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長渕剛が家庭教師になって大暴れ。ファンならずとも、こんな破天荒で気持ちのあったかい家庭教師がほしいと思うはず。子役時代の松田洋治も生徒役で、見事な芝居っぷりです。長渕剛が周りの役者さんに助けられて伸び伸びと演じている印象です。
家族ゲーム
1983年8月26日 - 9月30日、TBSテレビにて20:00 - 20:54(JST)に放送された。全6回。主演は長渕剛。
あらすじ
三流大学東洋文化大学七年生の吉本剛(ごう)が、家庭教師で受け持つことになった沼田茂之は、零戦オタクのいじめられっ子。
茂之が本音を話せるのは、保険教師だけだった。
なにか嫌なことがあるとすぐに逃げ出す茂之は、家庭教師も3回以上続いた試しがなかった。
しかし、いつでも体当たりで茂之にぶつかっていく剛に茂之は少しずつ心を開いていくのだった。
また、生徒会副委員長の町子が、茂之をいじめっ子からかばうようになり、だんだんといじめられっぱなしではなくなってきたのだった。
二学期に入り、剛式の授業の効果が、茂之の学校の授業でもあらわれてきた。
成績が上がってきたのである。
そして、それに比例して、保健室に行く回数も減ってきたのだった。
上り調子になっていく茂之とはうらはらに、優等生で名門成林高校に通う兄、慎一は、ずっと憧れている女の子がいて、その女の子に合わせて同じ塾に申し込み通うようになる。
しかし、どうやって彼女に近づいていいかわからず、彼女を遠くから見つめるだけの毎日を過ごしていた。彼女に夢中になって勉強もおろそかになり、試験の成績が落ちたり、憧れの彼女に彼がいて失恋したり、次第に心がすさんでいった。
そして、強すぎる親の期待に押しつぶされそうになり、遂に、慎一は万引きをしてしまう。
茂之が本音を話せるのは、保険教師だけだった。
なにか嫌なことがあるとすぐに逃げ出す茂之は、家庭教師も3回以上続いた試しがなかった。
しかし、いつでも体当たりで茂之にぶつかっていく剛に茂之は少しずつ心を開いていくのだった。
また、生徒会副委員長の町子が、茂之をいじめっ子からかばうようになり、だんだんといじめられっぱなしではなくなってきたのだった。
二学期に入り、剛式の授業の効果が、茂之の学校の授業でもあらわれてきた。
成績が上がってきたのである。
そして、それに比例して、保健室に行く回数も減ってきたのだった。
上り調子になっていく茂之とはうらはらに、優等生で名門成林高校に通う兄、慎一は、ずっと憧れている女の子がいて、その女の子に合わせて同じ塾に申し込み通うようになる。
しかし、どうやって彼女に近づいていいかわからず、彼女を遠くから見つめるだけの毎日を過ごしていた。彼女に夢中になって勉強もおろそかになり、試験の成績が落ちたり、憧れの彼女に彼がいて失恋したり、次第に心がすさんでいった。
そして、強すぎる親の期待に押しつぶされそうになり、遂に、慎一は万引きをしてしまう。
登場人物
そして、沼田兄弟はどうなった?
いじめっ子のリーダー格の土屋に、喧嘩で勝ってしまった茂之。
茂之は、熱心に勉強に取り組み始める。吉本が必要ないほどに勉強にのめりこんでいく。
遂に、志望校を兄と同じ成林高校に決めたのだった。
兄の慎一は、父母に「ずっと、ぎりぎりだった。ぎりぎりのところでやっとつかまっていた。」と自分の思いをぶつけた。
それから、勉強、勉強と無理をしなくなり、吹っ切れていった。
成績が下がっていく慎一を尻目に父母は、めきめきと成績を上げていく茂之にちやほやしだした。
そして、ついに茂之は成林高校に合格。
吉本は、茂之に対して、メッセージを残して去っていく。
「両手で頭かかえていじめられるの我慢してるよりも、猛勉強して人を蹴落とすことの方が面白くなってきたんだからな。」
茂之は、本当にいい方に変わったのだろうか。「人を蹴落として、エリートになる」ことを夢見るようになった少年に未来はあるのだろうか。
自分のペースで生きることを覚えた慎一の方が、幸せではないのだろうか。
兄弟が学校に向かう途中、彼らの住む団地から成林高校の生徒が飛び降り自殺する。
これは、いったい何を意味を持つのか?
吉本はまた家庭教師として新しい生徒のもとに向かっていく。
決してハッピーエンドとはいえないラスト。問題を視聴者に提起して物語は終わる。
茂之は、熱心に勉強に取り組み始める。吉本が必要ないほどに勉強にのめりこんでいく。
遂に、志望校を兄と同じ成林高校に決めたのだった。
兄の慎一は、父母に「ずっと、ぎりぎりだった。ぎりぎりのところでやっとつかまっていた。」と自分の思いをぶつけた。
それから、勉強、勉強と無理をしなくなり、吹っ切れていった。
成績が下がっていく慎一を尻目に父母は、めきめきと成績を上げていく茂之にちやほやしだした。
そして、ついに茂之は成林高校に合格。
吉本は、茂之に対して、メッセージを残して去っていく。
「両手で頭かかえていじめられるの我慢してるよりも、猛勉強して人を蹴落とすことの方が面白くなってきたんだからな。」
茂之は、本当にいい方に変わったのだろうか。「人を蹴落として、エリートになる」ことを夢見るようになった少年に未来はあるのだろうか。
自分のペースで生きることを覚えた慎一の方が、幸せではないのだろうか。
兄弟が学校に向かう途中、彼らの住む団地から成林高校の生徒が飛び降り自殺する。
これは、いったい何を意味を持つのか?
吉本はまた家庭教師として新しい生徒のもとに向かっていく。
決してハッピーエンドとはいえないラスト。問題を視聴者に提起して物語は終わる。
ミュージシャン長渕剛が歌う主題歌
オープニング 長渕剛「GOOD-BYE青春」
via youtu.be
長渕版「家族ゲーム」ツイッターでの評判は?
長渕剛の100年インタビュー面白かったな。TBSドラマ時代の話聞いたら、やっぱり家族ゲーム見たいなぁ
— 三澤 〓 (@Misawa_awasiM) January 20, 2016
家族ゲームてちょい前のドラマのアンサンブル好きよ
— sassy (@sass_y0113) January 22, 2016
長渕版はⅠ、Ⅱ、スペシャルが放送されました。