そよ風みたいな女の子
子役として俳優デビューをしていた林寛子さん。1973年のオーディション番組でグランプリを受賞して本格的に活動し始めます。その時のキャッチフレーズが「そよ風みたな女の子」でした。今は強風のようなタレントというイメージですが、当時はキャッチフレーズがピッタリな女の子でした。
via ameblo.jp
アイドルとして活躍する前は子役としてドラマなどに出演していました。デビュー作は1967年にNHK連続テレビ小説「旅路」で当時7歳でした。その後は1971年、仮面ライダーにゲスト出演していたり1972年に「変身忍者 嵐」にレギュラー出演していたりとけっしてテレビ画面で見れないという状況下ではなかったのですがスケジュールの関係で途中降板し1973年にグランプリを受賞してアイドルとして活躍するようになりました。
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当時12歳の林寛子さん。本人も言っていますがこの頃の方が色気がありましたね。こんな12歳が今では当たり前のようにいたり、外見年齢不詳の女の子がいたりと時代を感じますが・・・。
アイドル「林寛子」
1973年に初代グランドチャンピオンを受賞した林寛子さんが1974年に歌手デビューします。
女優の吉永小百合がかんこと呼んでくれたのが始まりで愛称はかんことなりました。そんなかんこが出したシングルは全部で16曲、アルバムはベスト盤を含めて14枚とビックヒットまでとはいきませんでしたがアイドルとしての活躍はできていたのではないでしょうか。
昼下がりの夢 林 寛子
セカンドシングル「昼下がりの夢」はデビューシングルリリースから3か月でリリースされたました。
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素敵なラブリーボーイ
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この曲は80年代のトップアイドル小泉今日子がカバーして知っている人も多いと思います。
小泉今日子バージョンと聴きくらべてみると林寛子の方が色っぽい歌い方に感じます。
小泉今日子バージョンと聴きくらべてみると林寛子の方が色っぽい歌い方に感じます。
素敵なラブリーボーイ
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アイドル歌手としては1978年で女優へとシフトチェンジしているようですが、歌手活動を休止といった形ではないようで2003年に25年ぶりにシングルリリースしていたりしています。
女優「林寛子」
女優としての活動は歌手活動より早くに始めているので出演作品も多く子役時代からもなると時代劇から現代劇まで幅広く出ています。
中でも有名なのが「がんばれ!レッドビッキーズ」の江咲令子役ですね。少年野球と言えば男性監督という当時の常識を覆したテレビドラマで原作は仮面ライダーでおなじみの石ノ森章太郎。
次作もキャストを変えドラマ名も「それゆけ!レッドビッキーズ」というドラマ名に変えて放送されたスポーツドラマです。
中でも有名なのが「がんばれ!レッドビッキーズ」の江咲令子役ですね。少年野球と言えば男性監督という当時の常識を覆したテレビドラマで原作は仮面ライダーでおなじみの石ノ森章太郎。
次作もキャストを変えドラマ名も「それゆけ!レッドビッキーズ」というドラマ名に変えて放送されたスポーツドラマです。
誕生日:1959年10月16日
出身地:東京都
オーディション番組「君こそスターだ!」でグランプリを受賞。女優として活躍しながら歌手としてアイドル活動もしていました。愛称は「かんこ」。自身もブログで「かんこ」と言っています。