幻となった「AKIRA」のSNES版ゲーム映像が発掘されて話題に!
映画版をもとに初代ファミコンのゲームも発売された、大友克洋の傑作漫画「AKIRA」。
実は1988年にSNES(北米版スーパーファミコン)とメガドライブ、それにメガCDとゲームギア用にもソフトが開発されていたが発売には至らなかった。
この幻に終わった16ビットゲーム版「AKIRA」のプレイ映像が発掘されて話題になっている。
実は1988年にSNES(北米版スーパーファミコン)とメガドライブ、それにメガCDとゲームギア用にもソフトが開発されていたが発売には至らなかった。
この幻に終わった16ビットゲーム版「AKIRA」のプレイ映像が発掘されて話題になっている。
via www.gizmodo.jp
このゲームはアメリカ人が日本サイドから開発のOKをとり、THQから発売される予定だった。
しかし子供ウケが悪そう、他に似たゲームがあった、プロジェクト・マネージャーがSNESの限界を理解していなかったため同意を得られなかった、などの理由で計画は頓挫。
さらにはリード・プログラマーの辞任や、その他の業務が忙しくなりすぎたといった不運がいくつも重なり、開発は全体の25%くらいでストップした。
しかし子供ウケが悪そう、他に似たゲームがあった、プロジェクト・マネージャーがSNESの限界を理解していなかったため同意を得られなかった、などの理由で計画は頓挫。
さらにはリード・プログラマーの辞任や、その他の業務が忙しくなりすぎたといった不運がいくつも重なり、開発は全体の25%くらいでストップした。
公開された幻のゲーム『AKIRA』のオープニングとプレイ動画
Cancelled Akira Genesis / SNES Game Intro + Gameplay [CES 1994] - YouTube
1994年にSNES(北米版スーパーファミコン)とメガドライブ(GENESIS)で発売が予定されていたという16ビットゲーム版『AKIRA』の映像
via youtu.be
上記の動画はGameTyrantが取り上げたUnseen64の動画で、1994年にシカゴで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショーの会場で撮影されている。
一人称視点のレースゲームから一人称視点の迷路ゲームになり、横スクロールとクォータービュー・アクションにもなってしまうという自由さ。ファミコン時代の死にゲーとは完全に別モノである。
Hardcore Gaming 101では、当時の開発者を探し当て、いろいろと話しを聞くことに成功した記録が残されている。
一人称視点のレースゲームから一人称視点の迷路ゲームになり、横スクロールとクォータービュー・アクションにもなってしまうという自由さ。ファミコン時代の死にゲーとは完全に別モノである。
Hardcore Gaming 101では、当時の開発者を探し当て、いろいろと話しを聞くことに成功した記録が残されている。
大友克洋の傑作漫画「AKIRA」
「AKIRA」は、超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、世界中で人気の高作品だ。
緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットしている。
タイトルの「AKIRA」は大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。
緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットしている。
タイトルの「AKIRA」は大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。
大友克洋の漫画「AKIRA」は80年代を代表するSF大作!今なお熱いんです - Middle Edge(ミドルエッジ)
独自の作風で国内外の漫画界、アニメ界に一石を投じた大友克洋。彼の代表作である「AKIRA」を振り返ります。
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