものも)」場合、その成功を倣うことでグラフの次をどのように描きたいのか、その成功者がどのようなグラフで、その成功体験はどの局面で生み出されたものか、などを考えてみるのも面白いでしょう。人によっては先に「成功した」と表明してから、後付けでグラフを上向きに転じさせるようなワルもいますから(笑。
話が逸れましたが、魅力的な生き方は結局のところ「どのような局面をどのような考えでどのように行動したか」の繰り返しを自分の言葉で語れる人なのだろうなと感じる次第です。
ただひとつ主観として感じるのは、人生をこのグラフで推し量るならば線が長いほど、図中の鋭角の局面が多いほど魅力的に映るように思います。それは、自身をそのように表現出来るかどうかも含めてのことですが。
例えば「成功者に倣う(ハウツー本のようなものも)」場合、その成功を倣うことでグラフの次をどのように描きたいのか、その成功者がどのようなグラフで、その成功体験はどの局面で生み出されたものか、などを考えてみるのも面白いでしょう。人によっては先に「成功した」と表明してから、後付けでグラフを上向きに転じさせるようなワルもいますから(笑。
話が逸れましたが、魅力的な生き方は結局のところ「どのような局面をどのような考えでどのように行動したか」の繰り返しを自分の言葉で語れる人なのだろうなと感じる次第です。
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